ラヴェンダーの咲く庭で

「みゃーきんぐ・ぷあ」から変更。保護猫と綴る日々の備忘録、独り言にすぎない半径5mの記録です!基本、読み専です。

不死男♂の事 4  -送る、淡々とー

2014-10-04 23:22:11 | 星になった猫達
不死男の火葬は7月19日昼に予約がとれ、今まで通りに自動的に支度をした。
先の故三日月同様、いつもの通り首に一本自分の髪の毛を結んで、お骨を集める時の妨げにならないように庭のブルーなミント、ラベンダーなどほんのを少しだけいれて、さよならをした。

実は不死男が死んでからは、記憶というものが飛んでしまい、あの時の感情とかが本当にない。

その日は沢山のペットの葬式があって、何組の家族がぞろぞろしゃべっていて、
近頃は自分で抱いて火葬の窯に入れるのだが、先の使用で窯が熱くてできなくて、業者が入れたこと、
着火の瞬間にいつも通り「頑張れ!」と煙突を見上げにいったこと、

あとはただただ、お支払いと骨あげまで泥のように椅子に座っていたと思う。
寝不足で待ち時間に瞼が勝手に痙攣して困ったこと、
そして小さな猫だとは思っていたけど、歴代の猫達と違い、あっという間に焼けてすぐに呼ばれたこと。
おそらく花の色素かと思うけどブルーのダイヤモンドのような綺麗な透き通った結晶ができていて、お骨は予想通りとても小さかったこと。

そして何より生命の力に驚いたのは、
故アカメちゃんの葬儀の時に気が付いた、そして数本持ち帰った葬儀場の駐車場のわだちの、
2012年10月29日の記事のhttp://blog.goo.ne.jp/miyakuraiyumi/e/8788b74207ab50e8ba70b448df12a1d0
わずか一握りしかないクローバーの群れがまだあり、再び四つ葉のクローバーをつけていたこと。
コメント (2)
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