みやまいの「ぷりてぃ~ウーマン」プロジェクト

カッコいい女を目指した私の奮闘記だったり、つぶやきだったり、愚痴だったり・・・

広島の京都。

2012-12-16 00:23:58 | 京都どすえ
サラリーマンの方々にとって、出張は珍しくないことだと思いますが、
私はリーマン生活でホントに数えるほどしか出張に行ってないんだなぁ。
まぁワタシ、出張基本的に嫌いだからいいんだけど・・。

そんな私が珍しく出張に行ってきました。
広島へ。

修学旅行は熊本・長崎だった私は、広島の地に行くこと自体初めて。
観光っぽいことはほとんどできなかったけど、街並みはなんとなく好きになれた。

理由の1つは、路面電車。
遠い遠い記憶に、かつて京都市内を走っていた路面電車の姿が思い出された。


・・・と思ったら、本当に京都の路面電車だった。

広島では、他県で廃線になった路面電車が今でも現役で走っているのだ。
(これって、もしかして有名な話??)


正直、私はパッと見ではこれが京都の車両とはわからなかったのですが、
ココロのどっか奥底に響くものがあり、なにげな~~く車体を観察したら、
京都交通局のロゴマークを発見したのでした。



DNA、というと大げさですが、幼稚園くらいの頃の記憶でも、
普段は無意識でもどこかに残ってるんだなぁ・・・、と、我ながら感心してしまった。

そして、一気に広島の街が好きになった。
私の“過去”が、ここでは“現在”として継承され、継続している。
それが無性に嬉しかった。


「広島で走る京都の路面電車」の写真を、両親にメールで送った。
私なんかよりもよほどこの路面電車に馴染みのある父と母は、
とっても懐かしみ、喜びの返信を寄越してきた。

それでまた、広島が好きになった。



↓本店が広島というエディオンと、30年以上前の京都を闊歩していた路面電車のツーショット。




何か、嬉しいな。
本来の目的である打ち合わせも順調に終わってよかったんだけど、
それ以上の収穫を、ちょっとした移動時間に味わえたよ。
いい街だね、広島。


・・お好み焼きはやっぱり大阪風の方が好きだけど(笑)。




※※【追記】※※
 いまWikiで調べたら、京都市内の路面電車は1978年に廃止されたらしい。
 つまり、幼稚園よりも全然前、3歳になってるかどうかの時代じゃないか・・・。
 そんな記憶、まだ残ってるんだ、アタシ・・・。

 (参考)Wikipedia「京都市電」のページ
 &同ページに掲載されている、
  期せずして似たようなアングルの、京都路面電車のお写真
 

言わないことがカッコいい。

2012-12-05 22:44:47 | ちょっと論じる
ワタクシ、おやぢ臭さには自負がありますが、
それでも何げに牛丼屋におひとりで行ったことがありません。
学生時代は、バイトの先輩からの誕生日ディナーに吉野家を指定したくらいですもの。

そんな私の学生時代の友人(♀)は、当時吉野家ではなくて松屋派だと
おっしゃっていました。

その理由は、「味噌汁がつくから」。 

某牛丼チェーンY(何故か今更イニシャルトーク)は、味噌汁が別売りになっている一方、
松屋さんは牛丼にデフォルトでお味噌汁が付くそうです。

でも、その話って、知る人ぞ知るって感じで、
決して松屋さんはそのことを前面に押し出してるってワケでもないんですよね。

・・・・・と、信じてその後の10数年を過ごしてきたのですが、
本日、都内某所の松屋さんの前を何気なく通ってみたところ、
ガラス扉のまん真ん中に、「松屋はお味噌汁が無料でつく!」みたいな写真とコピーが
掲示されていました。。


残念です!

あくまでも私の中の勝手な美学ですが、
本人は声高らかに言わないけど、知る人ぞ知り、評価している、といった
渋い魅力の方が、より魅力的に思えることってないっすか??

最近の草食傾向に関連してるかどうかは知りませんが、
年々、そういうカッチョヨサがなくなってきてるような気がします。


昨今人気の、ノンシリコンシャンプーもそうですよ。
いきなり「ノンシリコン」なんていう、馴染みのない単語をむやみに連呼して
「よくわからないけどなんか良さそう・・・」と思わせちゃって
買わせちゃうなんて、ある意味姑息とも取れる。
・・・まぁ、私もレヴール買っちゃったんだけど。。

【ガジェット通信】とかいうサイトによると、
以前よりみんなにおなじみの、「メリット」とか「いち髪」なんかも
実はノンシリコンらしいですよ。
要は、“ノンシリコン”ってものは昔からあったもので、
何ら新技術じゃないってことジャン!!
まぁ、サイエンス系サイトじゃないのでこの記事が本当に正しいのかは
よくわかりませんが、メリットの容器には「ノンシリコーン処方」って書いてあるらしい。
■記事:ノンシリコンシャンプーってどうなの?

花王さんやクラシエさんからすると、「何を今更アッピールしてるの??」と
思うようなことだったかも知れないワケだ。
で、それに私たち(文字通り、「私」たち・・・)は、まんまと乗せられたのだ。


これを知った今は、花王さんやクラシエさんの、
「男は黙って・・」的なスタンスが魅力的でならない。
まぁ、レヴールの詰め替えを買ったばかりなので、
しばらくはシャンプー変えられないけど。。
(てか、今調べたら花王さんはHP上でガッツリ訴求されてました・・・。)


女性陣は本来は「オレってオレって」的な男性は好まないハズなんだよね。
アピールするならさりげなく。
寒がってる女性に無言でマフラーかけてあげる勢いで・・・。


・・・そんなシチュエーションに憧れた時期もあった。。。。。。