ラヴェンダーの咲く庭で

「みゃーきんぐ・ぷあ」から変更。保護猫と綴る日々の備忘録、独り言にすぎない半径5mの記録です!基本、読み専です。

一年の終わりに、、、心の大掃除かっ?

2010-12-31 15:20:22 | 片付けられない@猫以外

どうしても心がドロドロしており、なかなか更新出来ませんでした。
生きていれば、大変な事の方が多い気がしますが、(ましてや家無き動物が気にかかるタイプの人は、皆そうなのだと思いますけど)
特に去年の春から今年1年は、私にとっては辛い年でありました。
体に一番こたえるのは(貧乏もそうなんですが、笑)
「心の問題、人間間の葛藤なのでは?」と思います。
物の不足は工夫や想像、創造が出来る、
無いなりに「私には身分不相応、縁が無い」と諦めがつくのですが、
他人の心のままに納得いかないまま動く、もしくは、こちらの提案で動いてもらうというのは、親子間の介護では非常に難しいものです。
私はパラサイトの同居ではないので、うちの親は甘くないので、介護で通う事だけでも疲労し、
自分の生活も、いい子にふるまって犠牲にしたくないので、親の意向通りにならない駄目な娘であります。
思えば一人っ子でもないのに、
年子で苦労したといわれ続け(←年子で無い、待望の長女は逃げ)、親にならないオマエには親の気持ちはわからない等、怒られ続け、
17年前の母親の胃癌あたりから生老病死の苦しみを愚痴られ、介護し、
私も私でいい加減お利巧な脳細胞なら、仏陀のように悟る時期なのに…やはり駄目っす。
(これは信仰宗教を起こすべきかっ?御神体は勿論「おねこ様」で如何でしょうかね?)
5年前に私自身もガンになったけど、一人で入退院しても、自分が一番大変の座からおりたくないからなのか?容赦してくれません。
父親の方は、体はともあれ、アルツハイマーなので、また違った意味で大変です。
走馬灯のように駆け巡る思い出、親との葛藤の中で、絶対に自分を通したい事、それは、
子供の頃、「動物を拾ってきては駄目」と言われた人は多いと思うのですが、

【私は大人になったら拾いたい】です。

これは多分私の一生のテーマであろうと、親の老後を看ながら、反抗心に燃えるバカな娘なのでありました

さて、7月の海の日から倒れた母親の左腎摘出の記事までは書きました。
実に治りが悪く退院まで40日は有し、その後血栓が見つかったりで、通院の日々が続くのですが、オペ後の癒着で腸閉塞を起こし再入院、またお腹を開き小腸を切開、今、シャバにようやくでてきた所です。
年明け6日にはまた膀胱癌の検査で癌があれば入院し、速やかに癌を取らねばなりません。
今晩の大晦日は父親を預けている所で、夫婦で過ごして貰う事になりましたけど、そこで閉塞を起こしたらそこのスタッフに搬送を頼みましたが、
自分が実家に二人を帰さない、自分が搬送しない、それはそれで私は自分を責めるわけです。

最後は人間の介護でなく今度は老猫の介護の話しです。
我が家の猫は今年最初には預かりたまちゃんを含め1ダースだったのですが、現在は初めて減少傾向の10匹。
その中のらっぴー爺さん18歳が、今、一番介護を要します。
腎不全で、心不全@ギャロップリズムで、喉にメラノーマが出来ています。

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来年1月分のフォルテコールを少し早めにいただこうと思っても、そこまで持つのかと、先生も処方されませんでした。
19の春は無いのかっ、らっぴー爺さん
でかぷで懲りており、「最後の猫ドックだ」と沢山診て頂き、このところ抜歯だ、顔が腫れたと抱えて通っていますが、
それは自分自身と後の猫にも経験を生かすことになります。
3・6kg(わかりやすくはBUN59・1、CRE2・6、勿論他の数値もがたがたと悪い)で脱水、輸液不足を指摘され、そこを頑張って、
4・1kgで、一見、褒められる素晴らしい水和状態を保ったのですがっ、
心臓が悪いのでむくみ、細かく2時間も診ていただくと、心膜に水で、心タンポナーゼで利尿剤の静脈注射等。。。

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顔が腫れたのは食物アレルギー(いな●の特定の缶だとなる、が、現在好き)もありますが、ステロイドは腎臓に悪いのでしませんでした。
老猫で心・腎悪い子の輸液はどう切り抜けるべきか。
浮腫む子の特徴として、年寄りか、心臓に問題ありか、よって抹消に問題ありか、栄養状態が低アルブミンかで、手などが山芋のようになりがちだそうです。
ただ輸液だけのために毎回通い、同じ検査をしていたら、財布も苦しいが、猫・人半日病院でおわり不可能。
しかも不可逆で数値がわかっても、数値を追うだけで治療法もなし。
私の望みは、18年間共にいる猫が今苦しんでいないか、どうしたら最期を苦しくないように迎えるかです。
先生は、むくみが取れたら輸液はするけど、
「50G単位で体重管理をしましょう、(単純にいれるリンゲルが50ccの意味ではない)この子は脱水気味に管理しましょうとのこと。お菓子の計りなどがいいかな」などと。
適正体重は飼い主の私が頑張るしかない、爺さんは4・1kgはオーバー、3・6kgは脱水で胃潰瘍で吐きます。
今の所250ccで元気です。
そして、10g~30kgまでは計れる赤ちゃんの体重計を中古1500円で昨日購入。猫の大先輩のようにゲトしておくべきでした。
でかぷの減量の失敗もあり、今後は全員計測しようと思います。

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でかぷの御棺から離れないラッピー爺ちゃん。

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中古の体重計。

勿論、年が明けたら召使のオマイも、健康&体重管理ガンガレ、by猫一同ってところかな。

是非、来年がいい年になるように願いたいものです。

こんなアホのブログにお付き合いくださり、皆様ありがとうございます。

コメント
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