みやまいの「ぷりてぃ~ウーマン」プロジェクト

カッコいい女を目指した私の奮闘記だったり、つぶやきだったり、愚痴だったり・・・

オトウサマとお月様。

2007-03-21 21:25:56 | PWへの軌跡(我が思い・つぶやき)
まぁ、昨日母から病室の番号まで連絡いただいたので、
優しい娘は休日を利用して入院中の父上様のお見舞いに行ってきましたよ。

実は父は以前にも入院したことがあり、その頃の方が今回よりも
全然深刻な状況だったのですが、結局私はあの頃一度もお見舞いに
行かなかった
・・・・、ということに、今回気づきました。
我ながら、冷たい娘だったなぁ・・・。


病院6階の、父のいる病室がある廊下の端までポックラポックラ歩いて行くと、
4名の患者さんがいらっしゃる病室の、扉入ってすぐのベッドに、
我が父親は横たわっていました。
私が入ってきたのを見ると体を起こし、「足音がそうかなと思った」
言っておりました。

・・・ナンダヨ、ちょっと嬉しいじゃないか。

まぁ、コトの真相を補足いたしますと、たまに他の方からも指摘される
ことであり、私は靴音を必要以上に立てて歩く、
悪い癖があるのです。
実家住まいの頃は、深夜にデカい靴音立てて帰ってくるのを
何度父に注意されたことか・・・。


ガラにもなくお花でも持参しようかと、一瞬思ったのですが、
ガラどおりお煎餅を持参しました(笑)。
今日はまだ流動食しか口にできない父には嫌がらせのような品だったかも?

今週末には退院予定の父は、ヒマそうでしたが元気そうでした。
1階に自販機があるから」と、水の買出しを命じられたのですが、
その病院に今日初めて行った私は、病室のある6階のエレベーターのすぐ脇で
自販機を発見。 ・・・胆嚢取ってもボケは治らないらしい。
そんな父のトボケ具合に、いちいちイライラしてた時期もありましたが、
いまとなっては愛らしさに近いものも感じつつあります。


他の患者さんもいらしたし、話すネタもあまりないので
大して長居することもなく、「ほな」(←関西弁)と言って
病院をあとにしました。

遅いお昼過ぎに自宅を出て、2時間ほどかけて病院に行き、
更に2時間ほどかけて地元に戻ってきた頃にはもう街は夜になってました。


今夜の月はとっても綺麗でした。とっっっても。
写真に撮ろうとしたんですが、あの美しさをそのまま写すのは、ムリだね。
気になる方は、ご自宅から空を見上げてみましょう!

満月も好きですが、今日のような、薄~~~い三日月も、
はかなげでありながら妖艶で、好き。
今日はそのすぐ隣に、泣きぼくろのような感じで寄り添ってる綺麗なお星様も
いて、なんとも言えないシーンになってました。

帰り道の後ろ側の位置に昇っていたお月様を、何度か振り返りつつ
確認しながら自宅マンションへ到着し、我が部屋に向かって階段を上がると、
階段の先のお空にぽっかりと、そのお月様&お星様の姿が。
冗談みたいなおさまり方に、上機嫌で部屋に入りました。


いい休日でした。




・・・関係ないけど、フィギュアスケーターのジェフリー・バトル
・・・・・・・・可愛いなぁ・・・(爆)。
今日初めて観たのですが、ちょっとかなりお気に入り




涙。

2007-03-21 01:19:29 | PWへの軌跡(我が思い・つぶやき)
朝からジジイに呼ばれて本社行って来ました。
「ジジイ」とは、このブログでも何度か話題に挙げた、
弊社の副社長っす(笑)。
私は愛着を含めて、ジジイと呼んでます。
そのジジイに、本社離れてからもバレンタインチョコをあげたら、
律儀にもホワイトデーのお返しを用意されてて、
「催促がありませんね」とメールをくださったので、
いただきにあがってきたのです。

近況報告や、アホ話をしつつ、何だかつかの間の帰省みたいな
感覚を覚え、かつて「淋しくなるなぁ・・」と、見送ってくれた
副社長への郷愁にも似た気持ちが沸き起こってきました。


夜は、ジジイならぬ、同僚のジイジの節目祝い。
秘密のプレゼントを喜んでいただけるかどうか、
不安も含めて差し上げたところ、
「人生の中で5本の指に入るくらい」 とご本人が評するくらい喜んで
いただけて、勝手に感動。


そんな中、本日、胆嚢の手術をした父について、
母からのメール

「15:10、手術は無事終了しました。」

「あの後 回復室に移され順調に回復に向かっています。
 7:30に覗いた時はうつらうつら、してました。
 明日には一般病棟に移れるでしょう。
 6階653室。」


メール読んだだけで、自然と涙があふれてきました。
電車の中で、ホロリハラリと。


ジジイ、ジイジ、ごめん。
本日の感動の軍配は、ウチの両親にあがりました・・・。