MOBU'S MUSIC MAZE

音楽のこと好きなことなどよしなにほどほどに・・・

12月18日生まれのジャズマン ハロルド・ランド

2023-12-19 07:47:36 | 音楽夜話(ジャズ)
12月18日生まれのジャズマン ハロルド・ランド


Harold Land (Tenor Saxophone) was born in Houston, TX, 1928–2001.  生誕95周年 没後22年


名前が出てくると思いだす。あぁ、いたなと。
でも、どこで、だれと、何をやっていたか出てこない。
モンク・カルテットはチャーリー・ラヴズだったし・・・。
記憶のあいまいさ。
今回も同じアルバムを取り上げているかも。
ウエスとの共演盤。


West Coast Blues
https://www.youtube.com/watch?v=OsWMzzBpZ7U&list=OLAK5uy_m6kOwchoj-cZEQVq406s2F95zNa9xl3TI&index=1





音楽の泉 モーツァルト 交響曲 第29番 イ長調 K.201

2023-12-19 06:56:20 | 音楽夜話(クラシック)
12月17日


音楽の泉 モーツァルト 交響曲 第29番 イ長調 K.201


モーツァルトの交響曲の20番台で有名なのは短調の25番と、
その次なのがこのイ長調の29番か・・・。
久々に番組で聴いた。


選曲されたのは、カラヤンのものだった。
バーンスタインとカラヤンは、若いころいろんなところで
活躍していた。ファンも多かった。
最後の来日のころ、もう働いていたし、そのことは知っていたけれど、
行くことはなかった。


後年になりその時のプログラムが、音源として出ているというのも
知らなかったけれど、こうして聴いてみると、カラヤンの美学が
貫かれているなと思う。収録場所がサントリー・ホールというのも
一因あるけれど、このホールは、カラヤンがアドヴァイザリー・
スタッフとして協力していた。86年に開館して、2年目位の
堂々とした凱旋だ。


「〝音楽は、演奏家と聴衆が一体となってつくり、ともに喜び、
楽しむもの〟」という助言。日本初のワインヤード。
ヨーロッパに一歩近づいたなとそのころ思った。


初めてサントリー・ホールに行ったときは、多分国内の
オーケストラの定期かなんかでいったとおもう。それから
何度か行っているが、響きは独特なものがある。
放送録音などでも、そのホールエコーの美しさが享受
出来ることがある。


この音源もそれらをきちんと収録している。エコーが綺麗だ。
グラモフォンが収録していたのだろうと思うが、そのところは
きちんとしている。当時の美学が貫かれているところが、
当然なのだろうけれど驚いた。


これは今どきの演奏とは違うけれど、「ともに喜び楽しむ」
ことができる音源の一つとして残っているのは感謝。


Mozart: Symphony No.29 Karajan /Tokyo Live 1988
モーツァルト:交響曲第29番 カラヤン 東京ライブ
https://www.youtube.com/watch?v=6qQHNQXr06c


ルドルフ・ブッフビンダー(p) アレクサンダー・ソディー指揮 ウィーン交響楽団 フランク ベートーヴェン シェーンベルク

2023-12-19 06:50:09 | 音楽夜話(クラシック)


12月17日 


19:03-20:56-11:03-12:56 ORF


フランク:「呪われた狩人」
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第一番Op15
シェーンベルグ:浄夜Op4




ルドルフ・ブッフビンダー(p)
アレクサンダー・ソディー指揮
ウィーン交響楽団
2023年12月3日ウィーン、コンツェルトハウス大ホール


幽霊伝説に基づいた曲。重めで厚みのあるオーケストレーションが
印象的。フランクって、何気に演奏されるから、聴いたことあるもの
もあるのだけれど、この曲は初めて。
ブッフビンダーの端正な演奏で楽しめた。若書きのベートーヴェンの
ソリストとしての技量も存分に引き出したようなそれは、
聴いていて爽快感があった。アルゲリッチなども1番を
良く弾いているけれど、なにか共通点があるのだろうか。


「浄夜」フランクとシェーンベルクは、なにか濃い靄が
立ち込めるような感じがあったりする。
この曲も馴染みがない。楽しい心躍る感じの
曲ではないけれど、かといって心落ち着く曲かというと
それも違う。音楽表現の懐の深さ。そういえば、以前、
カラヤンが録音していたな。こういう響き好きなのかも
しれない。


チョン・ミュンフン指揮フェニーチェ劇場管弦楽団 「田園」「春の祭典」

2023-12-19 06:47:18 | 音楽夜話(クラシック)
12・17
4:00-5:40 Rdio tre 


ベートーヴェン:交響曲第6番ヘ長調Op68「田園」
ストラヴィンスキー:バレエ音楽「春の祭典」
チョン・ミュンフン指揮フェニーチェ劇場管弦楽団
2023年12月16日ヴェネツィア、フェニーチェ劇場から生中継


イタリアのオケは軽く、堅実に曲を構築していた。
チョン・ミュンフンの指揮も読み込みも深く、オーケストラとの
信頼関係も出来上がっているのか、すごく細かいところまで入り込んで
いるように聞こえた。以心伝心のよう。
田園は詩情も感じられ、曲の動きも良かった。メリハリのつけ方も
分かり易かった。曲に入り込める演奏。


春の祭典は迫力があり、実際、バレエを見ながらこの演奏を
聴きたい感じがした。
スぺクタクルだし、視覚に訴えるものも多いかと思われた。