マロンの庭 

愛犬マロンとの思い出の庭

○○二丁目から夕日を見て・・・・・

2006年09月19日 00時43分28秒 | つれづれ

(携帯で撮影)
散歩の帰り道、余りの夕焼けの美しさに暫し見とれてしまいました。
あの少年もこの夕日を見ているかな?・・・・

今日の散歩は雨が続いていたので久々、遠くまで出掛けました。

帰宅途中の住宅街でバッタをポリ袋に入れて半べその少年(8歳)に出会いました。とても利発そうな身奇麗な子でした。
迷子になったようですが一寸様子が違いました。

昨日、千葉のおばあちゃんの家へ行ってバッタを捕まえて来たらパパとママにバッタを返して来るように言われたの・・・
千葉まで歩いて返しに行くつもりだったのか?
僕のお家は何処なの?と聞くとカタカナ名のマンションの名前を言った。
何処の小学校?と聞くと隣の市でした。

ママの所へ電話してあげるからと言うと
むやみに電話番号は教えてはいけないとママに言われていると言う

お巡りさんへ電話しようか?と言うと
パパに怒られる。パパはすぐげん骨でぶつんだ・・・と
小さな拳を握って見せた。
・・・明日学校の先生にお話しなさいね!
うん!

公衆電話でママに電話しなさい!と言うと
そう言う問題じゃないんだ・・・

バッタを千葉まで持っていかなければ・・・
千葉は歩いては行けないよ!その辺の草むらに逃がせばいいじゃないの!
そう言う問題じゃないんだ・・・何度も繰り返す。

一寸距離が有るがママが心配するから帰ろうと送って行くことにした。
道々話を聞くと朝食後に出掛けて昼食も食べていないと言う
パンでも食べる?いいよ!家に帰れば夕ご飯食べるから・・・
この辺まで来ればもう帰れるから・・・
暫く少年の後姿を見送っていた。

虚言癖なのか? 本当にパパに虐待されていなければいいんだけど・・・。
こんな世の中だから、とても気になりました。
あの坊やもパパとママとこんな綺麗な夕日を見ていると良いんだけど・・・。

人間の子供も大変なんだな・・・(マロン)