ラヴェンダーの咲く庭で

「みゃーきんぐ・ぷあ」から変更。保護猫と綴る日々の備忘録、独り言にすぎない半径5mの記録です!基本、読み専です。

枯れ木に花を咲かせた熱い夏?

2014-10-20 17:22:59 | 家庭内野良荒鳥
臆病で疑い深い彼らが以前から夢中になっているイケアのモビールを枝から吊るした時は、インテリア的にもまあまあ?だったが、彼らは今まではモビールで夢中で遊んでいたのにもかかわらず、急にガン無視し始めた。
しかも小桜インコが鳴いて誘って枝を飛び回るのだが、そういうお手本を見せても、皆で取り囲んでしーん、はしゃいでいるのは小桜インコ一匹。
親の心子知らず、せっかく苦労したのに、前より遊び場が少なくなったんぢゃね?

そこで人工物のラワン材の丸い棒のブランコを吊るすと、それには疑いも持たずに皆さん早速飛び乗った。





エへ?で油断させ、

ママぁああああーーーーーーとばかりに刺さってきてガブリときます…。

多分、我が家のインコは逃げたら外では暮らせないのでは?こいつら一瞬でダメだろうと思うほどの枝への警戒という箱入りっぷりを見せた。
が、皆人間を噛むガブリエル巡査部長であり、人の味を覚えた危ないインコである。
家のガブガブインコが夢中なのは「かじり木コーン」という木片と「かじりま専科」という燕麦の棒と新聞紙。

そこで枯れ木に花を咲かせることにした。

あの昔懐かしいお花紙を100均で買って取り付けると、人工物好きゆえ、皆さん夢中で遊ぶ遊ぶ。





チミ達、天然の枝には止まらないポリシーがあったんでは?

大昔に学校で活躍していたあの薄い紙の花、なんと、今ではペーパーボンボンと言うらしくインテリアの一部に取り入れているオサレな人がいっぱいいる!出世したなぁ~。
まあ、インコたちはビリビリにするので最初から端をフリルのように切り落とし、不揃いでも目立たないようにガチャガチャ色を混ぜておいた。
「インコ達の寿命はきちんとすれば猫並みに長いので、先行投資で安い紙を沢山買っておこう。それを暇な時に折っておけばいいやね。」と思っていたら、中国製の割り箸で金魚死亡のニュースなどを発見し、国産のお花紙を少しづつ色々購入。
全部の色を混ぜたら汚い感じの見本ができ、気に入らないと尚更、惜しげもなく与えている。
(寒色系、暖色系、分けたほうが綺麗か?とか、切るデザインも枚数も色々思うけど、しかしこういうのはお祭り気分が楽しいのであって、猫がハァハァ闘病中では折る気持ちにならない。)

当時は物を吊り下げるのに色々紐を使ったが、結局糸をかむので、その部分をどんどん針金やヒートンなどの吊り金具にし、

ごちゃごちゃの天井になっている今現在である。
怪鳥絶好調!

目指す小鳥のカフェどころかなんか汚い、落し物以外、派手な紙の残骸も降り注ぐ。号泣。

紙花や ガブガブどもの 夢のあと
コメント
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