ラヴェンダーの咲く庭で

「みゃーきんぐ・ぷあ」から変更。保護猫と綴る日々の備忘録、独り言にすぎない半径5mの記録です!基本、読み専です。

クララ×、みじめ○が立ったー!

2014-10-28 09:24:11 | 猫病気
病院に行って胸水を抜いても、夜はすーすー鼻が鳴り出したので少し酸素室、すると体に余裕が出来るのか
午前12時30分、大をする。お尻を拭かれるのがいやで逃げ出すほど力強い。その後水分補給など。
午前12時40分、割と元気でテントから出ても普通っぽいので徐々に酸素を絞り止める。

脇で寝ながら見ていたが一晩中ご機嫌に見えた。失禁もグッと減った。
腹水はかなり小さい感じで普通の寝方だが、輸液をしなくなったので猫は背中側にかけてカラカラに脱水している。

午前7時25分、水分補給などしていると、
午前7時30分、いきなりトイレ方面に凄い勢いでよたよたと駆け出す、下痢、

床やお尻を拭いたりし、外で元気なのだから今がテント内の毛布を交換できるいいチャンスと、古いのを引っ張り出している途中、

筋肉の落ちた体でロフトの階段を登って移動しようとしているので2段でやめさせる。

午前8時40分、水分補給。

今日は元気なので病院に行く道もいつものようにどこで死ぬかとハラハラしないで済んだ。
いつも通りレーザーサーミアと片肺(=右ばっかり溜まる)から胸水を抜いてもらい、そこにステロイドを入れる。
片肺だけなのが嬉しいのと、とにかく猫がご機嫌で元気なので驚かれる。体重3.4㎏。
安楽死も視野にあるのに、昨日実行してしまえば、今日のような穏やかな日はない。難しい…。
しかし、
真っ白だった耳が今朝から紫になってきており、先生に質問する。
血色が一見良くなったかと思ってはダメで、いずれ口も紫になるそうで、動脈と静脈がどうこう、馬鹿で済みません、
ようは肺で汚れた空気をろ過できない、ガス交換出来なくなっている証拠なのだそうだ。(勝手に酸欠のチアノーゼみたいなもんかと思う。いや違います!)

帰宅してから朝のような下痢では気の毒だと思い、2回目のオムツにしてから日向ぼっこ。




一日中日に当たり、呼吸苦の寝方ではないので良かった。


午後1時、2時50分、5時、と水分補給や食餌、5時30分に少しだけ酸素を使う、6時40分、7時25分、10時20分水分補給や食餌、10時20分、耳の紫色が酷かった。10時50分、水分補給、、、
これだけこまめに補給していても猫はがりがりで、脱水しており、胸水、腹水は溜まりで、がんの悪液質の怖さを思い知る。


でも、癌の悪液質の何も理解できない猫にとっては、(合計一時間を我慢すれば)普通に過ごせた、貴重な残り少ない1日なんだと思う。
コメント
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