5時だよ、ゴハンだにゃん

(元)外ねこさんに支えられる日々と、
野良猫さん一家TNRの記録

にゃん暑お見舞い申し上げます

2018年08月19日 | つれづれの日々
酷暑もひと休みなのか…それともガラリと秋に変わるのか?昨日の朝の涼しさには本当に驚いた。
空もこころなしか高くなった気がする。
もはや熱帯なんじゃないかと思うような暑い夏。でも季節は確実に移ろっていく。

忙しい生活には慣れている。けれど、この6月からのもうすこしで3ヵ月はカラダにもココロにも正直堪えた。
殊に7月…お看取りさせてもらった利用者さんは3人。皆それぞれの旅立ち…その道筋に関わらせてもらえたことを
感謝している。
中でもKさん…これまでもこれからもこれほどの強い印象を残した旅立ちの在り方はないだろう。

Kさんの最期の日々は、拒否の連続だった。全てのケアを拒否、介護スタッフが居室に立ち入る事すら拒否した。
介護スタッフは困惑し、それでもなんとかケアを受け入れてもらいたい…とみんな必死だったが、Kさんがケアを
受け入れた…いや…受け入れざるを得なかったのは、旅立つ日の朝、一度きりだった。
「せつないね」と声を掛けると小さく小さく頷いたけれど、とうとう最期の瞬間まで「苦しい」とは口にしなかった。
頑固でちょっとだけ被害妄想癖があって、他人と交わることが苦手な…施設生活においてはいわゆる面倒な入居者の括り。
でも時々見え隠れするユーモアや茶目っ気が憎めない人でもあった。
亡くなる2日ほど前、居室にいれてもらうことができた。「触らないで」ともう起き上がることもままならないのに言うKさんに
思わず話しかけていた。
「Kさん、すごいね。自分の決めたことをやり通すんだね。強いね。私はもうKさんの気持ちを邪魔しようとは思ってないよ。
でもね、Kさんに苦しい思いをして欲しいとは思ってない。だから本当に苦しくて助けて欲しいときは呼んでね」
すると思いがけず「そうだよ、強いんだよ。もう決めたんだから…。うん…でも、その時は呼ぶよ」と返事が返ってきた。
結局Kさんが「呼んで」くれることはなかったけれど。

七夕の夜 旅立っていったKさんの顔を見ながら思った。
嫌だから拒否してたのではなくて、自分の決めたことをやり通すための拒絶だったんだなと。

人は生きてきたようにしか死ねない けれどそれはひとりで生きてきた人は独りで死んでいくという意味じゃない。

自宅生活での様々なことを片付けて、この施設を終の棲家と決めて、そして自分が決めたように死んでいく。
本当の親子のように慈しんだ甥夫婦さえも近づくことを許さなかった。
世話をされるのが嫌だったのではなく、世話を掛けないで死にたかったのだと今は思う。

死は人生の延長線上にある、だから生きてきたようにしか死ねない。旅立ちの在り方は、究極のその人らしさ。


さて、この酷暑の中我が家の庭には新人さんが逗留中。

ごつつんごつつん手荒な頭突きで好き好き攻撃を受けても手を出したりしない包容力が、この庭に留まるためには
どうやら必要らしい(笑)思えばトラちゃんもかいせんくんもそうだった。
最初に「おあがんなちゃい」をしてきたのがミミだったのかちょびだったのか、はたまたココだったのか?その辺りは
皆目わからないがwww

            
現れた当初は顔ばかりデカい薄汚れた白キジ猫だったが、朝晩のてんこ盛りゴハンですっかりまーるく変身。
術前養殖もそろそろ完了かな。もう少しカラダに優しい気候になったらお約束のオペ予定。

件のかいせんくんは…1歩進んで1.5歩下がる始末で無念の後退。
流延やえづく感じも無いのだけど食思なし。この夏を乗り切れるのか…と一時は思ったほどだったが、お昼休みに
職場近くの商店街の魚屋さん迄走った甲斐があり、お刺身には好反応を見せた。そして少しずつ少しずつ下がった道を
また上り始めている。
ビビリっぷりは相変わらずで、さっきも新しいクッションに替えようとしただけで、大量のビビリしょんゲト。古いのを
取ったところだったので状況的にはまぁセーフ?しゃーしゃー言うだけで固まり切って動けないかいせんくんのお腹の下に
ペットシーツを差し込み被害を最小限に抑えつつ拭き掃除。しっこを吸ったペットシーツを引き抜きながら…拭いてみるか?
これだけ出たらもうしっこ出ないやろ?とかいせんくんのお腹の下に今度はウェットティッシュをつかんで自分の手を
差し込んでみた。しゃーしゃー言うけど拭けるわーこれ(笑)ついでにグルーミングしないので汚っこい背中も拭いてみた。
ま、ブロークンハートしちゃう前にやめたけど。
かいせんくん、私に威嚇は通用しないってそろそろ気づいた方がいいと思うよ。

            

拭いたけど…まだまだ汚っこいので控えめにフレームイン  ビビり倒したわりに、仲直りのお刺身はしっかり平らげたw
せっかく手にした家猫暮らし。でもまだまだ未体験ゾーンばかり。がんばれ、かいせんくん!目標:顔拭きだ!

            
二匹で顔出しショットを狙ったけどムズい  奥に小さく見えるのが、ホントはBigFatCatな…お嬢

            
ゴローちゃんも元気です。お尻だけインしてるぽぽのすけ。もはやデンジャラスなデカさ。

            

そしてスマホに突撃してきて一向に撮れないぽぽの代わりに…ネコ友さんちからLINEで送られてきた「ミイちゃん」
ぽぽのすけの兄妹 同じくデカくて同じ顔w


    

暑い暑い夏が、秋の風に吹かれて少しずつむこうへ追われていく。ぶっちゃん、9月がまた来るよ。
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もうすぐ5月

2018年04月26日 | つれづれの日々
ひと雨ごとに緑が濃くなってくる季節。
今年はヒノキの花粉飛散量が多かったせいか、鼻も頭もすっきりしない日々が本当に長かったwもう何十年来の
花粉症なのだけれど歳をとるごとに症状が少しずつ変わって、ここ数年は喘息様の咳嗽発作に襲われることが
増えている。鼻水・鼻づまりで呼吸が苦しいのはもちろんせつないが、咳ってもうホントに体力を消耗するわ…。
そんなこんなで咳き込みながらこのところやっていたのは、いーまーさーらー感がハンパない「看護論文」
院内でのケーススタディ的なものはこれまでもやってはきたが、学会への投稿なんて…「はぁ?」な世界。異次元。
現在の施設の看護スタッフは、かつての上司でもある施設長がその人脈を駆使して集めたナース。つまり…私に
とってはみんな先輩で上司なわけだ。もちろんみんな歳を重ね、おばちゃんになり、昔のような緊張感のある関係性は
崩壊しているが、それでも基本的なところで上司は上司。染みついたナース世界のヒエラルキーには逆らえない。
「論文書いて投稿しなさい」と言われれば、やるんだよ。期待には頑張って応えなきゃいけない的な絶対的思考回路。
               教育ってホントに怖いwwwwwwwwwwwwww
…で、私と先輩2人の計3人はクソ忙しいのに、泣きながら2本の論文作成に追われているというわけだ。
そんな中、参考にしてみたら?と上司たちからアドバイスされたのはナイチンゲールの看護論。
あー遠い遠い昔、看護学校時代に読んだよね「看護覚え書」たしか白い表紙でさ…と3人揃って( ゚д゚)ポカーン
                      
                            「看護覚え書

あまりにポカーンとしている私に上司の一人が貸してくれたのが ↓ コレ(笑)

                      
                   「ナイチンゲール伝 看護覚え書とともに

でも、読み返してよかったなと思う。いやいやいや…ちゃんと覚えてなきゃダメだろー!ではあるのだけど。

ナイチンゲールの看護理論をザックリまとめると
すべての人間は、生命力・自然治癒力を持っている。
人間は、環境から影響を受ける存在である
自然治癒力を最大限に引き出すため、生命力の消耗を最小限にとどめるように整える必要がある。
人間の持つ力を最大限に発揮させることによって、良い状態を維持していくこと。
病気は、回復の過程である
全ての環境が、患者に影響を与えている。
    ということ。

そして看護覚え書の中でこう述べる。

看護は何をなすべきか-
看護とは、新鮮な空気、陽光、暖かさ、清潔さ、静かさなどを適切に整え、これらを活かして用いること
また食事内容を適切に選択し適切に与えること-こういったことのすべてを患者の生命力の消耗を最小に
するよう整えること、を意味するべきである。


適切とは、言い換えれば「ここちよさを感じること」であり「苦痛がないこと」だと思う。
つまり…ここちよい暮らし(環境)が、その人の生きる力を最大限に引き出す ということなんだよね。

TNRや保護を始めて十年以上が過ぎ、猫たちもみなそれぞれ歳をとり、その数が増加から減少に転じて久しい。
いろいろな形のお別れがあり、それぞれが愛おしい最期の日々。たくさんの葛藤や迷いや後悔を重ねながら
最期の日々にどう寄り添えばいいのかを考え続けてきたように思う。
ここちよい暮らしが生きる力を最大限に引き出すとしても、生きる力にとて限界がある。
飼い主はその子に「生きていて欲しい」から「生きる力の限界」から目をそらしてしまいがちだ。
けれどどんなに良いケアや治療を施しても、いつか生命力は衰弱し、生きる力には限界がやってくる。
生きる力の限界とは老衰と言い換えることができると思う。
目指すのはソフトランディング。ここちよい暮らしの中で生きる力を使い果たすまで生きて逝けること。


さて、件のかいせんくん。3歩進んで2歩下がったり、はたまた4歩下がったりw
ジスロマックでは口内炎のコントロールが難しく、結局現在はステロイドの内服に切り替えている。
  
              

一時はペースト状のものしか口にできなくなっていたが、ステロイドの食欲増進作用も手伝って今はドライも
コンスタントに減るようになってきており、状態は徐々に浮上中。…と思いたい。すごく思いたい。
ただ、まだ全然グルーミングが行き届くほどでもないし、殆どの時間を寝て過ごしているし…体力的には
ギリギリというところだろうと思う。が、鼻先に銀スプウェットを載せた皿を出せば食べ始めるし、途中で
食べやすいよう盛りなおすことも受け入れ、敷物を替える時にビビリションをすることも無くなった。
かいせんくんなりに、少しずつ(私を含め)環境に慣れて来ているように感じている。そうして痛いことも、
怖いこともひとつずつ少なくなって、ここが安心できるここちよい場所になるといいな。

4月も終盤。キジの声が響くようになったら孟宗タケノコはそろそろ終わり、いよいよ破竹の季節。

                  

                      

                ぶっちゃん、山の茶畑でお茶摘みが始まったよ。 もうすぐ5月。
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今更ですが…今年もよろしく

2018年02月28日 | つれづれの日々
近頃、日々が過ぎるのが早くてねぇ…気づいたらネコの日に下僕はひとつ年齢まで加算されていた。
静岡では近年稀な雪が降ったり
         
なにかと落ち着かないことが多い毎日。

節分に今年一年の平穏を祈念。

         

         


仕事柄 年末も年始も関係なく働いているのはいつものことなのだが、今回の年末年始はなんというか
ハードだった。カラダはもちろんだが、若いて言うなら気持ちが…ということになるだろうか。
転職して丸一年。とても濃い経験ができた1年だったと思う。

介護付き有料老人ホームということで、その利用者さんのほとんどがホームでの看取りを希望されている
けれどその看取りの形はさまざま。
老衰という形での看取りもあれば、ガン末期などでend of life careを求めて入居される方も多い。
もちろん施設であって病院ではないのだからできることはごくわずかしかない。
「治療」「救命」という現場に身を置いたことしかなかった私には、回復期病院で感じた以上の気持ちの
行き詰まりがあった。
でも今は…ちょっと変わってきてるかな。

解離性大動脈瘤を発症し、緊急OPで生命の危険は脱したものの術後経過が振るわず廃用症候群となり
嚥下機能が著しく低下。リハビリ介入しても本人の意欲も体力もついていけずリハビリ否適用…
状態改善の見込みがない…という判断で施設入居になった。
入居時、3口食べれば2口誤嚥する状況で、摂取が許されているのはミキサー食や栄養補助飲料のみ。
それでもかなりの頻度でむせる有り様で、誤嚥性肺炎を回避するうえでは限られた形態の食事しか
食べられないのは明らかだった。
食べたいのに食べることを許されないことに本人は苛立ちを隠せず、家族に買って来てもらったという
クロワッサンの入った袋を抱えて硬い表情での入居だった。ご家族も対応に苦慮、疲労困憊していた。

さてどう対応していくか…誤嚥性肺炎を招かず、尚且つ少しでも心穏やかに過ごしてもらえる策は
ないものか…看護も介護も一緒になって考えること数日。硬い表情は解けず、声を荒げることもあった。
けれど関わりの中で次第に利用者さんの「人となり」が見えてきた。
病気を発症するまで地域の代表として働き、震災の折には被災地へも赴いたというその方はきっと
つよい意志と自分の在り方を持っているのではないか?

          「死んでもいいから、食べたいと思うものを食べたい」

それが答えだった。自分のend of lifeの在り方は自分で決めることができなきゃいけない。
ならば…徹底的にその意志に寄り添うことが私たちのすべきこと。救命を目的とする病院では決して
許されないが、ここでなら…できる。
ご家族も「お父さんらしいね」「それが満足する生き方ならいいと思う」と。

ご家族にも協力していただき、様々なものを差し入れていただいた。
食べたい!と抱えていたクロワッサン、大好きだと言っていたクリームパン。
体調を心配したご近所さんからいただいた大きな蜜入りリンゴ…。
もちろん姿勢や小さく切るなどの配慮は加えさせてもらった。でもなにひとつ食品食材の排除はしなかった。
飲み込めなければ出せばいい。むせてしまったら吸引しよう。
          「食べたいものを選び、口に運び、咀嚼し、味わって」もらおう

ナースのいない夜間は飲水用のゼリーだけ。これが唯一のルール。「わかった」と了承して、遅番の
ナースが仕事を終えるころ毎晩きまってコールを鳴らした。
          「アイス食べたい」
ひとさじずつゆっくりゆっくり味わって
          「うまいなぁー」「うまいなぁー」と言って笑った。
          「ありがとな…」亡くなる前夜、そう付け加えてまた笑った。

看取りの主役は「死に逝くその人」だ。けれど看取らせてもらう側もまた、その姿を自分に置き換え自分自身に問いかける。
自分はどんな風に逝きたいか、どんなふうに看取られたいか。
それを考えたとき、死に逝くその人に寄り添うこと…が少しわかった気がする。

今はもう廃版になってしまった(タイトルを変え追加編集後発売されているらしいが)
下田治美さんのエッセイの中でハルさんは息子の龍之介君にこんなふうに問いかける。(あくまでも怪しい記憶による雰囲気でw)
「ハルさんが死んでしまうとしたら君はどう思う?」
龍之介君は答える「ゴハンが食べられない、洗濯してもらえない…」
そんな龍之介君にハルさんは畳み掛ける「君は自分のことばっかりだな。死んでいくハルさんがかわいそうだとは
思わないのかい?」

誰かの死を目の当たりにするとき、それが近しい人であればあるほど大きな喪失感や失うことへの不安を覚えるものだ。
そして大切な人を失う自分の悲しさや寂しさに囚われてしまう。
看取りはその人に寄り添い、ともにその人の人生を慈しむことだと思う。
看護学校の卒業時…彼此30年ほど前になるが、自分の看護観を書く機会を与えられた。
その時書いた私の看護観は「その人の可能性を信じること」
当時の私はたぶん「生活を取り戻す」ことへの可能性を信じるという意味で書いたのだろう。
齢を重ねて今は少しだけ違う。
その人が「今をよりよく生きて逝ける」その可能性を信じて寄り添うこと そんな風に思っている。


さて、そろそろ家猫生活も板についてきたんじゃないかと思われているだろう(←そうかーあ?笑)「かいせんくん」
期待の斜め上を行く塩対応…板をひっくり返しておりますわ。オペ&保護時は鷹揚な子なのだろうと思ったものだが、
いやいやいや…相変わらずのしゃーしゃーっぷりwww加えてもんのすごい「ビビリ」だということが判明。
ケージの上段の敷物を交換しようとするだけでじょーじょーじょー…とビビリしょんorz
今や私が保護部屋にいる気配がする間は、決してゴハンも食べない。うっかりトイレ中に訪室しちゃうと、トイレの中で
ゆうに30分は固まる始末
早くケージから出してあげたい…と、陽当りのいいふわり部屋に移動させたものの、これではおそらくケージフリーにしたら
ひたすら逃げ惑うか、寒ーい隅っこに固まるか…のどっちかだわ。
それでもケージよりいいだろう…と追加のアドバンテージプラス滴下の予定を立てた頃、かいせんくんが食べなくなった。
水も飲まない。
強烈な臭いの涎が増え、前足も敷物も汚れてきた。おそらく口内炎が悪化したものと思われた。
ope時に口腔内を確認してもらった際は、それほど大きな問題はなかったはずだ。が、思い起こせばあの頃は、疥癬の悪化で
掻把した皮膚が感染を起こさないよう抗生剤を継続的に投与していたんだった…。
しかしながら、このビビリっぷりでは継続的な通院は難しいし、それ以前に診療そのものが無理だろうし…。前回のオペ時に
麻酔導入で呼吸停止したという状況では、抜歯はおろかレーザー蒸散もハイリスクだ。ベースにFIVがある以上、今後も悪化と
軽快を繰り返すのは必至。結局、投薬でコントロールするしかない。
とりあえず痛みを抑えるために数日だけステロイドを使った。
食べないけど食べたくないわけじゃない。こんな時の「銀スプ」ウエット。大好物だけに、頑張って食べてくれた。よしよし。
ステロイドが効いて痛みが軽減、食欲も上がってきたところでジスロマックへ切り替えた。
          
1Wほど前の1ショット。今はもうちょっときれいになってるかいせんくんだ(笑)ウェットはコンスタントに入るようになり、
足りない分はドライを口にするようになってきた。まだまだ臭いはきついが、涎の量も減ってきた。
もう一息。気を抜かずにもう一息。

保護部屋の窓から見える畑で、豆の蔓が空へ向かって伸び始めるころには、かいせんくんもケージフリーになれるかな?と
ひそかに期待してみる私だ。

ぽぽとゴローも元気に減築中w


2Fのネコ部屋では4匹のまったり生活が継続中。

          

ぶっちゃん。畑の河津桜が咲いたよ。明日から3月。
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今年もお世話になりました

2017年12月31日 | つれづれの日々
今年も残すところ数十分となってしまった…ああ最後までこんな感じww

サボってばかりのダラダラブログに足を運んでくださったみなさま
今年もお世話になりました。来る2018年も変わらず見捨てることなくよろしくしていただきたい…と
切にお願い申し上げる次第…。



小さな奇跡の積み重ねが
昨日を今日に、今日を明日につないでくれているということ
あたりまえの明日などないのだということ

だから今ここにある「生」抱えて、をひたむきに生きていけばいいのだということ


今年も猫たちが教えてくれました。



みなさまの2018年が輝かしい一年でありますように。
一年間ありがとうございました。そして次の一年もどうぞよろしく。

          




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画像もかいせんくんも ぼんやりw

2017年11月27日 | つれづれの日々
恐ろしいほどぼんやりした画像しかなかった…orz そして似たような画像しかなかった…orz

ope後 離れの保護部屋でケージ暮らしをしているかいせんくん。
カーテンをめくると一応「シャー」と言うが、それだけ。ペットヒーターに長くなったまま「シャー」言われてもなぁww
    

出しておいたてんこ盛りウェットはいつの間にかきれいに食べてあるし、せめて動いてほしいと下段におろしたドライも
朝いっぱいにして夕方仕事から戻るとほぼ空になっている。
    

トイレにはいいブツも転がっている。ああ…埋めないんだ、全然な。
が、食べてるとこもブツを産み落としているところも見たことない。
右を向いてるか左を向いてるか、はたまた背を向けてるか…の違いはあるが、いつもヒーターの上で長くなって寝ているから。

そんなかいせんくんが唯一動くとき。それは大好きな猫ミルクを鼻先に置かれたとき(笑)
    

    

しっぽを触っても無視。飲み終わってから振り向いて「シャー」されたが、ミルクまみれの口で「シャー」言われてもなぁ…

今夜は珍しく中段に降りてきて、ウェットを食べ始めたので記念に一枚。
    

あまりにこぼすので(笑)途中でお皿の中のウェットをひとまとめにしようと、鼻先に手を出したら「シャー」言った。
でも、温かな呼気が手の甲にかかっただけ。爪も出なければ牙も出ない。

元々結構鷹揚な子なのか…それとも長いネコ生のひとときを 誰か家のネコとして生きたことがあったのかもしれない。
少なからず…出せだせオラオラ猫でなかったことは嬉しい誤算に違いない。私にとって…な。


とにかく動かない子ではあるが、食べている量・排泄の状況からは体調不良とは考えられない。
FIV(+)ではあるけれど、それ以外の隔離が必要な急性感染症の罹患はなさそうだ。
多飲多尿については、腎機能低下が潜在的レベルではなかったというべきだろう。まぁ、想定内。
あとは…内外寄生虫。
疥癬は小康状態だが、この機会にダメ押ししようということで オペ時フロントラインプラスからレボリューションに変更して
滴下済。元々ノミ糞はなかったとのことだがその代わり大量のシラミの寄生が見られていたため、体調を見ながら近日アドバンテージを
滴下する予定。内部寄生虫もおいおいスポット薬あたりで落としていくつもり。

それらがすべて終了したら…その先どうするかはまだ思案中。すべては、かいせんくんの社交性如何にかかっている。
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かいせんくん ope済みました…が?

2017年11月22日 | TNR
1週間前の風呂上がり。
「認知症の入居者さんが徘徊しててどーにもなりません。たーすーけーてー…」のオンコールで施設に舞い戻り、
寝かしつけるのに2時間かかって風邪ひいた私です…。歳だよねー薬飲んでも治る気がしないorz
そろそろインフルエンザの季節です。みなさん、ちゃんと予防接種してますかー?

気温が下がる日が多くなってきたせいかな、見知らぬ猫が庭へ姿を現すようになってきた。
毎年そうやって数匹の子が現れてはいつしかどこかへ流れていく。
トラちゃんやかいせんくんのように強いオスが居るせいなのか、定着する子はほとんどいないが、キッチンしろりんでの
ゴハンにはもれなく特別サービスつき。可能な限りトラップしてオペに運ぶ。

今年は若いキジトラが流入。…が、意外にもミミ・ちょびこ どちらにもめちゃめちゃ嫌われる始末。
どうやら若ければ若いほど良いわけでは…ないのね(笑)ちょびこは威嚇しまくり、ミミに至っては逃げまくりww
強面で傷だらけのかいせんくんは、取り合いでモテモテなのに…渋い系好み?おっさんにはなにか特別なフェロモンが???

とにかくVETにメールを入れ、トラップ開始。がー…意外に苦戦。食欲>警戒心 の食べ物が見つからない。考えつく限り試すが
どれも今一つ。…ならばトラップケージに一工夫。100均で購入した小さな道具を使って仕切り直し。

朝、「ちょびこもミミもかいせんもみんな食べたよ」とダンナから聞いていたので、じゃあ来るのはターゲットのキジトラだな…と
歯医者に出かける前に庭へトラップケージセット。
30分後戻ってきた私は目を疑った。つか、二度見した。そのうえで言った。「かいせんくん、なんでそんなとこ入ってんの?」

実はかいせんくん 我が家の庭に定着してそろそろ3年になるが未オペでして。もちろん3年間、機会を図ってトラップを
試みてきたもののスルー。完全鬼スルー。
体調も芳しくなかったし、あのかいせんだったし、ホントにトラップしたかったのに捕まらなかったのに…なぜ?今?

が、VETに送っておいたメールが↓ようやく!ようやく!役に立つわけだ。
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先日口頭でお願いさせていただいた不妊手術の件です。
現在2頭のTNRを予定しています。

1:白キジ♂(かいせんくん) オペ時に血算・生化学 コンボテスト 寄生虫駆除 
                 及び可能であれば3種ワクチンの接種をお願いします。

2:キジトラ性別確認未 たぶん♂  まだそこそこ若そうです。 3種ワクチンと寄生虫駆除を
                       お願いします。


土日を避けてトラップをかけます。確保できた時点で、ご連絡させていただきます。
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私のかかりつけVETは、外の子の不妊オペに関して(週末以外の条件で)予約不要で受け入れてくれる。
どんなに暴れている子でも、外部寄生虫だらけのボロボロの子でも。

週1の店の定休日、必死で藪っ子をトラップ&オペに毎週運んていたころから、ずっとそうやって私を支えてくれている。
そのころ毎週木曜日は私のためにオペの枠をひとつ空けてくれていた…とかなり後になって知った。
実際にトラップケージを前にネコと対峙しているのは私ひとり。でも、いろんな形で場所でたくさんのヒトが
支えてくれていて、私はこうしてTNRを続けていける。あらためて感謝。

歴戦の勇者らしく?一声も上げずかいせんくんはびよいんへ搬送、その日のうちにオペの運びとなった。
メールで依頼してあった件について、検査結果が出次第、一報をもらえるよう追加してお願いした。
2時間後VETからTEL 「僅かに貧血が見られるが、目立って問題になる血液データは血算・生化学ともになし。ただし
コンボテストではFIV(+) 潜在的な腎機能低下を考慮して、輸液を多めに使ってオペします」 と。
相当数のケンカを立ち回っただろうにFelv(-)は意外…だが、いい報せ。Wキャリアでないのは、本当にラッキーだ。

翌夕 仕事帰りにアセアセお迎えに出向いた。通常ならスタッフさんから猫を受け取り終了なのだが、VETから話があるという。
オペ中なのかオペ後なのか…ワクチンも打たなかったということはやはりオペ中かな?なにか問題があったのだと察した。
スタッフさんとの立ち話では、かいせんくんは朝ゴハンのウェットを食べ、足りなくておかわり。お昼にドライを出してもらい
完食。しっこもちゃんとしたそうで「しゃー」は言うが暴れるでもなく…たいした子だと(笑)

VETに呼ばれて診察室へ。オペ前データでは大きな異常はなかったが、
・麻酔導入時に自発呼吸が消失し、処置を施しても回復までに時間がかかったこと
・術後、麻酔からのリバースが悪く、全体にぼんやりしていること
・FIVキャリアであることが不顕性に影響している可能性がある     …旨を説明された。
そして最後に「しろりんさん。この子このままリリースだよね?リリースするつもりだよね?」と。

「外での暮らしは体調的に難しい・危険だということですね。そのリスクを考慮したくて先にデータを教えてもらいました。
保護の支度はしてきました。」と返すと、なんともホッとした表情をみせた。


耳カットを施して、テリトリーの庭へ戻ってきたかいせんくん
      

      

けど、庭をスルーして離れの保護部屋へ。

      

まさかの…でもちょっと予想もしてたこんな狭い場所から、猫生のリスタート
ウォルが逝ってしまってまだわちゃわちゃの保護部屋。どうするのがbetterなのか未だ見当もつかないけど。

      

「ま、それなりに楽しいよ」っていつか思ってくれるといいな。もっともっと生きて欲しいよ。

そんなわけでカテゴリーはTNRなんだけど、ホントはTNN-Rの話。
ちなみにてんこ盛りのゴハンを食べ、鉱物砂トイレ→木質ペレットのシステムトイレも華麗に使いこなしてますわ。
かいせんくん 進化の様子は…気長に続きを待て!(笑)
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ウォルちゃん またね

2017年11月06日 | つれづれの日々
               
10月30日 ウォルが虹の橋を渡りました。
あまりにも突然、そしてあっけなく。 本当は今でもその事実を信じてないかのもしれない…と思うほど。

2005年の秋に生まれた最後の藪っ子。オペを済ませたみけちゃんが、大切に大切に守って育てた。
当時の藪は、かしゃんとその娘のみけちゃんが産んだ子たちで溢れかえっていた。
生まれては消えていく子の多いこと…それでも増え続ける仔猫たち。
みけちゃんがウォルたち兄妹を産み落としたその日、私はTNRをすることを決めたのだ。
だからウォルは、あの混沌とした…けれどたくさんの仲間に囲まれた藪の暮らしを知る、私のTNRの日々とともに
在った子だ。

10月29日の夜、お気に入りの毛布で寛いでいるウォルの腹部に違和感を覚えた。
少し前から、ちょっと痩せたかな?と感じてはいたが本人はいたって元気そうに見えていたから、まぁ年齢的にも
しかたないかなーなんて気楽に構えていた。
でもその夜、特別張り出しているわけでもないが、いつもとなにか違う…と思った。ウォルは私が帰宅して保護部屋を
覗きにいくと必ず「モフっていきなよ」とお腹を見せる子だった。違和感を覚えて触れた腹部は、やはりなにか違った。
腹水?それほど多くはないが水っぽいものが貯留しているように感じた。
くろくろちゃんやちびちゃん、そしてかるびのことが頭に浮かんだ…。嫌な予感がした。
今のところ様子に変わりはないが…とにかく明日受診しよう、そう決めた。

翌朝、私を迎えに出てきたウォルはいつもと変わりないように見えた。けれど食欲がない…お皿の前まで来ているのに
口をつけない。そのうちに毛布に戻ってしまった。
そんな様子をチラチラ見ながらトイレの掃除を終え、振り向いてウォルを見て、その呼吸の異常さに息をのんだ。
体を横にできず起坐での速迫性の呼吸。
腹水が溜まっているとするのなら、呼吸を抑制しているのは胸水?肺水腫?いずれにせよ危険な呼吸。、
移動のストレスを与えることで呼吸をさらに悪化させるかもしれない…でも苦しいままにはできない。

なんとか1枚だけ撮れたX-P 真っ白な肺野に言葉がなかった。ウォルは直ちにICUに収容され、酸素吸入が開始された。
VETから現時点では胸水か肺水腫か判断できない。とりあえず貯留しているものが水だと仮定して、利尿剤を使うこと。
水であるなら貯留部位の確認ためにエコーもしくは別方向からのX-Pが必要なこと。仮に胸水ならドレナージが
必要になること。そしていずれにせよ厳しい状態であること…必要な検査処置自体も非常にリスキーだと繰り返し告げられた。

少し呼吸が安定するのを待って行ってくれたエコーで、貯留しているのは大量の胸水だと判明した。ドレナージをするか
利尿剤で退くのを待つか…それを待てるのか そんな判断を下す時間もなくウォルの呼吸は急激に悪化。酸素投与でも効果なく
気管内挿管。チューブからは泡沫状の水様痰が吹き出した…と後に聞いた。利尿剤を追加しながら、胸腔ドレナージ。淡々血性の
貯留液が多量に引けたそう。けれどウォルの心臓はもう限界だった。

挿管後呼吸管理下で撮ってくれたX-Pでは、胸水に押しやられてほんのわずかの肺野しか残っていなかった。
元々とても怖がりの子だったから、緊張で増加した心拍数が心不全を悪化させたのだろうね、急激に起きた肺水腫が残った肺野も
つぶしてしまったのだろう。
心不全の原因は明らかだった。大きな心臓…肥大型心筋症による心不全。それによる漏出性の胸水貯留と急性肺水腫。

もし助かったとしても、それは本当に本当に奇跡だったのだとわかってる。
この病態がどんなに急激に進行していくか知っているからこそ、わかる。

でもね、奇跡 起きて欲しかった。


2007年に保護してから、スプレーしまくりでほとほと困らせたけれど、仔猫が大好きで誰よりも面倒見がよい優しい子。
        

兼続も幼いころのぽぽも、ウォルのことが大好きだった。

ストルバイト膀胱炎が悪化して、膀胱切開洗浄のオペをしたのを機に離れの保護部屋へ移動したが、そこでも聴力障害のある
ふわりをたいせつに優しく接してくれたウォル。

怖がりだけど本当は甘えたさんで、離れに移ってからはスプレーもしなくなり、そのかわり盛大に甘えるようになったっけ。
ブラッシングが大好きで、私にだけモフらせてくれるウォルのお腹に仕事の疲れも吹き飛んだ。



どこかに兆候があったんじゃないか、どこで見落としたのだろう。
考えても考えても今尚わからないままだ。


火葬の日。猫友たちが遠くの空から一緒に祈ってくれた。台風一過の青空だった。

棺から移す時、抱き上げた体は本当に冷たかったけど、被毛は生きてるみたいにつやつやピカピカだった。
前足の爪が私の服にかかって外れない様子を見て 葬儀屋さんが「行きたくない…って言ってるみたいだね」とポツリ。


ウォルちゃん。兼続に逢えましたか。しっぽちゃんが迎えに来てくれましたか?みけちゃんお母さんにもさびちゃんにも
そしてちびちゃん、くろくろちゃんにも逢えましたか? たくさんの藪の仲間たちと再会だね。

私たちとも いつか また 逢おうね。 ウォルちゃん その日まで またね。

         
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ロコちゃんもげんきです

2017年09月10日 | 幸せをつかんだ子たち
ロコちゃんは半長毛の茶トラ男子。向かいの藪でたくさんの兄妹たちとわちゃわちゃ育った。
私の藪っ子TNRスタートになった子でもある。
2006年に(おそらく輪禍に遭い)骨盤損傷を負った姿で庭へ戻ってきた。
そばまでは来るけど触れないレベルの子を保護するのはそれが初めての体験。今思うとロコちゃんは私の「初めて」体験にいつも
貢献してくれた。初めての強制給餌もそうだった。ロコちゃんからすべてが始まったんだなぁ…と思う。

人馴れするのは難しいかもしれない…と思っていたが、意外にも(私限定であるが)抱っこができるようになり「ひょっとして…
イケるんじゃね?」と始めてみた里親さん募集。
手を挙げてくださったのは県内在住のご夫婦。奥様のニックネームと同じだった我が家でのコードネームは、音楽好きな旦那さまらしく
「モコ」から音感の似ている「ロコ」になった。
そこから先の二人と一匹の奮闘は…本当に忘れられないものだった。

           

僕らなりに愛情をかけ続け、できるかぎり無理をせず、
無理を強いずロコと付き合ってきたこともあり

仲良くなれましたね

そこに至るには何年もかかりましたけれど、それがロコのペース
ネコの飼い主としてロコからはいろいろと学びました


なかなか距離が縮まらない二人と一匹の間を取り持つように、少し遅れて小さなおんにゃのこを迎えてくれ、ロコちゃんには
再び仲間ができた。
           
僕らとロコとの間には大きな存在のネコがいました
ロコが来た2ヶ月あとに飼うこととなる、若く小さい「つき」ちゃん(♀)です
彼女のおかげでロコも緊張が薄れ、だんだん僕らとの距離が狭まってきたものでした

残念ながら、つきはひと月ほど前に急逝し、僕らもですが、ロコもとても寂しそうにしています少し甘えん坊になったかもしれません


                      

たいせつな仲間は逝ってしまったけれど、ロコちゃんには変わらずあたたかい愛情を注いでくれる、ともに過ごす家族がいる。

           

ロコとの素敵な出会いと、今日までのよろこびと、これからのしあわせを、
いただけたことを感謝しています


そう結ばれたメールが嬉しくて。本当に嬉しくて。
そしてそこには、ともに育った兄妹猫の「ちび」や「くろくろちゃん」「さび」の面影も。

今はもうクローズした藪の餌場にネコの姿はない。
たくさんの子たちが命半ばで消えて行ってしまった藪だけど、そこからいくつかの希望と喜びも生まれた。

ロコちゃんと里親さまご夫妻がこれからもしあわせでありますよう祈ります。       
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かいせんくんの近況とたまにはマジメな話

2017年09月08日 | つれづれの日々
あんなに寝苦しかった夜が嘘みたいに涼しい風が吹くようになった。おかげで必要以上によく眠れて困るわー(笑)
日中庭で過ごすちょびこも楽になったのだろう、食欲も上がってきた。
2クールのイベルメクチン投与後のかいせんくんは…だいぶふっくら、以前の体形を戻してきた。
           

最後までじわじわ痂皮形成が遅れていた左額も、
           
ようやくきれいな皮膚になり、被毛が生えそろった。ハゲナクテヨカタネ。
           

3クール目も覚悟してたけど、なんとか乗り切れたようではある。いやーなかなかしぶとかった…。
顔には、以前からのかいせくんらしいふてぶてしい(笑)表情が戻ってきたし、あとはかなり落ちてしまった
体幹まわりが太ましくなれば…ね。
そんなかいせんくんはちょびことミミの間を行ったり来たり、上手に渡り歩いている(笑)
    取ったり
           
    取り返したり
           
決して3匹で一緒には過ごせない(笑)
かいせんくんを取り合いするのに、たまにやってくる「ゆきち」のことは大嫌いなおんにゃのこたち。
先日はちょびこがカラダを張って撃退した模様www鼻の頭に爪痕ガッツリ…おんにゃのこなのに…
           

ゆきちはかいせんくんに負けないくらいデカい猫だし、面構えもそこそこ…なのに、魅力がないらしいw
かいせんくんのなにがどこがどう良くて、ゆきちのなにがどこがどういけないんだ?教えてくれ、気になって仕方がない。

3年前に後縦靭帯骨化症から脊損となった母方の叔父は今、サービス付き高齢者住宅で暮らしている。
全身の不全麻痺と知覚障害があり、頚髄損傷故の上肢…特に指先の動きに障害がある。それでも今は介護保険を利用して
リハビリを続け、自分で調理をこなすまでになっている。
後縦靭帯骨化症が不顕であった時分に起きた事故により、骨化した靭帯が折れ頚髄を傷つけた。幸いにも呼吸は保たれていたが
当初は右の上肢がわずかに動くだけのほぼ四肢麻痺。
車いすで動けるようになるかどうかすら危うかった叔父が、ここまで回復したのは、本人のたゆまぬ努力はもちろんだが
回復期でみっちり150日間関わってくれたセラピストの力によるものが大きいと思っている。
前職場は、多くの若いセラピストたちを抱えており、それゆえ未熟な手技や考え方にイライラすることがなかったとは言わない(笑)
とあるセラピストさんのブログでは、競合する職種として看護師を挙げてくれていたけれど、逆立ちしたって敵わない。
「動作」のプロとしてのセラピストたちを、私は本当にリスペクトしている。

介護保険においてもセラピストの力は本当に大きい。ただ残念なことに活躍できる場が限られているんだよね。
…というか、プロとして活躍できる場が狭められているというべきかも。
私が勤務しているような介護付き有料老人ホームには、機能訓練指導員の配置基準がある。通所介護施設いわゆるデイサービスなんかも
おなじ。で、この機能訓練指導員…という職種はPT・OTはもちろんだがある種の国家資格を有すれば就くことができる。看護師でも
なれるんだわね。そして兼任がOKなのだ。
だから私が現ホームに転職した当初、PT/OT/STといった所謂セラピストはいなかったわけ。
が…7月の初め、念願かなってひとりのPTがやってきた。ホーム専属ではないし1~2回/Wわずかな時間を割いてもらえるだけだが
私たち看護師にとって本当に大きな助けになってくれている。
在宅介護においては、ドクターの指示書があれば介護保険を利用してセラピストによる訪問リハビリサービスを導入することができる。
訪問看護の一環としてセラピストの派遣も可能だ。
けれど介護付き老人ホームでは、ホームが自前でセラピストを持つ以外、介護保険を利用して外部から訪問リハビリを導入することは
できない。可能なのは医療保険を利用したマッサージの導入だけなんだよね。
ホームにはいろんな利用者さんがいる。わずかな手助けがあれば生活動作がほぼ自立可能な人、全介助を要する人まで立場は違えど、
どの利用者さんも「健康に安全に暮らす」ために入居をされているわけだ。
私…安全に暮らす…って、誰かに危険を排除してもらうということではなく、危険を回避できる力を保つことだと思うんだよね。
急性期から回復期を経て慢性期or維持期にあるホームの入居者さんたち。
施設ケアマネは「施設生活を楽しみたい」とか「転倒なく歩きたい」とかニーズを挙げて、「できることはやってもらう」とか
転倒しないように「下肢筋力をつける」「環境を整える」ってプランを立てがち。でも「できることをする」ためにも「転倒せず歩く」
ためにも、動作が正しくできているかどうか、これから先もその動作を維持していけるかどうか が大事だと思う。
その見極めはやっぱり「動き」のプロにしてもらいたい。正しい評価と指導がその人の能力を引き出し、最大限の維持ができると
思うから。
施設ケアマネのプランが間違っているとは思わない。だけどそのプラン作成の思考過程にセラピストによる評価というエッセンスが
加わったら、もっと生き生きとしたそれぞれの利用者さんたちの顔が見えるプランになるんじゃないのかなぁ…。なんてね。
実際、リハビリ代わりに訪問マッサージが導入され依頼を受けた柔道整体師の方などが歩行訓練を行うことがあるが、その先生たちと
PTを結び付け評価と協力を得ることで、利用者さんの歩行姿勢はすばらしく改善されたうえ、マッサージの先生方も自信をもって
利用者さんに接することができるようになった…というおまけもついた(笑)

介護保険はいろいろ考えられていると思うし、介護ビジネスの厳しさを思えば難しいことかもしれないけど、それでもね…
PTやOT・STなどセラピストの高い専門性をもっと評価し、生かして欲しいなって思う。看護師が代わりでもいいですよーなんて
立ち位置じゃなくて…ね。

ちなみに、叔父の担当だったOTは、今回ともにツライつらいケアマネ研修を乗り切った仲間でもある(笑)
そしてホームで活躍中のPTは、さらなる勉強のため大学院へ進学するのだそう(号泣)…だーれーかーセラピスト かもーん!!
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お盆だね

2017年08月13日 | つれづれの日々
今年もお盆がやってきた。
我が家は8日に早々と盆飾りを済ませ、昨日の朝8時には棚経も済み…なんだか早出しで進んでしまっているが
今日は初盆まわりの一日になる予定。

お精霊さんは、きゅうりの速馬に乗って故郷を目指し、ナスの牛の背に揺られ懐かしい風景を目に焼き付けながら
ゆっくりゆっくりあの世へ戻っていく。
これには諸説あるようだけどいずれにせよ、その姿が浮かんできてなんともココロの奥がじんわりする。

庭の真ん中で迎え火を焚く。
今年も、みんな戻ってきてるかな。たくさんの子たちが過ごした庭に、戻ってきてくれてるかな。
県道沿いの草の匂いをかぎながら、畑の木陰でうつらうつらして、秘密のネコロードをくぐって…ね。

           
           風になった「バニラ」と「ちゃっぷ」

           
           「ちび」と「なっつ」

           
           「もじゃ」と今朝も元気な「ミミ」

           
           「ちび」と現「ロコちゃん」@埼玉

           
           「ちび」「くろくろちゃん」と風になった「おせろ」

           
           「さび」と現「ロコちゃん」
           
           「くろくろちゃん」浜松に帰る前にちょっとだけ寄り道していってくれないかなー

           
           風になった「シナモン」と「ちゃっぷ」


しろ、はっちゃん、ちびぶち、ミント、ぴー、なっつ、小春、くっきー、菊千代、みけちゃん、ぶらっきぃ、
みみなしたまちゃん、黒沢くん、かるび、兼続、さび、ちゃっぷ、しっぽ、ちび、ぎん、もじゃ…
そして風になった多くの子たち。

みんな、おかえりなさい。今夜はみんなが大好きなシーバ祭りをしよう。
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