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JAZZ TONIGHT ハードバップの大名盤 ドナルド・バードの11月11日 BLP4060

2023-11-24 18:04:28 | 音楽夜話(ジャズ)
JAZZ TONIGHT ハードバップの大名盤 ドナルド・バードの11月11日 BLP4060


NHKのライブラリーから、「BLUE NOTE BLP4060」というと、
60年代のモノラル盤のいい状態のものがあり、それを聴くという。
60年代初頭というと、放送局のプレーヤー・コンソールと、
モノラル針を使っての再生だろうか。
ちょっと音の厚みが違うかな。
録音状態もさることながら、バードの音楽が伝わる。


ドナルド・バード アット・ザ・ハーフ・ノート・カフェVOL1
<BLUE NOTE BLP4060>


ドナルド・バード(tp)
ペッパー・アダムス(bs)
デューク・ピアソン(p)
レイモン・ジャクソン(b)
レックス・ハンフリー(ds)


ドナルド・バードの11月11日


A面
Introduction by Ruth Mason ~
 My Girl Shirl(11分50秒)
Soulful Kiddy(10分5秒)


B面
A Portrait Of Jennie(7分4秒)
Cecile(12分58秒)
The Theme:Pure D.Funk(1分52秒)


マイルスでもチェットでもブラウニーでもモーガンでもない。
まぎれもないバード。この音は他の奏者ではない音がする。
技量の問題ではなく、彼の音がするのだ。
それを彼のファンは良しとする。ブラウニーの後継者と言えども
彼の音楽が会場いっぱいに流れている。
大友氏も話していたけど、ペッパー・アダムスのバリトン・サックス
いい音出してるよな。
サージ・チャロフとか、ペッパー・アダムスはバリ・サク奏者のなか
でも好きな2人。太いトーンが魅力的。