ラヴェンダーの咲く庭で

「みゃーきんぐ・ぷあ」から変更。保護猫と綴る日々の備忘録、独り言にすぎない半径5mの記録です!基本、読み専です。

黄泉がえり?

2014-10-31 08:27:52 | 猫病気
今日で10月もオワタ…、馬齢を重ねただけ、建設的なことを何もしていない自分。
しかも書いたものをうっかり消してしまった…がっくり。

午後5時頃から猫の調子は下がり続け、10時50分には酸素の濃度をあげる。

猫は寝苦しそうでどんどんあごの枕が高くなる。

時折テント越しに私の姿を確認する。
眼は凹んで、乾いてゼラチンの膜のようなものがはり、目薬を差してあげる。

酸素室の濃度をあげても駄目かと思い、ご紹介のあった病院の夜間診療のホームページを調べたとたん
12時、猫はいきなりビニールの垂れ幕のわざと開けてある三角の隅を破るような勢いで突進し、
苦しいのか、もはやダメかと思いきや、

「ベットにあげてください~」とズーズーゼーゼー息をしながら突進してきた。

先程の目薬が鼻の穴の乾き気味の緑の鼻汁と鼻くそを押し出してくれており、目のゼラチンのような膜も、眼の下側の瞼に押し流されていた。
近頃かわいそうでカラーをつけていないのに、良い子で顔を洗わなかったので大切な鼻カテーテルも外れていなかった。ホッ。

それからは顔を拭いて、拭いて、拭いてと甘え、

自らあごを動かし

拭くところを指示し


肩たたきでマッサージも近頃していなかったのに、してくれと甘え、

あああああああああ

眼がとろん。

いつの間にか呼吸苦も消え、明けるまでもじゃ公♀、みーみーぼー♀とともに私の布団の中にいた。


いつどこで死んでもいい状態の体なのだが、そういうわけで、苦しくないのだろうと今日は安心して病院に行けた。

病院では両肺から三方活栓で胸水を抜き、胸腔にステロイドを入れ、ハイパーサーミアをした。
先生はこの状態の猫がなぜか死なない事と、このように毎日通院する人が今までまずいなかったので、飼い主の時間、金銭が負担だろうとおっしゃる。
勿論そうなのだが、私は「先生は猫は1㎏あたり80㎉必要と教えてくださったが、この2か月猫は一日で20~40㎉しか入らないので、なぜ癌性悪液質の代謝異常で生きていられるのか、それがまず不思議であり、肝心の猫が頑張っている、もう一月飼い主も頑張ってみたい、でもたぶん人でも目に転移では無理なのでそれ程持たないとは思う。」と返事をした。
これが丸山ワクチンの力なら、私はイザとなったら使いたい、スタッフさんも使いたいと。
FIPだって何だって使いたいです。万能調味料かっ。

ついでにみじめ応援歌のディズニーの七人の小人の歌「ハイ・ホー」=「肺胞!肺胞!」を、「これが頭からはなれないんですー」と歌ってきたお!!



家でも順調にしていたが、夕方から腫瘍熱が出てきてぐったり、酸素室も脱出して私の布団にしがみついている…。
辛くなければいいのだが。
願いはそれだけ。
猫の神様お願いします。
コメント (6)
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