まつちんの北海道周遊記

北海道内をあちこちドライブで出かけ、風景を中心に書き込んでいきます。たまに小ネタも混ぜますんで、ひまつぶしに見てね。

女郎子岩(その2)

2012年07月19日 | 後志管内
前回からのつづき

長い長い遊歩道はさらに続きます。



ここまでにかなり体力を消耗してしまった気はしますが、
前日いささか食いすぎてしまった感がありましたので、
これ位は歩かないといけないよなと思いつつ進みました。



駐車場から2キロ程歩きましたでしょうか、
下のほうに1つの岩が見えてきました。
これがお目当ての女郎子岩です。


この岩を見るには、車ですぐ近くまで行く事は出来ません。
いくつかのルートで遊歩道を通って、たどり着く事が出来るのですが、
いずれにしても、相当な距離を歩かないといけません。
苦労した末にようやく見る事の出来る貴重な岩です。



この岩には悲しい伝説が残されております。
いわゆる義経伝説です。


北へ向かう義経主従は途中で大シケにあい、
やっとの思いでこの辺りへ着きます。
傷ついた義経は酋長の娘シララ姫の看病により傷が癒え、
互いに恋想う仲となります。
しかしながら、義経は再び船出しなければいけませんでした。
涙にぬれ声を枯らして義経の後を追うシララ姫でしたが、
その想いはかなわず、大波にのまれてしまいます。
その直後に姿を現したこの岩をシララ姫の化身と
誰もが信じるようになりました。
やがて、この岩は女郎子岩と呼ばれるようになったそうです。



その岩を見下ろすかのように断崖絶壁がそびえ立っておりました。
結構見ごたえのある崖ですね。



ここから元来た道を引き返しますよ。

ちなみに、ここまで歩いて来た道は「シララの小道」と言うそうです。


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