今年の年末、年始休暇での来比観光客は、何となく何時もより少なかったように思います。やはり景気が悪いのでしょうか?それとクリスマス前後から何処の航空会社も価格アップ、満席ですものネ! 海外就労者が大挙して帰国してきます。毎年丁度ぶつかる訳です。今年の年頭事件白書です。数字については、あくまでも私の情報網からのもので正確ではありません。
1)置き引き。 2件 (2)スリ。4件 (3)強盗(ホールドアップ)。 1件 (3)美人局。 4件 (4)睡眠薬強盗。 0件 (5)換金詐欺。 0件 (6)偽投資話。 0件(未遂はかなり有ったようです) (7)麻薬詐欺(空港や街中での荷物検査と称して麻薬を忍ばせ法外な金品を要求する)。 0件 (8)殺人事件。 0件 大体以上の様な数字でした。 このブログの読者様も昨年はとても多くなりフィリピン愛好者さんも読んで頂いているようです。 老婆心から、毎年年末になると『犯罪注意報』的なことを書かせて頂いている訳です。此れからも犯罪に巻き込まれないで楽しいフィリピン旅行、生活を送って頂きフィリピンを愛して頂きたいと思っています。
読者も皆様からたくさんのメールを頂き誠に有難う御座います。楽しいメール。相談事のメール。筆者を探るようなメール。冷やかしメール。等々種々雑多ですが、まじめなメールのみお返事を差し上げております。相談事のメールを頂きお返事メールを送っても無しの礫のかたもおります。 マァ、、、それでも懲りずにメールアドレスを載せておきます。
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事件は昨年より減少の様ですね。
友人が年末渡比し、花火が尋常の域を越えていたそうです。
暮れに比ABSCBNニュースを見ていたところ、年末年始の爆竹事故で子供が爆竹遊びで負傷、ひどいケースだと指を切断(搬送先病院での切断手術含む)する事故が20件近くと報道していて負傷した手のショッキングな映像も映っていました。年末の報道なので年明けの件数はさらに増えていると思いますが、爆竹による指切断は日本では想像がつきません…相当威力のある火薬量なのでしょうか?。ちなみに日本で広く販売されている「牡丹紅炮」(中国湖南省製)の赤い箱の爆竹は中国、中華街で使われている物よりもサイズ・火薬量をスケールダウンした爆竹ですから誤まって手指で爆発してもケガについては爆発の痛みの後は霜焼け程度の痛みで済みます。
ニュースを見続けて面白かったのが爆竹事故の対策措置。銃声と間違われる事もあるので爆竹の代わりにブーブー鳴るホイッスルやホーンを子供に与えるというもの。よ~く目を凝らすとサッカーボール付のサッカーホーンやブブゼラが…。そう、2010FIFAワールドカップで世界有数の治安が悪い国で開催した為、大量に売れ残ったグッズをフィリピンにて再利用(2011年なのに2010プリントの新品ホーン、コロジーです)。また、ホーンを買えない貧困層はお玉で鍋蓋を叩いて鳴らしてかまわないと地元当局のコメント。貧困地区の住民が一斉に鍋を叩く映像が暴動のようでした。いずれにしても牡丹紅炮サイズの爆竹さえあれば問題ないのでしょうが…