みやまいの「ぷりてぃ~ウーマン」プロジェクト

カッコいい女を目指した私の奮闘記だったり、つぶやきだったり、愚痴だったり・・・

歴史を変える。

2015-09-24 22:40:36 | 今月
少し前まで、「ゆとり世代のヤツらは・・・」と怒り嘆いていた人がたもいたはずだ。

が、

最近は、ワカモノの台頭・活躍が目に染みる。
特に、オトコノコ。

本題とは別の話を先すると、バレーボール男子。
好みはもちろん、石川クンと柳田クン♪(笑)
いやいや、好みはさておき、今年のバレー男子の善戦は本当に素晴らしく、
感動でうるうるくるときさえあった。
(それを指して、「目に染みる」と表現してみた。
 辞書的に誤っていることは知ってる。)
リオ、進出して欲しいし、東京五輪も俄然期待したい。


で、本題。
とっくに話題になり、昨日の敗戦でちょっとボルテージが下がった感もなくもないが、
ラグビーW杯の大金星。素晴らしい。
「クリリンがピッコロに勝つような」「桐谷美鈴ちゃんが吉田沙保里さんに勝つような」
等々、さまざまなユニークな例えがネット上を飛び交うくらいの衝撃。
各局がトップニュースで取り上げるくらいの大ニュース。
『スクールウォーズ』以来のラグビー人気を呼んでいる。
(と書いたが、当該ドラマのことはよくは知らない。。。)

日テレの昼間の再放送を最初から最後まで観ることができたが、
結果が分かっていても手に汗握り、
結果が分かっているのに最後のトライに大感動する。
ウソみたいな、ドラマみたいな、ドラマ以上のドラマだった。


五郎丸選手の名言も報じられた。
「歴史は1つ変えました」
「けれど、もっと大きなものを変えて日本に帰りたい」
スターは常に静かに熱い。

気付けばそんな五郎丸くんを知ってから10年経ってた(笑)。
我がブログを振り返る。

2005年11月23日(五郎丸2年生)
2006年1月9日(五郎まだ2年生)
2008年1月12日(五郎4年生)



学生時代の彼らのことは、親戚のおばちゃん感覚で見ていたが、
10年経った今は親戚のおばちゃんなんていう上の立場じゃなくて、
彼らの不屈の精神をただただ尊敬し、見上げる心境に変わっている。

きっと、私くらいの年齢の人、もしくはそれ以上の年齢の人でも
同じような心境になった方は少なくないんだと思う。


それもまた、彼らが変えた歴史の1つなのだろう。

エンブレム問題と決断のとき。

2015-09-02 00:10:53 | 今月
まさかのこのタイミングで中止ですか。。

エンブレム発表が7/24。
某劇場のロゴをパクったという疑惑が挙がったのが7/29。
IOC幹部が擁護のコメントをくださったのが8/1。
尾木ママがブログで「撤回すべき!」と憤ったのが8/18。
大会組織委員会が原案を公開したのが8/28。
で、同じ組織委がデザインの使用中止を発表したのが本日9/1。


その間に例のサントリーエコバッグ問題をはじめとしたパクり疑惑、
パクリ“事例”が挙がり、世論は日に日にキビシクなる一方。
原案を公開するもドツボにハマってついに「使用中止」。
というオチ。


いやぁ~~~~、、、違うでしょ。今じゃないでしょ。

パクりまみれで弁解に窮したとは言え、当該エンブレムは
先日の弁明どおり、デザイン的アプローチが全然違った。
当初案も別デザインからのパクりがベースにあったのかも知れないが、
いずれにしても、某劇場のデザインとは異なるデザインから
“たまたま”似たデザインに至ったと思われる。

なら、中止しなくていいでしょ。


イヤイヤさすがに世論が許さないので、パクりかどうかは関係ないんだ。
・・と、言うなら、某劇場のロゴとの酷似が騒がれた段階で使用中止でしょ。


世の中の感情論として中止として欲しい、そうすべきだ、というのは
理解できますが、いまこのタイミングで中止されちゃうと
五輪開催のために大枚はたいて盛り上げようとしてくれている
スポンサーさんに新たな負担を強いる。
⇒費用増⇒給料カット⇒消費減る⇒経済が活性化しないぞ。

というのは大袈裟かも知れませんが、ケチはつくわけよ、色々。

何をどう考えて判断したのか、その明確な意思が見えないから
全くもってスッキリできていない国民も多いと思う。(私もそのひとり)。

新しいロゴを採用したとしても、無事五輪が終わってエンブレムが形骸化するまで
長年に渡ってケチがつくわけよ、今日までの経緯に。
笑い話にはならないぞ。


ウチの会社も大概変なタイミングで変な指示判断するけど、
ウチみたいな組織が結構いるもんだなぁ~、ハハハ。
と、ちょっと元気づけられる程度ですよ。まぢで。



私ならば、どうするか、と、ちょっと考えた。
事前にパクり疑惑がないかジックリ調査せずに採用しちゃって、
ネット民が騒いでることに当初は大して気に留めないでいたけど、
意外とクロな要素も出てきて、
それを挽回すべく原案公開したらそれがもとでもっと炎上したとき、
オイラならどうする?


多分だけど、それでも私は中止の決定はしない。
件のエンブレムが「クロ」との証拠も証言もないから。

もしかしてひょっとして使用中止を決定するとしても、
まずは関係スポンサーさんに伝達し、ご理解と心構えをいただいたのちに
満を持して(?)中止発表をすると思う。
それくらいのスジは通すべきだ。


あ、それ以前に、私ならば某劇場のロゴに似てると言われた段階で
一旦使用保留をお願いしとくけどね。
(さすがにこの段階で「中止」を決める勇気はない。)
そうしておけば、中止の決定も、今回ほどは非難されなかったと思う。

が、そういう“遡り”ナシで8/31、9/1の間でどう判断するかを
想像すれば、、、
・・・・・中止決定はできないわ、やはり。
唐突が過ぎるもの。
無責任が過ぎるもの。
まぁ、実際責任の押し付け合いになってるね。デジャビュ。



にしても、佐野氏の被害者的コメントはヒドいね。
自分の仕事のずさんさを棚に上げすぎだべ。

パクりじゃない(はずの)エンブレムが可哀想だわ。