MOBU'S MUSIC MAZE

音楽のこと好きなことなどよしなにほどほどに・・・

Things Aint What They Used To Be(昔は良かったね)

2019-11-23 23:01:45 | 音楽夜話(ジャズ)
Things Aint What They Used To Be(昔は良かったね)

Things Ain't What They Used to Be

某所で、チャーリー・バード(GUT/G)がハーブ・エリス(G)とDUOした
演奏を聴いた。それは、オムニバス盤なので(#2)、1曲のみで、
その演奏もオリジナル音源がどこにあるのかわからなかった。
CBSソニーにも2人で演奏したものがあるのだけれど、
Ver違い。これよりももっと緩い。
見つかった。

ツインズ~ネイビー・スイング (60年代放送録音)
Charlie Byrd & Herb Ellis(Polystar Jazz Library/Jazz Bank)
下のアルバムとタイトル違い同種かも・・・。

・Jazz 'n' Samba (CHARLIE BIRD)
HINDSIGHT1995年

#2・JAZZ ROMANTIC 
HINDSIGHT1995年
https://www.youtube.com/watch?v=E2eKp120eM0
このアルバムから同曲1曲youtubeで聴ける。



JAZZ TIME カーラ・ブレイ・トリオ・コンサート

2019-11-23 18:42:56 | 音楽夜話(クラシック)
JAZZ TIME
https://www.br-klassik.de/programm/radio/ausstrahlung-1917000.html

↑ここで、当日の演奏が聴けます。(バイエルン放送協会)

・カーラ・ブレイ・トリオ:「人生は続く」(C・ブレイ)
「1ライフ・ゴーズ・オン」「オン」「アンド・オン」「アンド・ワン・デイ」
1はシンプルなブルースでも飽きない。スティーブがリードベースを取る。
2バラード。カーラのコードワークがかっこいい。3短いミディアムテンポの曲。
4軽い感じの曲。鉢合せしない、ぶつからないところがいい。  
・カーラ・ブレイ・トリオ:「ワイルド・ライフ」(C・ブレイ)
ミニマルの様なある意味精密にアンサンブルは作られているのではないかと思う曲。
聴く分にはそれほど聞耳立てる必要はないけれど、いつしか引き込まれる。
・カーラ・ブレイ・トリオ:「美しい電話」(C・ブレイ)
不協和音が奏でられる様な部分のある曲。テーマは短調で出てくる。ずっとピアノが
分散和音を奏で、サックスが旋律を吹き、そののち、ベースにっとって変わる。
ドナルド・トランプの観察に触発されたタイトルだという。何曲かの引用を経て、
マイウェイが使われている。何らかのメッセージを含む曲なのだろう。

ピアノとベースの音楽もある意味静謐に進む。無駄なものはなく、彼らのメッセージは
ゆっくりとつたわる。なにせ3人合わせた年齢が200歳を超えるのだ。
秋の夜長、それに耳を傾けるのも悪くはない。歳をとるのもいいものだという事がわかる。

カーラ・ブレイ    生年月日: 1936年5月11日 (年齢 83歳)
スティーブ・スワロー 生年月日: 1940年10月4日 (年齢 79歳)
アンディー・シェパード生年月日: 1957年1月20日 (年齢 62歳)
                          224歳

31回Midnightjammin

2019-11-23 15:13:45 | 音楽夜話(ジャズ)
31回Midnightjammin

「モーションブルー・ヨコハマ」改装。
お気に入りのハコ(ライヴ会場)

M1 ひかるまち CRCK/LCKS
新曲。クラ・クラックス。「テンポラリー」ツァー。
5人全員がクリエイター。創作ペースが速い。2カ月で、
次が出る。自分の曲も聴いてほしい。

本田珠也(ds)。「タマザイル」。というグループ。
相手を忖度して話してくれる人。


M2 I Remember Clifford(生演奏) 井上 銘
タマザイルでやってる曲。べニー・ゴルソン作のバラード。
インスタグラムやっている。記事上げていたりする。
投稿に刺激を受ける。SNSでもつたえていけたら。
メッセージをダイレクト受けられるところも良い。

M3THEN SHE WALKED AWAY BOZ SCAGGS

曲は、古くならない。




11月22日 PANORAMA より。

2019-11-23 00:34:42 | 音楽夜話(クラシック)
11月22日 PANORAMA より。

Richard Wagner: "Siegfried-Idyll" (Bayerisches Staatsorchester: Kent Nagano);
ジークフリート牧歌 準・メルクル MDR交響楽団 を9月23日に記事にしていた。
この曲最近初めて聴いたのだった。ひと月たたないうちに、バイエルン放送協会の番組で
やるとは。今回はケント・ナガノ氏の指揮バイエルン(州立)国立管弦楽団。ナガノ氏は
以前、ここの音楽監督をしていた。その時代の録音。
マルチマイクの録音なのか、各楽器が鮮明に聞こえる。きっと指揮も音楽がそのように鳴り
進んでいくように、計算されながら演奏しているのかもしれない。ある意味それが自然に
聴きやすい録音になっている気もする。わざとらしくない。それがすごいところと言えば
言えるかもしれない。音色もきっとヨーロッパの楽壇特有のコクのある音色が
録音されていると思われる。この曲自体が優しく耳に入るので、特段のストレスもなく
聴き入れる。

Johann Sebastian Bach: Sonate g-Moll, BWV 1029 (Antoine Tamestit, Viola;
Masato Suzuki, Cembalo);

鈴木優人(すずきまさと)氏は言わずと知れた、鈴木雅明氏(BCJ)音楽監督の御子息。
オーケストラの指揮活動や古楽器の演奏家としての活動もあり積極的に場を広げている。
それの演奏家部分でものレコーディングもの。ヴィオラのタメスティは、世界トップ
クラスのヴィオラ奏者として活躍。
DUOのバッハを久々に聴いた。ビオラは地味だけれど、なかなか渋くてバッハの作品
として、急緩急の組み合わせで歌っている。楽器巧者の二人が奏でるバッハは、
思ったより人懐こい。