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MOBU'S MUSIC MAZE

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3月25日生まれのジャズマン 小曽根 真  セシル・テイラー

2025-03-26 08:30:13 | 音楽夜話(ジャズ)
3月25日生まれのジャズマン 小曽根 真  セシル・テイラー




Born on this day, March 25th…




Makoto Ozone (Piano) was born in Kobe, Japan in 1961.64歳おめでとう。


バンド運営し、ソロ・トリオなどコンボもやってるし、還暦過ぎてより活発に
活動している。クラシックの協奏曲などもこなし、海外でもコンサートに
呼ばれたりしている。現状表舞台でこれだけ活動している人も少ないだろう。
ジャズを活発にしようとしている一人で、頑張っている面構えが違う。


Trinfinity
https://www.youtube.com/watch?v=N5xfpqUcV08&list=OLAK5uy_m8g0Z1uxffdIVyTBHKpwXbkv4ZZs3jgYk&index=1
 
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Cecil Taylor (Piano) was born in Long Island, NY in 1929‐2018 生誕97周年 没後7年


クラシックの前衛などを学びながらもジャズの領域でもそれらのものを血肉にして
自己表現を行った稀有なプレイヤー。音源はほとんど聴くことはないけれど、
時々聞いて驚いている。ブルーノートもこういうのOKにしている懐のある意味広いレーベル。


Conquistador!セシル・テイラー
https://www.youtube.com/watch?v=-lq7liyDznk&list=OLAK5uy_lTgwqm01x4afocmd5a-1VIkHGeurUPhYE


ヴェロニーク・ジャンス(ソプラノ)ダニエル・ハーディング指揮マーラー室内管弦楽団ベートーヴェン・ベルリオーズ・プロ

2025-03-26 06:35:52 | 音楽夜話(クラシック)
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03:30-06:03 19.30-22.03 Espace2




ベートーヴェン:序曲「レオノーレ」第3番 ハ長調 op.72b
ベートーヴェン:シェーナとアリア「ああ!不実な人」 op.65
ベルリオーズ:叙情的情景「クレオパトラの死」 H.36「これまでだわ」
ベートーヴェン:交響曲第5番 ハ短調 op.67


ヴェロニーク・ジャンス(ソプラノ)ダニエル・ハーディング指揮マーラー室内管弦楽団
2000年8月18日 モントルー、ストラヴィンスキー音楽堂


中に声楽の入ったプログラムを選択するのはめずらしいか。
ベートーヴェンと、ベルリオーズの声楽曲を合わせたのは、
何らかの意図があると思われる。ベルリオーズの曲は、
クレオパトラの死は、アクティウムの海戦での敗戦をうけて、
毒ヘビに身体を嚙(か)ませて自殺するエピソードを描いている。
死の直前の場面は、もしかしたら、5番の2楽章の緩徐楽章を
イメージさせるかもしれない。そんないきさつから曲の選択をしている
かもしれない。ベルリオーズは普段聴かない作曲家の一人ではあるけれど、
ガンバって聴いた甲斐はあった。


後半の5番は、ハーディングが、マーラー室内管を存分にドライブして
演奏している。こんなカロリーの高い演奏も久々、若い団体だから、
指揮者の無茶振り?にも平気でついていくようなところはあるものの、
まとまって塊のようなアレグロ・コンブリオは最近聴く古楽風に
パワーを入れ込んだような演奏で覇気がありすぎてかえってよかった。


ヴェロニーク・ジャンス(ソプラノ)ダニエル・ハーディング指揮マーラー室内管弦楽団
2000年8月18日 モントルー、ストラヴィンスキー音楽堂