みやまいの「ぷりてぃ~ウーマン」プロジェクト

カッコいい女を目指した私の奮闘記だったり、つぶやきだったり、愚痴だったり・・・

昨日の夜桜。

2007-03-31 13:23:11 | PWへの軌跡(我が思い・つぶやき)
月末・年度末・週末が重なって、なんだかバタバタした状態で
最後の送別会が催された金曜日の夜。

部のニンゲンでの送別会がひと段落したあと、
部長の発案(だと思う)で近所に桜を観に行くこととなりました。
私にとっては何気に入社してから初めてのリーマン族でのお花見です。
「会社のみんなでお花見♪」ってのは、いかにもリーマンくさくて
ずっと避けてきてたんですが、明日には10年目戦士になる今となっては
どうでもヨイ感じです。
まぁ、桜が見られるなら、周りがどういうメンバーでもいいかな、と(笑)。

たどり着いた近所の公園は、桜が満開でイイカンジ。
これまた、品川のオフィスビルの夜景もイイカンジに見られてイイカンジ(笑)。


桜の写真を撮るときに建物を一緒に写すとしたら、やはり日本家屋やお寺っしょ!、
と思って、↓こういう写真がヨイもんだと思っていました。

2006年4月16日のブログに掲載)

が、オフィスビルを初めとした現代風景とも、見事に溶け込むなんですよね。
飲んだくれる同僚の姿は無視して、ひとり興奮状態で(←多分に日本酒のせいもある)
早速カメラをパシャリパシャリ。


・・・ですが、やはり暗いところだとブレが激しい・・。
20枚くらい撮って、成功作は2,3枚でした・・。 (-"-;)



明日は昼間のお花見予定です。
いい天気になりますよぉ~にっ!!





【シリーズ・リーマン】先輩と後輩の会話。

2007-03-30 00:37:16 | Pretty リーマン
オフィスには、色んなシーンがあります。
打ち合わせしたり、電話したり、指示指導したり、
叱咤したり、談笑したり・・・。


そんな私のオフィス生活の、とあるシーンをご紹介。
先輩であるワタクシが、後輩ちゃんと関わってる風景です。


■シーン1■ 参加者を募る

とある社内勉強会を催すこととなり、各支店より参加者を募っていました。
折角勉強会を開催するのだから、できる限りたくさんの参加者に
集っていただきたいのが主催者である我々のささやかな(?)願い。
そんな中、参加希望者の取り纏めを任された後輩ちゃんから
当惑気味に相談を受けたみやまい先輩の図。

後輩:「センパイ、A支店とB支店とC支店だけ、
   参加希望者ゼロって回答してきちゃったンですけど・・・。」

ワタシ:「う~ん・・・ (-"-;)
   ・・・とりあえず、回答してきた担当者に電話して、
   『ゼロ回答してきたの、おたくの支店だけですが、
   本当にいいんですか?? 』って言ってみて。」
 (覚えているかな?ニッポンジンの悲しき習性を!)


→結果:全支店参加。
オレの勝訴だ!!!


■シーン2■ お店との交渉

誰かの思いつきで、急に次の日に女性社員でのランチ会を開催するように
命じられた後輩から、夜遅くなって相談を受けた受けたみやまい先輩の図。

後輩:「センパイ、お店に今日中に人数を連絡することに
   なってるんですが、実はまだあと2名、出欠が確認できてなくて・・・。」

ワタシ:「う~~~ぬ・・・、、じゃあ、ひとまず今日の回答として、
   『10人は確定してて、あと2名が確認できてないので
   それは明日の朝に連絡するのでいいですよね? 』と、
   あたかも当然のことであるかのような口調で言ってみては?」


→結果、翌朝連絡で座敷席確保OK。
 (ちなみに、「もし、そう(↑のように)言って、お店が渋るようなら、
  『それじゃあ他のお店にするんで結構です。』って言っちゃいな!」
  とまで指示してます(爆)。)



先輩とは、要領と図々しさを兼ね揃えた存在なのかも・・・、
と思う、今日この頃。



■シーン3■ 雑談。

仕事の会話ばかりしてても肩が凝るので、
たまにはかなりの頻度で雑談もしちゃったりしてます。

↓ ↓ ↓



会議用に新しく買ったパソコンに入ってた、ジップロック風の袋に書かれてた図。

ワタシ;「ねぇねぇ、この絵ってさぁ~、絵が簡略化されすぎてて、
   何を伝えようとしてるのかワカランよねぇ~~~(笑)。 」

後輩:「あははぁ~♪ ホントですねぇ☆  (^o^)

ワタシ:「でしょ?まぁ、左側の方は『食うな』って
  言ってるんだろうけどネ。 (^・^) 」

後輩:「あははっ!・・・・エ??! ・・・
   (爆笑)やだぁ~~センパイ!!
   コレ、(この袋を)『被るな』ってコトですよぉぉぉ~~!」


・・・後輩から学ぶことも、アル。



(ちなみに最後の話は今日起きた出来事デス。)




サクラサキハジメル。

2007-03-27 23:33:00 | PWへの軌跡(我が思い・つぶやき)
ド内勤のくせに、昨日今日とお外にでる用事が続きました。
と言っても、いずれも駅から近い場所への外出だったので、
「外」を見たのは電車の窓からなのですが・・・。

車窓から見える街路樹、桜が少しずつ咲き始めてきて、
それを見るだけで嬉しくなってしまいます。
なんで桜はそこまで私たちを喜ばせる作用があるのか・・。

明日も明後日も暖かいみたいなので、どんどん咲くでしょうね。
楽しみだワ。


今年はどういう場所で桜を楽しもうかなぁ?
多摩川沿いを散歩しようか?
実家の近所にもミニ並木があるんだよなぁ・・・。
ヒトは多いけど、千鳥ヶ淵の桜も久しく見てないなぁ・・・。
京都行っちゃうか?
JRさんに触発されて、東北まで行っちゃうか??

・・・毎春、こういう妄想で楽しんでます(笑)。



ネコ型ロボットから学ぶニンゲンの心。

2007-03-25 20:18:16 | ちょっと論じる
フィギュアスケートの女王争いに、今ではすっかり忘れてしまったような
清々しさ、一生懸命さ、健気さを目の当たりにし、感動を覚えた昨晩。
「日本も捨てたモンじゃないねぇ~~~・・」なんて、しみじみしながら
眠りに落ちたのですが、今朝になってみると、そんな浮かれた気持ちを
一掃してしまうような、恐ろしいことが石川県でおきてしまった。
「地震国・ニッポン」とはいうものの、ああいう大きな地震は
本当に起きないで欲しい。

阪神大震災をきっかけに、“耐震”という意識が、現代のニッポンに
広く認識されたやに聞いている。おかげで、家や道路等の設計・建築技術は
随分と向上したのではないかしら、と、素人ながら思う。
でも、それの対価が、何千人という方々の命でよかったのかというと、
どうしてもそうは思えない。


もしもニッポンが、大地震のない国だったら・・・。


ドラえもんの、「もしもボックス」が本当にあったら、
私はそういうお願いをしてみたい。



のび太くんは、今度の映画では、別のお願いをしたようですが。

昔からドラえもんファンだった私が小学生の頃に大のお気に入りだった、
『ドラえもん のび太の魔界大冒険』が、
ドラえもん のび太の魔界大冒険』と名を変えて、
今月初めより劇場公開されている。
1984年に公開された「魔界大冒険」から、気づけば20年以上が経っている。

藤子不二雄ワールドの作品は、どれも素晴らしいが、
この作品は特に素晴らしい。是非たくさんの方に観ていただきたい。
子供も、大人も。

実は私も今回のはまだ観てないのですが、84年の作品から大きく
変わってはいない前提で、強くお薦めしたい。
この作品、夢と冒険が満載されているだけではなく、
友・家族への思いやり、別れの寂しさ、未来への希望、
人生において必要な感情が、全て盛り込まれてると言っても
過言じゃないように思う。

アニメという、(話も映像も)完全なる作り物の世界に、
ここまでニンゲンとしてのキモチをゆすぶられるものなのだろうか。


「もしもドラえもんがいてくれたらなぁ・・」という願望は、
誰しもが抱いたことのあるものだろう。
リアルに現れてくれなくてもいいので、彼には、22世紀になっても
23世紀になっても、漫画・アニメの形でいつづけていただきたい。

きっと、感動を忘れた人々、悲しみに満ちた人々の心を、
時代が変わっても、いまと変わらず温かくしてくれるはずだから。



前述した地震で、心に傷を負った方がたくさんいらっしゃると思う。
その方々が、「ドラえもん」を観たら救われるかも、
なんて、短絡的なことはさすがに言わない。

ただ、災難に見舞われた方を思いやり、その方たちに対して、
自分たちでできる何かをやろうとしてくれるニンゲンが、
「ドラえもん」に触れた方々からはもちろん、それ以外の方々からも、
たくさん出てきてくれることを願っている。


((o))

久々パーマ。

2007-03-24 21:38:43 | PWへの軌跡(我が思い・つぶやき)
えっと・・、気色悪い写真で申し訳ありません。
しかし、私のオモロイことしちゃおうな根性が、
こういう写真を掲載させてしまいました・・・。


今日は美容院に行ってきました。
店長さんに、「他のお店にとられちゃったのかと思った・・」
と言われるくらい、久しぶりでした。
そして、更に久しぶりなことにパーマしてもらいました。

ストレートな直毛(同じことか?)が自分でも気に入ってる私ですが、
たまぁ~~にパーミーにもなってみたい気持ちになるのです。
・・・とは言うものの、今回は店長さんに、「パーマどうします?」と
聞かれて「そうですねぇ・・やっちゃいますか!?」という流れで
決めたんですが・・(笑)。
髪についてはこだわりナシ。迷いナシ。


私がよく行く美容院は、雑誌などで有名な青山とか代官山とかの
カリスマ美容師さんがいるお店ではなく、家から徒歩3分で行けるお店。
出不精には、近いお店が一番いいっす。 (^・^)
しかも、カットにしてもカラーにしてもセットにしても、
結構イイカンジにしてくださるので、他のお店を探す理由がありませんがな。


今回も、ゆるいウェーブをかけて、随分とエレガントに、
愛らしく仕上げてくださりました。
来月から姿を現す新社会人さんたちの初々しさにも負けない、
春らしい雰囲気になりました(髪型は)。
何だか気持ちもウキウキしてきちゃいます。



で、ブログでも披露したいと思ったのが、
・・・化粧も落とし、ドスッピン眼鏡になったパック中(爆)。

オモロイ写真、というよりは、恐怖画像に近いか??
しかも髪型は限りなく寝ぐせのように見える・・・。






関門?

2007-03-23 23:53:07 | PWへの軌跡(我が思い・つぶやき)
内示の日であり、4月から別の支店に異動する方の
お祝いをしてきました。

人事的に関わる男女で1次会は飲み食いをしてたんですが、
2次会からは別の課長配下の仲良しさんと飲み直す
流れとなり、そっちのチームとはカラオケ屋さんで
合流することに・・・。

色々あって後続組を待つのは女性陣のみとなりました。

そこまではいいのよ。

会社の男性陣が集まるまでを待ってる間、ナント2回!、も
ナンパされたですよ。(久しぶりに)

カラオケ屋さんの待合コーナーで、「一緒にどうですか?」と
聞いてくる男子くんがいたです。

無論(?)、「ヤです」とキッパリお答えしました。

が、2回目の団体は、結構しぶとく粘ってですね、
「(部屋に)呼ばれるのがボクらの方が先ならば、
 一緒にどうですか?」とか聞いてきた。
人数配分的に、先に申し込んだウチらよりも先に彼らが呼ばれる
可能性なんて、皆無に等しいのに・・・。 グッドトライ!!


・・・なんて書きながら、言われるまでもなくボクは理解していた!
ヤツらの狙いは私(30代)でも、先輩(40代)でもなく、
森泉にも似た、美しい後輩ちゃん(20代)だということは。

だがしかし、この2回のナンパくんのどちらとも、面白い共通点が
あったのです。

1つは、その団体の中で、比較的若造で、その中でも一番のイケメンくんが
声をかけてきたこと。
一応、ヤツらなりに最善策で臨んできてはいるらしい。

で、もう1つは、彼らの狙いは後輩ちゃんのハズなのに、
必ずアタクシにお伺いをかけてくること。
これは、思い上がりじゃなくて、私自身が彼らと目を合わせてやり取りを
してることだし、先輩様&後輩ちゃん双方ともが認めてたコト。

察するに、彼らも狙いのコに迫ったところで彼女に判断はできない
だろうから、決定権がありそうな“お局ゾーン”を攻めたと思われる・・・。


やるなぁ、最近のナンパ市場・・・・。


そして、オイラはついに、「交渉相手」の位置を確保するに
至ったんだ・・・・、と、今回の2連チャンなできごとで
痛いくらい実感したのでありました。


言わば、「関所」、「関門」・・・・。

うぬ。






※ちなみに本日0じ少し前より30分ほど、意味不明なブログが
 あがっていたことをお詫び申し上げます。
 (帰り道、半分寝ながら変な文章をアップしてました・・。)



あと少し。

2007-03-22 23:55:19 | PWへの軌跡(我が思い・つぶやき)
4月の人事で異動がほぼ確定な先輩がいる。

誤解なきよう断っておくと、卒業式にボタンをお願い
するような♂な先輩ではなく、私がもう少し若ければ
お母さんと呼びそうな、女性の先輩です。

この女性は、昨年2月に私が配属されてきて以来、
何故か不思議と私のことを気に入ってくださり、
ときに応じて私とサシで飲んだり、TDLデート(?)に
誘ってくださったり、色々とお世話になってる方なのです。

個人主義の私が自ら飲みに誘う、本当に数少ない同僚。
ウマが合う、って、こういうことなんだ、としみじみ
実感しちゃうくらい、ウマの合うお母さんです。

今日も、互いの残業後、私が誘う形で飲んできました。
本当は私にしては珍しくヒドい頭痛がしてたので
サッサと帰るのもアリか?、と思いましたが、
やはり彼女と語りたい気持ちが勝りました。

思い出話含め、今後のわが部署の在り方などを語り、
お店の閉店時間に押されて解散しましたが、本当は
もっと語ってたかった。

互いの家の所在地的に、改札を抜けてすぐにバイナラに
なるのですが、明日また会えると分かりつつも、
今日のお別れに一抹の淋しさを覚えました。

でき得ることなら来年度以降も引き続きこのお母さんと
語りたい。
喋りたい、遊びたい、見守られたい。


それが無理な相談だと自覚している今夜は、
すべてが虚しく、淋しく、悲しくてしかたがない。



最近ちょっと涙腺がゆるいンだよなぁ~~~・・・。

オトウサマとお月様。

2007-03-21 21:25:56 | PWへの軌跡(我が思い・つぶやき)
まぁ、昨日母から病室の番号まで連絡いただいたので、
優しい娘は休日を利用して入院中の父上様のお見舞いに行ってきましたよ。

実は父は以前にも入院したことがあり、その頃の方が今回よりも
全然深刻な状況だったのですが、結局私はあの頃一度もお見舞いに
行かなかった
・・・・、ということに、今回気づきました。
我ながら、冷たい娘だったなぁ・・・。


病院6階の、父のいる病室がある廊下の端までポックラポックラ歩いて行くと、
4名の患者さんがいらっしゃる病室の、扉入ってすぐのベッドに、
我が父親は横たわっていました。
私が入ってきたのを見ると体を起こし、「足音がそうかなと思った」
言っておりました。

・・・ナンダヨ、ちょっと嬉しいじゃないか。

まぁ、コトの真相を補足いたしますと、たまに他の方からも指摘される
ことであり、私は靴音を必要以上に立てて歩く、
悪い癖があるのです。
実家住まいの頃は、深夜にデカい靴音立てて帰ってくるのを
何度父に注意されたことか・・・。


ガラにもなくお花でも持参しようかと、一瞬思ったのですが、
ガラどおりお煎餅を持参しました(笑)。
今日はまだ流動食しか口にできない父には嫌がらせのような品だったかも?

今週末には退院予定の父は、ヒマそうでしたが元気そうでした。
1階に自販機があるから」と、水の買出しを命じられたのですが、
その病院に今日初めて行った私は、病室のある6階のエレベーターのすぐ脇で
自販機を発見。 ・・・胆嚢取ってもボケは治らないらしい。
そんな父のトボケ具合に、いちいちイライラしてた時期もありましたが、
いまとなっては愛らしさに近いものも感じつつあります。


他の患者さんもいらしたし、話すネタもあまりないので
大して長居することもなく、「ほな」(←関西弁)と言って
病院をあとにしました。

遅いお昼過ぎに自宅を出て、2時間ほどかけて病院に行き、
更に2時間ほどかけて地元に戻ってきた頃にはもう街は夜になってました。


今夜の月はとっても綺麗でした。とっっっても。
写真に撮ろうとしたんですが、あの美しさをそのまま写すのは、ムリだね。
気になる方は、ご自宅から空を見上げてみましょう!

満月も好きですが、今日のような、薄~~~い三日月も、
はかなげでありながら妖艶で、好き。
今日はそのすぐ隣に、泣きぼくろのような感じで寄り添ってる綺麗なお星様も
いて、なんとも言えないシーンになってました。

帰り道の後ろ側の位置に昇っていたお月様を、何度か振り返りつつ
確認しながら自宅マンションへ到着し、我が部屋に向かって階段を上がると、
階段の先のお空にぽっかりと、そのお月様&お星様の姿が。
冗談みたいなおさまり方に、上機嫌で部屋に入りました。


いい休日でした。




・・・関係ないけど、フィギュアスケーターのジェフリー・バトル
・・・・・・・・可愛いなぁ・・・(爆)。
今日初めて観たのですが、ちょっとかなりお気に入り




涙。

2007-03-21 01:19:29 | PWへの軌跡(我が思い・つぶやき)
朝からジジイに呼ばれて本社行って来ました。
「ジジイ」とは、このブログでも何度か話題に挙げた、
弊社の副社長っす(笑)。
私は愛着を含めて、ジジイと呼んでます。
そのジジイに、本社離れてからもバレンタインチョコをあげたら、
律儀にもホワイトデーのお返しを用意されてて、
「催促がありませんね」とメールをくださったので、
いただきにあがってきたのです。

近況報告や、アホ話をしつつ、何だかつかの間の帰省みたいな
感覚を覚え、かつて「淋しくなるなぁ・・」と、見送ってくれた
副社長への郷愁にも似た気持ちが沸き起こってきました。


夜は、ジジイならぬ、同僚のジイジの節目祝い。
秘密のプレゼントを喜んでいただけるかどうか、
不安も含めて差し上げたところ、
「人生の中で5本の指に入るくらい」 とご本人が評するくらい喜んで
いただけて、勝手に感動。


そんな中、本日、胆嚢の手術をした父について、
母からのメール

「15:10、手術は無事終了しました。」

「あの後 回復室に移され順調に回復に向かっています。
 7:30に覗いた時はうつらうつら、してました。
 明日には一般病棟に移れるでしょう。
 6階653室。」


メール読んだだけで、自然と涙があふれてきました。
電車の中で、ホロリハラリと。


ジジイ、ジイジ、ごめん。
本日の感動の軍配は、ウチの両親にあがりました・・・。





ミギヘナラエ。

2007-03-19 23:10:43 | ちょっと論じる
テレビドラマ最終回が続く時期ですが、
『華麗なる一族』、瞬間視聴率40%以上ですか・・・。
すごいですねぇ。

しかし、コレって単にニッポンジンが単純過ぎてるだけのような
気もするんですがネ・・・。
「流行りモノには付いてかなきゃ」っていう精神というか・・・。
本当にドラマに興味があって、ストーリーを理解して、面白いと評してるのか、
“流行ってる”という暗示にかかって面白いと錯覚してるのか、
・・・天邪鬼な私はそう穿ってしまうのです。

実は私、このドラマをほとんど観てないのです。
多分、原作読んだ方はほとんど観てないんじゃないかしら?
原作があまりに面白かった(そして報われなかった)ので、
その映像化は、絶対ムリだと思ってたから。
そして案の定、たまぁ~にチャンネルを合わせると、
映像にしてしまったがためにエラく陳腐になってしまった場面を
幾度となく目にしてしまい、ますますこのドラマから遠ざかった。
(多分、局の技術云々って話じゃなくて、それが小説とテレビの、
 超えられない境界線なんじゃないかしら?、と思ってます。)

もちろん、それでも本当に面白いと思われた方にとっては、
毎回がワクワクなドラマだったんだと思います。

・・・がしかし、最終回で40%って・・・。
明らかに、ずっと観てきてないヒトが観てるでしょ??
私とか(爆)。

弁解をするわけじゃないのですが、前述のとおり、私は原作を読んでるので、
あの話が果たして原作どおりに終わるのか、どういう締めくくりとなるのか、
といったところが観たかった、という気持ちがあったんです。
原作どおりに描かれていたら、最後のシーンはやはり心にズンと来るモノが
ありますから。
(その証拠(?)に、原作も何も知らない「GOOD LUCK」は
 ついぞ一度も観ることなく当時の最高視聴率がマークされてました。)

が、会社の後輩の中で1人、本も読んでない、テレビも1度も観てない、
というコが最終回だけ観たというのでビックリ呆れた。

案の定、彼女は何故お父さんが息子の血液型を知って愕然としていたのか、
鈴木京香さんがナニモノの役で、何故最後に泣いていたのか、ということも
まったく分からないまま、90分間のドラマを最後まで観たそうな。

・・・なにがしたかったんだろ??

いわく、「友達がみんなが観るって騒いでたから・・・」だそうな。



話は変わって、

最近、街中で「エビちゃんもどき」をよく見かける。
髪型、メイク、服装すべてがエビちゃんちっく。

数年前は眼鏡&マフラーの「ヨン様もどき」が大増殖してたけど、
そのオンナノコ版、って感じかしら?


かと思えば、えらくたくさんのオッサンたちが、「俺、都知事になるど!!」と
名乗りをあげちゃってる。


なんだかなぁ~~~~~・・・。


こういうのって、「流行に敏感」っていうのかしら?
「日本のミライに積極果敢」っていうのかしら??

言わなくない???


「あのヒトがやってるから、私(オレ)もやろう!」という、
ココロの声が聞こえてきそうですダ。

もちろん、いいなぁ~と思う方の様相を真似たくなるのは分かります。
立候補してるアイツには任せておけんので、オレが東京を変えたろう!、
と立ち上がってくださるのは立派です。

でも、何だか昨今の状況に、所謂「真似」以上に自我を感じないのは
私だけかしら? 悲しいくらい短絡的というか。
真似を真似と自覚していない虚しさというか・・・。


ニッポンジン、これでいいのかなぁ?
「みんなと同じ」がこんなに増殖して、
同じでいるだけで安心して、それが当たり前になって、
「考える」ということを忘れてしまったような・・。
質の良し悪しを、ちゃんと見極めず、
ノリというか、周りの勢いで「コレっていいジャン!!」って
崇めちゃう、みたいな。


流行の発生があまりにもカンタンで、
その流行があまりにもカンタンに去っていく。
・・こわいねぇ~~~・・・。


モノゴトをちゃんと考えて、質が見極められるニンゲンになりたいなぁ。
ナンダカンダ言って、視聴率40%の一員になってるオンナですが(爆)。