前回からのつづき
食後、さらに積丹半島の海岸線沿いを走る国道229号線を進みまして、
次に立ち寄ったのが神威岬。
岬へは駐車場からまずはこの坂道を登って行きます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/6f/5487608cd41a14c554642fb910d01145.jpg)
それ程急という訳ではありませんが、
一直線でしかも見た目からして長く感じるので、
スタート時に「登ってやるぞ」という意気込みが必要です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_do.gif)
頑張って坂道を登りきりますと、門が見えてきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/76/4f14ce07415cdceb0534d729f03ed9ac.jpg)
女人禁制の門です。
かつて岬一帯は女性が立ち入ると、
海が荒れて船が転覆するという言い伝えがあり、
女性は立ち入る事が出来ませんでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/cat_1.gif)
その禁制も幕末期には解かれ、今では女性の方ももちろん、
ここから先へと進んで行く事が出来ます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/a5/a9272e39e33e69292905b706a179435e.jpg)
岬まではアップダウンが結構ある遊歩道を800メートル近く歩いて行きます。
なかなかの体力が必要です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/body_walk.gif)
それでも周囲に広がる積丹の綺麗な海を見ながら進めば、
思いのほか早く着くかと思います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/0e/cf4893193cc4b3c1664fd3726ed28249.jpg)
歩くこと数分で、念仏トンネルが見えるスポットへと着きました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/5a/264f56d9e500c82ad3249d8c5ed2ec20.jpg)
この写真だと、どこにトンネルがあるんだか、よく分からないので、
ずーっと拡大してみましょう。
この右側に見える、小さい穴が念仏トンネルです。
上の写真だとどのあたりか分かるかな?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/72/2ba57ae46f216d23df548f64d2b40a21.jpg)
大正元年(1912年)に灯台守の家族が町へ買い物に行く途中で、
荒波にさらわれて亡くなるという事故が発生しました。
そのため、同様の海難事故を防ぐべく、トンネルが掘られる事となりました。
工事は大正3年(1914年)に着工し、トンネルの両側から掘り進められますが、
中央部で食い違いが生じ、工事は中断します。
そこで犠牲者の供養を含めて、念仏を唱えて鐘を打ち鳴らしたところ、
お互いの位置関係が分かり、工事を完了する事が出来たそうです。
また、全長60メートルのトンネルは天井が低く、中が真っ暗なため、
念仏を唱えながら通ると安全だという言い伝えもあるそうです。
とは言え、周辺の岩盤からの落下が多く発生しており、
念仏を唱えたところで、危険きわまりないので、
現在では、ここは立ち入る事が出来なくなっております。
さて、それではさらに先へ進みましょう。
と、いきたいところでしたが、
実はここから先も通行止めとなっておりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/03/a7c419ddce7b7dcc27ab8f9a7f65bcdd.jpg)
どうやら、この先で大雨による土砂崩れが発生したんだとか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_gaan.gif)
女人のみならず、男子すらも禁制の神威岬でした。
<この日の走行距離>札幌からここまで109キロ(海鮮味処「新生」から3キロ)
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(北海道部門130位あたりにおりましたが、今日はどうでしょう?)
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食後、さらに積丹半島の海岸線沿いを走る国道229号線を進みまして、
次に立ち寄ったのが神威岬。
岬へは駐車場からまずはこの坂道を登って行きます。
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それ程急という訳ではありませんが、
一直線でしかも見た目からして長く感じるので、
スタート時に「登ってやるぞ」という意気込みが必要です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_do.gif)
頑張って坂道を登りきりますと、門が見えてきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/76/4f14ce07415cdceb0534d729f03ed9ac.jpg)
女人禁制の門です。
かつて岬一帯は女性が立ち入ると、
海が荒れて船が転覆するという言い伝えがあり、
女性は立ち入る事が出来ませんでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/cat_1.gif)
その禁制も幕末期には解かれ、今では女性の方ももちろん、
ここから先へと進んで行く事が出来ます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/a5/a9272e39e33e69292905b706a179435e.jpg)
岬まではアップダウンが結構ある遊歩道を800メートル近く歩いて行きます。
なかなかの体力が必要です。
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それでも周囲に広がる積丹の綺麗な海を見ながら進めば、
思いのほか早く着くかと思います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/0e/cf4893193cc4b3c1664fd3726ed28249.jpg)
歩くこと数分で、念仏トンネルが見えるスポットへと着きました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/5a/264f56d9e500c82ad3249d8c5ed2ec20.jpg)
この写真だと、どこにトンネルがあるんだか、よく分からないので、
ずーっと拡大してみましょう。
この右側に見える、小さい穴が念仏トンネルです。
上の写真だとどのあたりか分かるかな?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/72/2ba57ae46f216d23df548f64d2b40a21.jpg)
大正元年(1912年)に灯台守の家族が町へ買い物に行く途中で、
荒波にさらわれて亡くなるという事故が発生しました。
そのため、同様の海難事故を防ぐべく、トンネルが掘られる事となりました。
工事は大正3年(1914年)に着工し、トンネルの両側から掘り進められますが、
中央部で食い違いが生じ、工事は中断します。
そこで犠牲者の供養を含めて、念仏を唱えて鐘を打ち鳴らしたところ、
お互いの位置関係が分かり、工事を完了する事が出来たそうです。
また、全長60メートルのトンネルは天井が低く、中が真っ暗なため、
念仏を唱えながら通ると安全だという言い伝えもあるそうです。
とは言え、周辺の岩盤からの落下が多く発生しており、
念仏を唱えたところで、危険きわまりないので、
現在では、ここは立ち入る事が出来なくなっております。
さて、それではさらに先へ進みましょう。
と、いきたいところでしたが、
実はここから先も通行止めとなっておりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/03/a7c419ddce7b7dcc27ab8f9a7f65bcdd.jpg)
どうやら、この先で大雨による土砂崩れが発生したんだとか。
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女人のみならず、男子すらも禁制の神威岬でした。
<この日の走行距離>札幌からここまで109キロ(海鮮味処「新生」から3キロ)
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(北海道部門130位あたりにおりましたが、今日はどうでしょう?)
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