ひとり歩きのハイカラ味来人

北海道は日本海側の田舎マチ<増毛>
人生の折り返しポイントを大きく過ぎてしまった太っちょ男が綴る食べ歩き日記。

年越しの蕎麦

2010-12-30 19:00:00 | 飲み食べ
今日のお昼。
ワタクシはお弁当の鮭おにぎりを食べていたんですけどねぇ。

奥さまは天ざるでした。
しかも真月の本格手打ち麺です。
お昼に食べるって言ってたから…。

写真撮ってくれって頼んでおいたんです。
携帯画像。
送られてきましたよ。
どうもすまないねぇ。

いいなぁ、ウラヤマシーなぁ。

ここの蕎麦は、風味も喉ごしもいいんだよねぇ。
美味いんだよなぁ…。



大きなエビまでついた高級なのをご注文ですなぁ。

携帯の画面では、蕎麦の中に添えられた黄緑色のものがフキノトウに見えたんだけど。
薬味の器だったんですね。

「こんな冬にフキノトウってすごい。」って感心していたのですが…。

まあ、そんな勘違いはさておき。
せっかく見ちゃった真月の蕎麦。
近々行きますよぉ。
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お祝いの席の続き

2010-12-30 15:00:00 | 飲み食べ
日本各地を飛び歩く三國シェフ。
フレンチはもちろん、食育の大切さを伝え続ける多忙な毎日。
そんなシェフも、増毛に帰ったら必ず厳島神社に参拝されているのだとか。
地元民として影ながら応援させていただきますっ。
いつも元気で、そしてパワフルにご活躍されることをお祈り申し上げます。

さて、昨夜のメニュー紹介の続きを。
ドサッとカズノコ山盛りのお皿が出てきたことはお伝えしましたが、今回の祝賀会は、北日本水産物の会長が発起人代表。
北日本さんと言えば、やっぱりカズノコですからねぇ。
自慢のカズノコ、ふんだんに使われていました。
カズノコの主流はカナダやアラスカなどの輸入ものなのですが、最近は前浜のものも少ない量ですが水揚げされています。
昔のように溢れんばかりのニシンが押し寄せて欲しいんですけど。
なので、前浜産ニシンはとても貴重な品なんです。

ちょっと小ぶりなのは、その証しかなぁ。
そう思っていただきましたよっ。



そしてこれはカズノコを使ったポタージュ。
濃厚ですねぇ。
そしてカズノコのプチプチが面白い。
前にも一度いただきましたけど、好きな味です。



途中、照明が少し暗めになってしまったので、きれいな色でお伝えできないのが残念です。
えびじゃがもちとチョウザメのソテー
トマトと白ワインの2色ソース。
チョウザメの身って少し弾力があるんですね。
滅多に食べたことのない食感と味でした。
じゃがもちは大好きなんです。
一口丸ごと頬張っちゃいました。
んまいんまい。



これはちゃんと取り分けてくれたお皿。
じゃがもちが無くなっちゃいましたけど、ソースはいい感じです。



白老牛のカキ油炒め。
うま味の凝縮した一品です。
付け合わせの野菜と一緒に食べるとうま味と爽やかさが口の中に広がります。
これイチオシですね。

そうそう。
チーズとカモのマリネもあったんだけど撮るの忘れちゃったなぁ。



後半に出てきたニシン親子蕎麦。
冷たいやつ。
麺は細いタイプですが、なかなか歯ごたえがありますね。
サッパリしていい感じです。



これはデザート。
メロンはカットされたものが出されたんですけどね。
ワタクシ、メロンはダメなんです。
なので画像もありません。

これはバナナとチーズのグラタン。
ちょっと酸味のあるチーズとバナナの甘み。
ああ、コーヒーが欲しくなっちゃいますぅ。



ニシンのバッテラ。
ニシンを使ったバッテラなんて初めて見ましたよ。
ニシンそのものも美しいのですが、ピンク色に染められたご飯がきれいでしたね。
これも美味かった。



シメのデザート。
さいほどご紹介したバナナとチーズのグラタンが奥にありますが、手前のミニカップはサクランボのシャーベット。
ちょっと個性を主張し損ねてるかなぁってくらい控えめな感じ。
でも冬の暖かな部屋でいただくデザートとしては最高ですっ。



それもこれも、三國シェフが来てくれたからだなぁ。
ありがとうございます。
これからもどうぞよろしくっ。
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農事功労章

2010-12-30 08:30:00 | 飲み食べ
昨日の夜は“オーベルジュましけ”でした。

増毛出身のフレンチシェフ三國清三さんが帰ってきましたからね。
フランス共和国の農事功労章「オフィシエ」受章記念祝賀会ということで、毎日忙しく飛び回っているシェフですが、1日だけ増毛でのんびり受章を喜び合おうというもの。
いつもコックコート姿のシェフですが、昨日はスーツ。
地元ではなかなか見ることのできない姿です。

オフィシエってフランスの農水産省が食文化の普及に特に功績のあったフランス人や外国人に授与するものなのだそうで、三國シェフの場合は、北海道の素材を使い、本場フランスのフレンチとも違う独創的なフレンチの世界を広げている功績が評価され…、 シェフから詳しく説明をいただいたのですが、一度で覚えきれませんでしたなぁ。

まあ、日本では5人ほどが受章しただけの大変貴重で名誉ある章なのだそうです。



そんな光り輝くシェフの姿に感動しながらも、ワタクシの興味は料理のほうへ。
この日は円卓。
次々に大皿に盛りつけられた料理が運ばれてきますが、ワタクシの座った席はシェフのご兄弟と親戚の方もいらっしゃっいました。
ズカズカとカメラを前に出すのは、とても恐縮してしまいます。
いわゆるビビリですからね。

なので、ちょっとずつお皿に取り分けたものをパチッ。
出されたイメージは、これの10倍くらいって思っていただければ…。

これは天然ダイと本マグロのカルパッチョ。
普段、ワサビ醤油派のワタクシですけど、こうして野菜と一緒に出されるお刺身というのも新鮮ですね。



これはアワビ料理。
真ん中にドンと置かれていますからね。
迫力満点です。
インカパープルというイモとタマネギ、オリーブなども使ったサラダ仕立てになっています。
アワビは半分にカットされていますけど、ワタクシ1個丸ごと取り寄せちゃいました。
アワビに垂らされているのは岩のりです。



そして…。
出ましたカズノコ。
このサイズからすると前浜のニシンで作られたものじゃないですかね。
ポリポリ、ポリポリ。
やっぱり美味いわぁ。
テーブルごとに数え切れないくらいの量を出してくれましたよ。
カズノコ大好きですからねぇ。
5本、いや8本くらいいただいちゃいましたかね。
ごっつぉさんです。



料理はまだまだ続きますけどね。
その2で紹介しましょう。
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