まつちんの北海道周遊記

北海道内をあちこちドライブで出かけ、風景を中心に書き込んでいきます。たまに小ネタも混ぜますんで、ひまつぶしに見てね。

道の駅「オスコイ!かもえない」

2012年07月23日 | 後志管内
前回からのつづき

神威岬からさらに国道229号線を進みまして、
次に立ち寄ったのが道の駅「オスコイ!かもえない」。



場所的には大森トンネルという非常に長いトンネルを抜けた先にあります。
建物の背後には高~い崖がそびえ、
かつすぐ目の前には海がせまっているという、
非常に険しい地形の中に、この道の駅は存在します。


そのためか、ここは平成16年に台風による高波被害を受け、
以来、5年半以上の間閉鎖されていたといういきさつがあります。



ところで、ここ神恵内村は元々にしん漁で栄えた所でした。
村内にはにしんの一時貯蔵施設が50箇所以上もあったと言われ、
大正期には10万石以上も獲れた事があったそうです。


10万石がどれ程の量なのか、私には正直よく分かりませんが、
相当な量であった事には違いないようです。
ただ、それ以来、徐々に漁獲量は減少し続け、
今では幻の魚とまで言われるようになってしまいました。

最近、一部でにしんが獲れだしたという話を聞いた事はありますが、
それでも、かつてのように大豊漁となるのは難しい話なのかなという気がします。



にしんが獲れまくった日本海も、
かつての賑わいは今は昔という感じでしょうか。
この日は波穏やかで、
陽の光を受けて、光り輝いておりました。
そして、海から吹いてくる風がとても心地よく感じられました。



それでは次へと向かいますよ。


<この日の走行距離>札幌からここまで131キロ(神威岬から22キロ)

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