MOBU'S MUSIC MAZE

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10月13日生まれのジャズマン アート・テイタム  レイ・ブラウン

2022-10-13 21:27:24 | 音楽夜話(ジャズ)
10月13日生まれのジャズマン アート・テイタム  レイ・ブラウン


Art Tatum (Piano) was born in Toledo, OH, 1909–1956.生誕113年 没後66年
盲目のピアニストであったけれど、才能とテクニックで一世風靡した。
どうしたらこのような演奏ができるのか。当時、ホロヴィッツが聴きに来て感嘆したという
逸話がある。どの世界にも達人はいるものだけれど、テイタムもその一人だろうと思う。


Flying Home
https://www.youtube.com/watch?v=P6jAvaSxG5E&list=OLAK5uy_k-1lpF9Cmvw0CQOJ0VQOs3Ijl9dEvToPs&index=1


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Ray Brown (Bass) was born in Pittsburgh, PA, 1926–2002.生誕96年 没後20年


いいベーシスト。上手いだけでない何かを感じさせるものを持っている。
音が深かったりする。ベースラインが安定してるし工夫もある。ベースの巨人。


The Very Best of
https://www.youtube.com/watch?v=h9QByrmXoQk&list=OLAK5uy_mlRTHvK2MGW0S59Z4wqmbHh1icBTfBHB4&index=1



ジョナサン・ダーリントン指揮 ニュルンベルク交響楽団演奏会

2022-10-13 21:25:11 | 音楽夜話(クラシック)
10・13




ジョナサン・ダーリントン指揮 ニュルンベルク交響楽団演奏会


フランツ・シューベルト
交響曲第3番 ニ長調 D 200


アントン・ブルックナー
交響曲第4番 変ホ長調 WAB 104 ロマンティッシュ (バージョン 1878/80 ハース版またはノヴァーク版第2稿)


首席指揮者
ジョナサン・ダーリントン 
2022年10月2日マイスタージンガーハレ、ニュルンベルク


首席指揮者ダーリントン(英)の今季2回目のコンサート。今季から5年契約の
主席の座。ロマン派2曲。


録音ではマーラーとワーグナーはあるけれど、ブルックナーはない。
単発なアルバム発表が多く、全集単位でのものはなさそう。
シンフォニーもオペラも振るという、60代半ばのある意味これから
巨匠の道を行くのか否か。


ブルックナーは端正な演奏で、ある意味好感が持てる。
鳴るところは鳴っていて、ブルックナーの譜面に忠実に演奏しているのでは
ないかとも思う。いい悪いでなく好き嫌いなら、好きな演奏と言える。


4番は人気曲で、コンサートにもかかるから、聴かれる機会も多いので、
判断されてしまうことも多い。オケ自体は第二次世界大戦後結成された
楽団の様だけれど、演奏レベルは高いのではないかと思う。
個人的感触だけれども音色もいいし、アンサンブルもまとまった感じを
受けた。


大人のJAZZTIME  ビル・エヴァンスの夜。 あなたの好きなビル・エヴァンスは・・・。

2022-10-13 12:21:31 | 音楽夜話(ジャズ)


大人のJAZZTIME 


ビル・エヴァンスの夜。 あなたの好きなビル・エヴァンスは・・・。


隣は何を聴く人ぞ。




M1. Someday My Prince Will Come (6’09”)
アルバム:Bill Evans at the Montreux Jazz Festival
録音:VERVE 1968作詞:Larry Morey作曲:Frank Churchill


コメント:ピチェヴォ せたそうた(p)氏


お城のエヴァンスだ。有名盤だけど、聴かせる1枚だと思う。
「いつか王子様が」。確かに聴いてると拍子感がわからなくなる。
凄い攻めの演奏なのかもしれない。


M2. Skating in Central Park (5’24”)
アルバム:Undercurrent
録音:UNITED ARTISTS 1962


コメント:タナベ・ミツクニ(g)


ギタリストが選ぶ、ジム・ホールとエヴァンス。
アンダー・カレントは名盤。室内楽の様な静けさのある
1枚だと思う。


コメント:いちはらひかり(tp)



M3. All of You (8’12”)
アルバム:You Must Believe in Spring
録音:WARNER BROS 1977作詞・作曲:Cole Porter


最後の方のアルバムだったと思う。手持ちしてて
何回か聴いたことはあった。この曲は印象になかった。
かなり激しい演奏だけれど、改めて聴いてみると、
ビルは晩年まですごかったと思った。トリッキーで
工夫のある演奏とか。ミュージシャン目線のきき方が
出来る。ある意味不思議な聴取体験。


コメント:中村誠一(sax)

M4. Five (7’47”)
演奏:Tony Scott & Bill Evans
アルバム:A Day In New York
録音:1957


お父さんの誠一さんはソニー・スコットのCLが聴きたくて、
輸入盤取り寄せ店で、当時取り寄せてもらい7000円くらいの
価格で入手。その中にエヴァンスがいた。


1958マイルスのエヴァンスもいいとのこと、このアルバムは
私も好きでよく聴いていた。


コメント: ジェントル久保田氏に代わりサリ(Vo)さん。


有名でもスルーしてしまうミュージシャンはどこにでもいると思う。
久保田氏に代わりサリさんの選曲。ミュージシャンでありながら、
良質なリスナーなのではないかと思う。


フェンダーローズと生ピのスタインウェイを弾き分けている。
なかなかマニアックな録音だけれど、好きな方もいるという。
私は初めて聴いたかもしれない。


M5. What Are You Doing the Rest of Your Life (4’05”)
演奏:Bill Evans
   Bill Evans(p), Eddie Gómez(b), Marty Morell(ds), Sam Brown(g)
アルバム:From Left to Right
録音:MGM 1971


隣は何を聴く人ぞ。有名な曲だけでなく、そうでなくてもすごい演奏は
あるのだよという。それも自分にとって・・・。
こういう企画も面白く聴けたりする。