ラヴェンダーの咲く庭で

「みゃーきんぐ・ぷあ」から変更。保護猫と綴る日々の備忘録、独り言にすぎない半径5mの記録です!基本、読み専です。

止まり木作りの熱い夏? 

2014-10-19 18:58:00 | 家庭内野良荒鳥
ペットブームとは言え、鳥を飼っている人は犬を飼っている人の3%なのだそうだ。

近頃は街の小鳥屋さんも消え、餌もスーパーとかに置いて無い事もないが、猫の餌のように豊富に沢山おいている時代ではない。
ただし鳥の飼育は狭くてコアになったというか、かなり専門的になり、現代では餌はペレットのほうを勧められ、温度管理のためのヒーターや、退屈させないための遊び道具、ベットなどが専門店に揃えてある。
暖房器具は沢山揃えたのだが、彼らにはコードを齧るという危険遊戯、いや死亡遊戯?があり頭が痛い。

ボタンインコは可愛い顔していて飛ぶラジオペンチである。
噛むで~。

獣医さんが何でも診るという時代でもなく、小鳥専門の病院が少ないうえ、小鳥自体が神経質で通院が難しいのだが、小鳥専門の先生がネットで季節の注意事項、危険なもの、病気のケースなど公開している。
自分はそれで危険な食べ物、植物などを見て、与えないようにしている。
たとえばリンゴはあげても種が危険とか、止まり木に使える木とか、観葉植物とか。それはそれは細かい注意事項だらけ。
テフロン加工のフライパンが空焚きでガスが危険とか、知ってましたぁ?
ホームセンターで普通にラワン材の丸い棒とか角材を購入し、洗って止まり木を増やしてみたが、何でも齧るので心配と言えば心配だ。また天然の止まり木の高いのなんの、しかも常に品切れ状態。

小鳥ブログに頻繁に登場のイケアのこれ。本当に鳥が大好き。不思議なくらい好む。
噛みまちゅ。

そこで我が家で成長しすぎて困っている、台風のたびに倒れそうでハラハラさせる銀泥@ホワイトポプラに目を付けた。
アスペンと言ってマッチや割りばしに使い、宮沢賢治が愛したという木だ。
30cm位の高さの細い小枝だったのが2年で2m以上成長し、異常に場所を取っていて「いずれ天辺を切らねば大変だ。」と可愛そうだけど思っていた。
しかし痛ましい感じでなかなか切れず、大型の台風情報で伐れたようなものだ。

重い腰をあげて御免と適当にギコギコ、さらに生木を半分に割り、そして数日庭に倒し、込み入った枝を少し落とし、室内で枯葉をむしって天井に吊るしておいた。



いつも曲芸しているインコのモビールとともに吊るす。
いずれそこから止まり木を取るつもりだったのだが、まず、小桜インコが夢中になって遊んだ。「ぜいぜい」と呼吸するくらいに夢中になって枝から枝に渡った。



小桜の初飛行とそう簡単には枝にのらない奥のマメルリハ。

あとの連中は箱入り娘で天然物より人工物のほうがいいのか、注意深くカーテンレールなどにいたのだが、あるおもちゃを足していくうちに夢中になって一目散にとまるようになっていく。
コメント
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