日曜の朝は事務所まで歩きます。
苫前は古丹別地区で事業に参加することになっていますので。
出発は午前7時半。
8人で行きますからね、ワンボックスカーをお借りします。
だけど、ちょっと遅れ気味。
忘れものが無いかとか、いろいろと確認しているうちに時間をオーバーしてしまいました。
いかんね、今年で2回目なのに。
それでもみなさんを乗せ、慰霊祭の開始10分前には到着します。
朝まで雨が降っていたのでしょう。
お堂の前の芝生はぬかるんでいました。
タイヤの痕でグチャグチャです。
車を静かに建物の入り口近くまで寄せてお降りいただきました。
結構な車の数。
昨年は余裕で駐めたのですが、今回は車に乗ったままで待機します。
気になる場所ではありますが、昨年、隅々まで撮り歩きましたから。
今年はいいかなと…。
そんな横着な気持ちがダメだったのでしょうね。
法要を終え、みなさんが鐘撞き堂へと移動し始めた時。
車をバックで鐘撞き堂まで動かそうと思ったのです。
階段の上り下りが大変そうな方も多いので…。
思えば昨年も同じようなことをしていましたわ。
お堂前の広場から道路に出て、バックでさらに上っていこうとした時。
ガガガッと…、車のコントロールが効かなくなります。
少し膨らみ過ぎたのですね、側溝に右のフロントタイヤを落としてしまいました。
しかもスッポリと填まる感じで。
前後とも落とさなかったのが不幸中の幸いですが。
それからお堂横の倉庫のようなところから角材や板を見付けて、側溝に入れタイヤを噛ませ脱出を試みます。
でもなぁ…、左の後輪が浮き気味だもの。
力が入りません。
「こりゃ何かで引っ張ってもらわなきゃダメだなー。」
確かにワタクシもそう思います。
すると近所の方が、ミニショベルを持って来てくださいました。
これは力強い。
牽引ワイヤーを繋ぐとあっと言う間に脱出。
助かりました、ありがたい。
お礼もそこそこにその場を離れ、集落内のコンビニを探します。
セイコマがあったので、そこでビールとお茶を買い、お世話になった方のお宅を聞いて届けます。
もう…、どうなることかと思いましたけどね。
「困った時はお互いだまだから。」
優しい声を掛けていただきました。
車の損傷はホイールキャップ1枚の破損。
無事走って帰れましたから。
とりあえずは大丈夫かと。
改めて下回りの点検をお願いしておきました。
ううーん、これで収まったことをヨシとしますか。
桜祭りに参加されたみなさんの帰りまでには迎えに行けたし。
おまけ。
小平は臼谷地区になりますか。
片側2車線になるところで「交通取締中」の看板を見付けます。
何やらそれらしい機材が2つ。
でも人影は無し。
何だったんだろう。