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韓国KBS 第792回定期公演ベートーヴェン 序曲レオノーレ第3番 ピアノ協奏曲第3番 R・シュトラウス交響詩「ツァラトゥストラかく語りき」 op.30      

2023-07-15 22:42:05 | 音楽夜話(クラシック)
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7・14
20:00-22:00 韓国KBS 第792回定期公演


ベートーヴェン:序曲「レオノーレ」第3番 ハ長調 op.72b


同:ピアノ協奏曲第3番 ハ短調 op.3


ソリスト・アンコール 同:エリーゼのために


R.シュトラウス:交響詩「ツァラトゥストラかく語りき」 op.30
アリス=紗良・オット(ピアノ)クリスティアン・レイフ指揮KBS交響楽団
2023年7月14日 ソウル、ロッテ・コンサートホールから生中継


アリス=紗良・オットさんはお元気の様だ。難病をカミングアウトして、
コンサート活動をつづけている。今回は韓国の楽団とも公演している。
来日はまだないのだろうか。今回は手持ちの中からベートーヴェンの3番。
指先にも神経が行き届いた感じの演奏で、引きこまれた。

オルガンの重低音から始まる。トランペットのファンファーレの様な音型が済むと
本編に入っていく感じになる。「2001年宇宙の旅」でさんざんこの部分は聴いた。
それで聴いた気になってしまう曲でもある。
そのあとの弦のアンサンブルやお楽しみがいっぱいある。35分程度の曲だけれど、
9部にわかれており、続けて演奏される。

聴きなおすときは、インデックス機能のあるCDプレーヤーの方が、
何かと便利かもしれない。思ったより面白い曲だった。
一寸分解して聴いてみようかな。



巨星墜つ。イエネー・ヤンドー  2023年7月4日

2023-07-15 21:06:49 | 音楽夜話(クラシック)
巨星墜つ。イエネー・ヤンドー  2023年7月4日




ナクソスがまだバシェットの新興レーベルだったころその名前を知った。
看板ピアニストの様に、録音を出していた。
どんなピアニストなのだろうと思っていたけれど、その音楽を聴くことなく
今に至った。先日訃報が流れた。
経歴をみると、ハンガリー、ブダペストのリスト音楽院教授も務めたピアニストで
実践と、教育の両方を兼ねそろえた方だった。享年72歳。 合掌。


Moonlight Sonata: Movement 1 by Jeno Jando
https://www.youtube.com/watch?v=e6gDdnELgpM


ベートーヴェン: ピアノ・ソナタ第8番 「悲愴」 - 第2楽章[ナクソス・クラシック・キュレーション #切ない]
https://www.youtube.com/watch?v=nSSznHCFy_I&list=OLAK5uy_ksazWRWwMkctgVlX2yi8w5xCkW46JXzHI



ネーメ・ヤルヴィ指揮シンフォニエッタ・リガ モーツァルト:ディヴェルティメント第17番 ハイドン:交響曲第45番 嬰ヘ短調 Hob.I:45「告別」

2023-07-15 21:03:16 | 音楽夜話(クラシック)
7月13日


02:00-04:05 20.00-22.05 KlassikaRaadio


モーツァルト:ディヴェルティメント第17番 ニ長調 K.334
オーケストラ・アンコール:同曲第3楽章「メヌエット」冒頭より


ハイドン:交響曲第45番 嬰ヘ短調 Hob.I:45「告別」




ネーメ・ヤルヴィ指揮シンフォニエッタ・リガ
2023年7月12日 パルヌ、パルヌ・コンサートホールから生中継




息子の方でなく、パパ・ヤルヴィの方だ。なかなかコクのある
演奏をされた。ラトヴィアの楽団から、ヨーロッパの香りを
届けた。ロシア音楽は演奏したくないと、コンミスが辞任したり
する昨今。政治と音楽が微妙な位置に置かれる時代となった。
当事者に近い国となればなおさら。
平和を祈るしかない。
モーツァルトの有名な喜遊曲、第3楽章のメヌエットは
誰しもがどこかで聴いた曲。


「国立の室内管弦楽団「シンフォニエッタ・リガ」は、2006年に創設。」