ラヴェンダーの咲く庭で

「みゃーきんぐ・ぷあ」から変更。保護猫と綴る日々の備忘録、独り言にすぎない半径5mの記録です!基本、読み専です。

間抜けな天使のような

2014-10-30 08:50:01 | 猫病気
午後9時30分頃の下痢で大騒ぎ、しばらくはお尻を拭かれたり自壊を拭かれたり。
全然綺麗にならない。
猫は嫌なことをされたとずりずり移動、汚れは巨大ナメクジの這った後のように広がる。
自分も全然綺麗に出来なくて、もう中途半端であきらめて猫本体は汚いまま、綺麗な場所にしてあげて寝かせる。
引き上げた寝具の汚れを取れるだけとって、消毒しても汚れたものは夜更かしして洗濯機で回し、天井裏の竿にかけ、
午後11時15分、所定の位置でおとなしくしている猫を少しお世話し、


明けて午前1時10分、人間は、ようやく寝ようとした。やれやれ。



ひたひたひた…  ん?
汚れた体で布団に入れてくださいとキターーーーーー




とにかく私の事がこれだけ色々あっても好きで、
(私の魅力でなく、多くは鼻カテーテルの力であり、投薬、強制給餌の時は猫は通院より飼い主を怯える、皆そうだった。)
体も全身転移でも痛くなさそうのがなによりも本当に嬉しい。


拭いてもこのありさまで、抱っこを要望とは…


フリースで汚れた体をくるんと包み布団に入れると
ゴロゴロゴロゴロ明け方まですりすり、


どうですか?この満足げなお顔は


汚れ防止のフリースも乗り越えたりで、

この写真から枕カバーついた。洗い物が大変。

その手ってはなんでしゅか?

いくらカバーが洗い立てであっても、私が風呂に入っても、一晩で私も「みじめ#5」という香水に、(←マリリン・モンローはシャネルの5番がパジャマだそうだが)臭い付けされる爽やかな秋晴れの30日朝であった。(しかも、自分はマリリンのように伝説でも稼いでもいない、号泣。)

午前7時15分、猫のおなかが鳴っており、食餌や水分補給。
午前7時55分、10時13分、10時35分、同じ、病院へ出発。
呼吸は静かで運ぶ時も、荒過ぎても心配だが、今度は静かすぎて心配、
病院にて猫はヘロヘロだった。胸水は抜かずにすんだ、3.3㎏。
どんなにこまめにケアしても一日100グラムずつ減っている。
もうどこもかしこも臓器が侵され、お迎えが近いかもと雑談した。
高山病みたいになるならそのままうまく頂上で神様に迎えてもらい抱き上げてもらって欲しい、
淋しいけれど、振り返って下山すんぢゃないよ…。

猫がやった行動は、私のところへ来て寝たいか、
排便で汚れたお尻、お腹を舐めようとしてくたびれて出来ないで、うつむいて見つめていたこと。
綺麗好きなので汚いのがいやなのだろう。
今日から、一日中うつらうつらしているので、ダッシュで買い物に行き、新生児のお尻のうんちを取るスプレー、ペット用ウェットシートを購入、出来るだけお尻をお腹を綺麗にしてあげる。
自壊に入り込む後ろ足が長い間ぬれていて、剥げてすりむけて痛々しい。
その保護のためにオムツをつけてもらう。
最初の頃と違い協力的なのが悲しい。
午後12時20分、1時50分、5時12分、食餌や水分補給で鼻息があるので酸素室。
夜になるとだんだん弱っていく事実。
酸素濃度をあげ、枕を高くする。鼻息が荒く、目にはゼラチンのような膜。
紹介状をいただいた院長が変わった病院のホームページ、夜間も7時から診療があるらしいと調べるが、
もう12時近くであり、でも鼻息は相変わらず、、、
昼間は写真のように気持ちよさそうだったのになぁ。


みじめ、何もしてやれない母ちゃんでごめんよう…。
コメント
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