MOBU'S MUSIC MAZE

音楽のこと好きなことなどよしなにほどほどに・・・

a night at the "village banguard"blue note 1581 

2019-11-08 23:13:42 | 音楽夜話(ジャズ)


a night at the "village banguard"blue note 1581 
https://www.youtube.com/watch?v=h17NlzhS22c&list=OLAK5uy_nWWCz2Rbot4vYnwCf0jTFvhIm0lMUzOdY&index=1


1957年にアメリカのジャズ・クラブ、ヴィレッジ・バンガードで、
昼の部と夜の部とで、レコーディング・セッションが組まれた。

今日聴いているこの盤は、昼の部と夜の部の編集版で、全曲収録は
後になって、CD2枚になってVOL1・VOL2として、2枚ばら売りで出された。
これはそれ以前の編集版。

ソニー・ロリンズは引退してしまったが、色々なフォーマットでレコーディング
された中では、この作品は名盤として記録されている。

LIVE盤で名盤。当時、そこにいられなくても追体験は出来るという世界。

JAZZを聴きはじめて「サキ・コロはいいなぁ」と思っていた時期が過ぎて、
ちょっと背伸びをして、この盤を初めて聴いた時、この良さがわからなかった。
なんで・・・どこが・・・名盤なのかわからなかった。

「坊や出直しておいで・・・」。と言わんばかりの、剣幕でロリンズは吹いていた。
ハード・バップ期のアドリヴの凄さがわからなかった。
そしてこのアルバムは長いことオクラになった。

ジャズは揉み手をして「どうぞどうぞ」と物わかりよく向こうから来てくれるとは
限らないという事を、この時初めて知った。聴き込みが必要だった。わかるまで、
感じられるまで、ただ、聴くことが要求されるような1枚だった。
このアドリヴの凄さが感じられ、面白くなるまでかなり時間がかかったと思う。

いろんな演奏を聴いて、久々、このアルバムにもどったときに腑に落ちたことが
あった。ロリンズはコードを感じながら吹いていたのかもしれない。

ピアノがなくても、自分の頭の中にコードが鳴っていたのではないかと感じられた。
それが感じられてからは、違和感なく聴けるようになった。

サックス・ベース・ドラムスと変則的なトリオ演奏だけれど、それが生み出す、
エネルギー感は、今聴いても凄いと思ったりする。

恐るべし、ソニーロリンズ。

カフェ・トガシ(相模原)

2019-11-08 21:26:15 | COFFEE HOUSE Qs4(飲食店等徘徊)
カフェ・トガシ(相模原)


カフェ・トガシ(相模原)
http://www.cafetogashi.com/index.html

用事があって車で出かけた。お茶の時間には少し早かったが、
コインパに入れて入店。叔母様方のお茶会の時間の様だった。
パンもデザート(ケーキ類)、店内ならパフェもいける。
モーニング・ランチメニューもある。

「ドイツ菓子」とあり、ザッハ・トルテがあるのなら
食べてみようと思いオーダー。
なっつは、バームクーヘンとブルーベリー・チーズ・ケーキと、ミルクティーだった。

ザッハ・トルテは、チョコレートケーキ。濃厚なチョコレート味のケーキ生地が
円筒形に建てられ、その上に生クリームが乗り、飾りのチョコレートが
振ってある。生地が硬いので、崩すのも難しく、上の生クリームをどのように
生地とまぜて食べるのには工夫がいる。チョコレートで、表面をコーティングしていないので
ウィーン(オーストリー)のそれとは違うけれど、しかしながら美味しい1品。

もう一つは、「スペシャリティー・コーヒー」と銘打ったもの。
昔はこのようなものはなかったが、いつからか、この様なコーヒーが出てきた。

詳細は日本スペシャリティーコーヒー協会
http://scaj.org/
にある。

今はそこに加盟しているかわからないけれど、「堀口珈琲」という、
専門店があり、たぶんそこの豆を使って淹れているのではないかと思う。
30代のころ、一時期コーヒーに凝って、飲み歩いたことがあって、
その中にたぶん堀口珈琲も入っていたと思う。ストレートは飲めたけど、
味の違いまで分析できるほどのコアなファンではないので、美味しいコーヒーが
飲みたかっただけなのかもしれない。炭火焙煎が流行りで、そんな流れの
中にあった。なにか懐かしい名前を見つけた時の様な喜びで、今日は、そこの
アイス・コーヒーをのんだ。すっきりとした飲み口で、美味しかった。

なにか美味しい贅沢で癒された今日だった。

昼に久々のラーメン。「小川流」

2019-11-08 19:01:02 | COFFEE HOUSE Qs4(飲食店等徘徊)

ラーメン「小川流」
http://www.ra-menogawa.com/ogawagroup/pg30.html


昼に久々のラーメン。

市内の「小川流」という店に行く。

最初は、個人店かと思ったら、
どうも、統括する会社があり、

濃厚塩とんこつ(らーめん専門店小川)
濃厚煮干ししょうゆ(小川流)
濃厚豚骨しょうゆ(しょうゆのおがわや)

3種類をそれぞれ出す。
チェーン展開してるようで、
それぞれの味が楽しめる。

市内には全店舗ある(何気に凄い)。
本日は、醤油の「小川流」。

個人的にハーフ餃子(3つ)付きの、
ラーメンセット。
なっつは味玉つきつけ麺を頼んでいた。

硬さ、味付け、盛り
(中もり・大盛り)を聞いてくる。
今回は、(盛りは中もりにした)
「普通」のオーダー。

もしリピートすることあれば、その時に
変えてみる。

昼時だったけど、なっつと二人カウンター席で
名前を書くこともなく食券買って着席、
しばらくして、オーダー2人分のラーメンと、
私の餃子も同時にやってきた。 

ラーメンの具材は、もやし・キャベツ・メンマ
選択できる(ロースかバラの)チャーシュー1枚。

スープは本当に煮干しを粉砕したような、煮干し
しょうゆ味が主張していました。臭みとかは
ないのですが、これは、魚好きにはいいかもしれない。
淡白という味付けでもない。油ぎっちょんちょんでもない。
煮干しにはまるとリピートしてしまうかもしれない。

麺。は中太麺で、スパゲティ―のようなつるつる感のあるもの。
硬くしない(バリカタよりも)、アルデンテが美味しいかも。
チャーシューは「バラチャーシュー」で、解け具合ありの、
柔らか大判のチャーシュー。チャーシューメンにしたら、
見た目も食べごたえもあるかな。美味しいものでした。

昼時なので、名前書いて待っている人もいるので、済んだらすぐ
席を立つのがスマートというもの。2人で、食べ終わって、まだ、
フーフー顔赤くして席を立った。

ごちそうさまでした。