MOBU'S MUSIC MAZE

音楽のこと好きなことなどよしなにほどほどに・・・

広島交響楽団 第420回プレミアム定期演奏会

2022-05-28 11:48:18 | 音楽夜話(クラシック)
5月22日


14:00-16:00 NHK-FM 広島放送局
第420回プレミアム定期演奏会


細川俊夫:オーケストラのための「さくら」
マーラー:交響曲第6番 イ短調「悲劇的」






メゾ・ソプラノ:藤村実穂子, 【解説】馬場有里子, 【司会】武本大樹
レナード・スラットキン指揮広島交響楽団
2022年4月23日 広島、広島文化学園HBGホール




広島交響楽団50周年記念。記念の年に向けてのプログラム。
マーラー。チャレンジ。聴衆に問う。
意欲的なプログラムではあるけれど、祝典的な色合いはない。
スラットキンを迎えチャレンジ。


細川氏の作品は日本の旋律を見立てて生かしてくる。


マーラーの6番はあまりなじみがない。1-5を聴きこんで
6に至るような意見もある。その意味ではリスナー失格なの
かもしれない。ほとんど通して聴いた記憶がない。
終楽章のハンマーが有名だけれど、どの部分に入るのかも
わかっていない。初体験みたいなものだ。


作品は聴きごたえがあり、向き合って聴くと、聴き疲れが
するほどの重厚長大な曲だ。これを記念の1曲と提出してきた
広響もその意義は大きいものだったのだろう。
スラットキン氏と広響は、彼岸を見たのだろうか・・・。





セルゲイ・クリロフ(ヴァイオリン)ニコラ・ルイゾッティ指揮ヘッセン放送交響楽団演奏会

2022-05-28 10:37:39 | 音楽夜話(クラシック)
5.25




03:00-05:00 20.00-22.00 hr2


旧フランクフルト放送交響楽団


バッハ(ストコフスキ編):パッサカリアとフーガ ハ短調 BWV582


ストコフスキ―編曲の物を今どき(といっても一昔前だけれど)の録音で聴くと、
すっきり聞こえたりするので新しい刺激を受ける。この編曲は好きで、
一時期ご本人のもので聴いていたことがある。


ストラヴィンスキー:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調
はじめてきいたが、割とききやすかった。メロディ・リズム・ハーモニーも
聞き取りやすかったし。こういう作風なんだなとも思う。


ブラームス:交響曲第4番 ホ短調 op.98


実力ある団体なので、ある意味安心して聴ける。指揮者の解釈の違いも
なんとなく感じられるし、旋律を丁寧にな沿って歌っていく感じが伝わる。
1楽章の終わり部分をゆっくりため込んで流していく。
テンポをいじっている。
終楽章もそのようなところがある。演出もある。
なかなか面白かった。


セルゲイ・クリロフ(ヴァイオリン)
ニコラ・ルイゾッティ指揮ヘッセン放送交響楽団
2011年1月27,28日 フランクフルト、旧歌劇場大ホール



全196か国お家でつくれる世界のレシピより。スピナッチェ&カピシ・ブル

2022-05-28 10:17:05 | 作ってみた。
全196か国お家でつくれる世界のレシピより。スピナッチェ&カピシ・ブル




5作目 ほうれん草のクリーム煮込み スピナッチェ レソト  「ほうれん草がきれいだね」


レソト・・・。南アフリカ共和国の中にポツンと飛び地のように存在している。
山岳地域。
「バソト(レソトの人々)料理は、アフリカの伝統とイギリスの影響を特徴としています。
[1] レソトは南アフリカに囲まれており、近隣諸国と料理の習慣を共有しています。」Wiki




ほうれん草が束であった。植物性40%のホイップミルクが安くあったので買った。
そしてこのレシピにチャレンジ。
ほうれん草と玉ねぎをみじん切りにして、フライパンにオリーブオイルをひいた中に
入れ、塩コショウしてしんなりするまで炒める。しんなりしたら生クリームを入れて
10分程度煮つめる。ほうれん草の緑が、クリームの白に溶けて綺麗。クリームの味が
なかなか普段食べないもんではまる。


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6作目 キャベツとコンビーフのココナツミルク煮込み カピシ・ブル トンガ 「ココナッツミルクで煮込むだけ」


「南太平洋・トンガ沖の海底火山が1月15日に大噴火した。その影響により日本の太平洋岸の潮位が最大1メートル以上も
上昇し、全国8県で一時23万人近くが避難対象になった。」YAHOOニュースより。
太平洋南西の南太平洋に浮かぶ国家で、オーストラリアとハワイのほぼ中間にあたり、群島のうちの一つ。


前に2缶スーパーで買ったココナツミルクの1缶があったので、
コンビーフ(久しく食べたことなかったけれど)は「ノザキ」の
ものをチョイス。
レシピより多めの分量あったから、キャベツも増量で作ってみる。
キャベツをカットして、フライパンに入れ、コンビーフを入れ
ココナツミルクを入れる。塩を振り入れ、火を入れ中火で
キャベツが柔らかくなるまで煮る。
シンプルに塩味。コンビーフの旨味やキャベツの甘味が出て、そこはかとない味。
素材と必要最低限の味付けで、その国の料理は作られている。
シンプルでおいしい。  


ジュリアン・ラクリン(ヴァイオリン)指揮ボルツァーノ・エ・トレント・ハイドン管弦楽団

2022-05-28 09:24:19 | 音楽夜話(クラシック)
5月27日
03:00-04:20 20.00-21.20 RadioTre
  1. メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 op.64
  2. モーツァルト:交響曲第41番 ハ長調 K.551「ジュピター」
ジュリアン・ラクリン(ヴァイオリン)指揮ボルツァーノ・エ・トレント・ハイドン管弦楽団
2022年5月26日 ボルツァーノ、音楽堂から生中継

ヴァイオリンの指揮振りでメンデルスゾーンの協奏曲と
指揮でモーツァルトの41番。

天は二物を与えているのではないかと思えてくる。
音楽的才能は許されているところでいえばかなりあるのだろう。
若いうちから、2足の草鞋が履け、なおかつ両立しているとすれば
かなりいろいろ恵まれている。確かにご本人の努力の上に成り立って
いるというのはあるにせよ、余芸でなくオファーがくる取り組みなのだから
やはり才能も実力もあるのだろう。
1974年生まれだから、今年48歳。若手ではなく大御所でもなく、
ベテランの域で活動を続けられるアーティスト。
演奏された2曲もはつらつとして、重くなく聴きやすいものだった。