MOBU'S MUSIC MAZE

音楽のこと好きなことなどよしなにほどほどに・・・

朝に思う・・・。

2021-07-30 07:56:23 | 旅は道連れ世は情け

ここのところ、別のSNSに顔だしてたりした。
いろいろな方がいて、承認・共感を求めている。
それ自体は基本的なことも含めてありなのだろうけれど、
行き過ぎてもそれはそれでよくないかもしれない。


認めてほしいというのは誰にもあるものだと思うし、
ほどほどには共感も得られる。


しかしながら、自分と向き合いながらそのような記事を読み、
しているうちに何か違和感を感じてその場を去った。


自分には今のところここはいるところではないと感じられた。
承認や共感がほしいと思うことはあっても過激に思うわけではない。


そのくらいのレベルにこの年齢では落ちてきている。
ここで書いていることもある意味忘備録で、たかが知れている。
それで結構満足しているので、これはここの使い方としては
ストレスなくいっているのかとも思う。


還暦過ぎて、お試しもあり、なかなか落ち着いて過ごすこともなく
人生ってジェットコースターという人もあるが、ジェットコースター
までいかないまでも、波風上がり下がりはあり、それを乗り越えていく
のが人生なのだろうという思いに至る。
寿命を全うするとこが今の課題かも、内容はその時々である意味てんこ盛り
なのかもしれないけど。





藤田真央モーツァルト・ピアノソナタ全曲演奏会(2/5) 7月20日

2021-07-21 06:59:58 | 音楽夜話(クラシック)
20日
23:00- 16.00- medici.tv CONCERT | Mao Fujita performs the complete
 cycle of Mozart's Piano Sonatas (II/V) | Verbier Festival 2021
ヴェルビエ音楽祭2021藤田真央モーツァルト・ピアノソナタ全曲演奏会(2/5)
 RÉCITAL PIANO | mozart / mao fujita ii | intégrale des sonates de piano


モーツァルト:ピアノ・ソナタ第7番ハ長調KV309
モーツァルト:ピアノ・ソナタ第13番変ロ長調KV333
(モーツァルト:ピアノ・ソナタ第1番ハ長調KV279)未収録
モーツァルト:ピアノ・ソナタ第12番ヘ長調KV332 46~
アンコ-ル
リヒャルト・シュトラウス、ピアノのためのソナタ
第3楽章. スケルツォ: プレスト – トリオ・ウン・ポコ・ピウ・レント


Pf. 藤田真央
2021-07-20 ヴェルビエ教会 Église de Verbierから生中継
7番の軽快さ。「おぉ~明治」と聞こえてしまう(笑い)音型の1楽章。
ここいつもにやにやしてしまう。


13番は個人的な聴きどころがあった。かわいくも美しい旋律。
モーツァルトしか書けないと思うような旋律が満載。3楽章もすきだな~。


1番が未収録というか完パケ動画にはなかった。
欠品があるということは、有料会員は聴けるのかな。それとも・・・。


12番の和音の鳴りが素敵だ。スカルラッティーみたいな部分も。
モーツァルトは何が出てくるかわからないところがいいな。


アンコールは昨日の続きか。R・シュトラウス。



ラファエル・アギーレ ギター・リサイタル(NHK-FM)

2021-07-20 11:30:01 | 音楽夜話(クラシック)
7月19日月曜
NHKFM 午後7時30分~ 午後9時10分
選▽ラファエル・アギーレ ギター・リサイタル

1アルベニス:「「スペイン組曲」から「アストゥーリアス」」
2アルベニス:「「スペイン組曲」から「セビリャーナス」」
3サビーカス: 「オレー・ミ・カディス」


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4パコ・デ・ルシア:「月に映えて」
5 タレガ:「アラビア奇想曲」
6 タレガ:「グラン・ホタ」


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7アルベニス:「コルドバ」
8アルベニス:「赤い塔」
9ロドリーゴ:「祈りと踊り」


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10ファリャ:「歌劇「はかない人生」から「スペイン舞曲第1番」」
11マラッツ:「スペイン風セレナーデ」
12ヒメネス:「サルスエラ「ルイス・アロンソの結婚式」から「間奏曲」」


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13マイヤーズ:「カヴァティーナ」
14  タレガ:「アランブラ宮殿の思い出」
15作曲者不詳:「ロマンス」(禁じられた遊び)


(ギター)ラファエル・アギーレ
~2020年2月4日浜離宮朝日ホール~


テクニックのためのそれではなく、聴かせるための技術がある。
深い抒情性とパッション。美しい旋律、情熱とメランコリック(憂鬱)
聴いててその世界に入っていける。


今回使用のギターは、表 シダー&側・裏ローズ 2016年に父親の作。
切れがよくスピード感のある演奏にも耐えられるソリッドな感じがする
音色を持つ。半面、温かい響きも演出できる可能性の高い楽器のように感じた。


BSでもこの模様は放映されたようだ。
スペイン音楽やギター愛好家(スペイン系)が好きな方には、受け入れられそう。


最後の3曲は聴衆サービスもあろうが、だれでも聴いたことが
あるような曲だけれど、ギターのレパートリーには大衆伝達できる
度量の曲が少なかった。「禁じられた遊び」だけではあまりに少ない。
最近はアンコールで「カヴァティーナ」も演奏されるようになり、
ギターの大衆性はあるにしてもなかなか盛り上がりきらない
ところを埋めていっている。
なかなか素敵な演奏会だったと思う。

クリストフ・コンツ指揮 ドイツ・ノイス室内アカデミー演奏会

2021-07-19 20:26:58 | 音楽夜話(クラシック)
04:05-05:50 21.05-22.50 Deutschlandfunk 7/19


メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 op.64
ベートーヴェン:交響曲第7番 イ長調 op.92
イザベル・ファン・クーレン(ヴァイオリン)
クリストフ・コンツ Christoph Koncz指揮ドイツ・ノイス室内アカデミー
Deutsche Kammerakademie Neuss
2021年3月19日 ノイス、市立ホール


メンデルスゾーンは自作を改定して、完成までに数年かかっているという。
イザヴェル・ファン・クーレンは、これの初版でアルバムを作っている。
今回のコンサートの演奏が初版によるものなのかどうか寡聞にしてわからないが、
初版と今演奏されている版の時間が2分ほど短いようだ。どこを改定されているのか
名曲でも数多く聴いてるわけではないから、聴取上ではよくわからない。
彼女のヴァイオリンはよく歌っており、引き込まれる。
この曲は余りヴァイオリン自体が休みなく演奏されているようで、
音数も多いのだろうと思う。
今回は聴き通して、改めてメンデルスゾーンの協奏曲の良さを感じた。

ベートーヴェンの7番、コンサートの定番曲ではあるものの、これを上手に
聴かせるのは難しいと思う。右肩上がりで盛り上がらせていく。2楽章は
葬送行進曲だし、クライバーの演奏を上げる方も多いが、それだけではない
ベートーヴェンの深みがある。

1楽章は落ち着いた運びで始まる。あばれてはいけない。堂々とした進み。
2楽章も落ち着いて進めている。3楽章は少し展開を感じさせて、でも、
それ以上に煽らない。丁寧に作っている感じがする。モダン・オケなのだろうけれど、そこでの対応の仕方、聴かせ方、工夫の跡があるのかもしれない。

ウィーン・フィルの第2バイオリンの首席奏者 クリストフ・コンツが指揮
音を出す側から、出さずに音楽を作っていく側に。
ドイツ・オーストリー系の音楽家のよう。
天下のウィーンフィル。そこからの脱皮。
ドイツ・ノイス室内アカデミーの椅子について活動を開始している様子。
1970年代に創立した若い団体ではあるものの、放送に乗るレベルなので、
問題はない。

終楽章。 ちょっとテンポを上げて華を作る。でも丁寧な進み。
大団円を作る。でも決して暴れない。でも高揚感もある。
ある意味スマートだけれど、聴きやすかった。




藤田真央モーツァルト・ピアノソナタ全曲演奏会(1/5)7月19日

2021-07-19 19:07:44 | 音楽夜話(クラシック)
藤田真央モーツァルト・ピアノソナタ全曲演奏会(1/5)7月19日


ヴェルビエ音楽祭2021藤田真央モーツァルト・ピアノソナタ全曲演奏会(1/5)
RÉCITAL PIANO | mozart / mao fujita i | intégrale des sonates de piano


モーツァルト:ピアノ・ソナタ第3番変ロ長調 KV281
モーツァルト:ピアノ・ソナタ第4番変ホ長調 KV282
モーツァルト:ピアノ・ソナタ第5番ト長調 KV283
モーツァルト:ピアノ・ソナタ第14番ハ短調 KV457
モーツァルト:ピアノ・ソナタ第10番ハ長調 KV330

アンコール
曲目不明

Pf. 藤田真央
2021-07-19
ヴェルビエ教会 Église de Verbierから生中継
https://www.medici.tv/ja/concerts/mao-fujita-performs-complete-cycle-mozarts-piano-sonatas-1/


生中継ということもあるのか、回線の使用されてる時間帯なのか、
音がぷつぷつ切れる。回線が弱い。残念。


フェスのライブ録音で、モーツァルトのソナタ全集でも作られるのだろうか。
多分、精度高くしっかり弾かれているのだと思う。14番のソナタ、
トリの10番のソナタ。引きこまれた。
終演後ブラヴォーが飛んだ。聴衆も満足の様だ。
アンコール曲目はわからない。ロマン派のピアノ
作品みたいに聞こえた。
R・シュトラウス ピアノソナタロ短調Op5ー2楽章。

10時間後くらいには、完パケの番組になってました。
音切れもなく、アンコールまでOK。
Concert Mao Fujita performs the complete cycle of Mozart's Piano Sonatas (I/V) - medici.tv