毎朝、コーヒーを飲んでいると「グッドモーニーグ」と言って自転車に大き目のバッグを縛りつけ通って行く白髪で小柄な老人がいます。毎朝、の日課になっていると自然と小生の朝の時間の中の一部になってきます。いや、なってしまっております。しかし、このところ2,3日見かけません。なにか病気にでもなってしまったのかな?と思っていたら何日かして手に包帯をして向こうから自転車でやってきました。小生は初めて声をかけてみました。「おはよう!その手はどうしたんだい」すると、「ドライバーで怪我をした」との返事でした。良く聞いて見るとこの老人の仕事は、自転車に工具を括り付けて街中を徘徊する事が仕事だと分かりました。そして、故障、パンクなどをしている自動車を見つけると修理をして工賃を貰うのだそうです。そこで仕事が成り立つのか?聞いて見るとこれが結構な収入になるそうです。日本でもそうですがフィリピンでは、車社会です。特に女性ドライバーなどはエンジン廻り、パンクなど修理できないので結構需要があるそうです。しかし、面白い所に目を付けたものです。
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自転車でとなると対応は乗用車が限界でしょうが、小型でも発電機やコンプレッサー等大変でしょうね。
でも故障となると、殆ど電動&マイコンですから、?です。