みやまいの「ぷりてぃ~ウーマン」プロジェクト

カッコいい女を目指した私の奮闘記だったり、つぶやきだったり、愚痴だったり・・・

インフルから愛・2014

2014-12-10 19:46:19 | 今月
不覚にもインフルエンザになってしまいまして・・。

若かりし頃は「熱があろうと這ってでも会社来い!」
・・と、直接耳にしたことはなかったけど、やはりその雰囲気が
根深い時代でもあったし、そもそもが頑丈且つ鈍感にできていたため、
多少の風邪では会社休まなかったし、
多少どころじゃない熱でも職場抜けてヤブ医者に行かせてもらうくらいしか
選択肢が浮かばなかった。
風邪薬飲んで夜寝てれば治るだろ、と本人も信じ切っていた。

当時は「風邪ごときで休むヤツ」については
あたかも仕事のできない悪いヤツのように陰口がささやかれ、
「家帰って計ったら40℃近くあった!」ということを自慢げに
報告する人が珍しくなかった。
そのためか、お医者側も、「仕事休みづらいかも知れないけど、
できたら休んでいただきたいなぁ・・・」みたいな提案しか
していなかったように思う。
そもそもあんまり医者行ってないからあんまり覚えてないけど。

10年少々前、まばたきするだけでも頭にガンガン来るくらい
ひどい体調不良で、コリャそこそこ熱もあるな、と思って
市販の風邪薬をのみ、ちょっとラクになったところで会社の近所の
医者(←通称ヤブ)のところまで診察を受けに行き、
熱を測ってみたところ39℃近くあり、ラクになる前の私の熱は
果たして何度だったんだ?、って思ったのが今でも印象的な想い出。
(そして間違った小さな自慢・・。)


が、時代はうつろい、37℃台の(ワタシ的には)微熱でも
堂々とその旨正直に報告をして、堂々とお休みになる方が、
ある意味当たり前になってきた。
それでも私は頑固なまでに多少の体調不良を押して、
会社でびーびー鼻をかんででも出勤することに重きを置いていた。
というか、体調不良で貴重な有休を使ってしまうことを
MOTTAINAIと思っていた。
(例年いっぱいあましてるくせに・・。)

けれども今回はお医者に行った。昨日。午前休をとって。
何故ならすでに今秋来お薬(喘息の)を処方されており、
その薬と市販の風邪薬を併用していいものかどうか分からなかったから。。
化学の世界は分からないことが多いので、普段はおおざっぱな私も
そのあたりは慎重です。

で、お医者に行った結果、次のことが通達されました。
 - 典型的なインフル(A型)である
 - 今日は会社行くな
 - 明日も会社行くな
 - ムリに行くと人にうつすことになる


最後のコトバが効きました。
最近のお医者はそうやって口説くのね。

自分の具合が悪くなるくらいならムリして行っちゃうけど、
周りにうつす危険性があるのにムリして行くのはほぼ悪行よね。
そんなの、最近判明したことでもないのに、
何故にこんなにも響くのだろうか・・・。


まぁそんなこんなで昨日今日とご安静中。
今日はほぼ全快と言っていい状況ですが、
昨日と一昨日は悪寒と寝汗がハンパなかったね。
まぁ、一昨日はそんな状況で会社行ってしまったのですが・・。


「みやまいインフル事件」は、それなりに同僚友人界隈を賑わせまして。
心配させちゃって申し訳ないわねぇ、、、と思うと同時に
大変ありがたいことが。


「食料とか大丈夫?何かあったら遠慮せずにいつでも呼んでね!」
と、連絡(メール)をくださった方が3名もいらしたのだ。

3名を少ないと思う方もいるのかも知れないけど、
そんな心配&オファーをしてくれる人なんていないだろう、と
信じ切っていた私にとっては十二分にありがたい数だ。
正直、私ならばそんな連絡はしないもの。。

孤高をモットーに生きてきた(←いつから?)私ですが、
そんな私でも、手をさしのべようとしてくださる方がいるんだ、と思うと
39年の来し方が間違えじゃなかったとすら思える。
大げさに思われるかも知れませんが、マジで。
愛、ありがとう!

「食料大丈夫?」についてはメール等でも返信しているのですが、
近所のコンビニ・スーパー類に助けていただいています。
しかも、食欲は失っていないうえに、「インフル退治には体力が必要!」と、
3食きっちりバクバク食べてる状況。
通説をそのまま受け留めるなら、間違いなく塩分過多なこの数日です。。
水いっぱい飲んでたらイイ、という話なのだろうか・・??


明日には社会に復帰します。
ハイ。