ひとり歩きのハイカラ味来人

北海道は日本海側の田舎マチ<増毛>
人生の折り返しポイントを大きく過ぎてしまった太っちょ男が綴る食べ歩き日記。

農事功労章

2010-12-30 08:30:00 | 飲み食べ
昨日の夜は“オーベルジュましけ”でした。

増毛出身のフレンチシェフ三國清三さんが帰ってきましたからね。
フランス共和国の農事功労章「オフィシエ」受章記念祝賀会ということで、毎日忙しく飛び回っているシェフですが、1日だけ増毛でのんびり受章を喜び合おうというもの。
いつもコックコート姿のシェフですが、昨日はスーツ。
地元ではなかなか見ることのできない姿です。

オフィシエってフランスの農水産省が食文化の普及に特に功績のあったフランス人や外国人に授与するものなのだそうで、三國シェフの場合は、北海道の素材を使い、本場フランスのフレンチとも違う独創的なフレンチの世界を広げている功績が評価され…、 シェフから詳しく説明をいただいたのですが、一度で覚えきれませんでしたなぁ。

まあ、日本では5人ほどが受章しただけの大変貴重で名誉ある章なのだそうです。



そんな光り輝くシェフの姿に感動しながらも、ワタクシの興味は料理のほうへ。
この日は円卓。
次々に大皿に盛りつけられた料理が運ばれてきますが、ワタクシの座った席はシェフのご兄弟と親戚の方もいらっしゃっいました。
ズカズカとカメラを前に出すのは、とても恐縮してしまいます。
いわゆるビビリですからね。

なので、ちょっとずつお皿に取り分けたものをパチッ。
出されたイメージは、これの10倍くらいって思っていただければ…。

これは天然ダイと本マグロのカルパッチョ。
普段、ワサビ醤油派のワタクシですけど、こうして野菜と一緒に出されるお刺身というのも新鮮ですね。



これはアワビ料理。
真ん中にドンと置かれていますからね。
迫力満点です。
インカパープルというイモとタマネギ、オリーブなども使ったサラダ仕立てになっています。
アワビは半分にカットされていますけど、ワタクシ1個丸ごと取り寄せちゃいました。
アワビに垂らされているのは岩のりです。



そして…。
出ましたカズノコ。
このサイズからすると前浜のニシンで作られたものじゃないですかね。
ポリポリ、ポリポリ。
やっぱり美味いわぁ。
テーブルごとに数え切れないくらいの量を出してくれましたよ。
カズノコ大好きですからねぇ。
5本、いや8本くらいいただいちゃいましたかね。
ごっつぉさんです。



料理はまだまだ続きますけどね。
その2で紹介しましょう。

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