徒然なるままに・・アメリカ、そして日本

二度のアメリカ生活。
ボストン・オハイオ州・フィラデルフィア郊外に住み、
2010年夏、日本に帰国しました。

Football

2005年11月19日 | サバイバル in America
地元の大学のフットポールの試合観戦に出かけた。早めに行かないと、駐車場が一敗になって、ものすごく遠くまで歩かなきゃいけないと聞いていたので、3時半キックオフのゲームだが、お昼には会場に到着。

すでに、そこにはバーベキューパーティーをする人々。個人で持ち寄ってパーティーをしているのだが、お店かと思わせるくらいの立派なテントやテーブル、コンロが並んでいた。そして、バルーン状の人物大のチームのマスコット人形も飾ってあったり、ちょっとした気遣いは忘れない。
これはTailgateと呼ばれる。ステーションワゴンなどに食材や道具を積んできて、車の後の扉を開けてその荷物をとり出し、車のそばでパーティーをすると言う意味で、Tailgate(直接はステーションワゴン車などの後尾扉と言う意味)と呼ばれるようになったらしい。
(ちなみに、前の車の後にぴったりくっついて運転する、つまり"あおる"と言う意味もあります。)

すれ違う人々も、既にチームカラーのジャケットやTシャツを着ておうえん準備万端である。

ゲームの前と、ハーフタイムにはお互いのチームのマーチングバンドのショーがある。これがまた素晴らしかった。私は「かっこいい~」と連呼していたらしい。
本当はこれをビデオに撮ろうと思い、ビデオカメラを持参したのだが、スタジアムには持ち込めないと知り、すごすごと車に持ち帰ったのであった。
きっと、試合の成り行きによっては、暴動が起こりかねないくらいの盛り上がりようなので、ビデオカメラでも武器になりかねない事を予測しての措置であろう。

ゲームが始まるや否や、後に座っていたおじちゃんは、「Get him!」と大ハッスル。選手がミスをすれば「You are stupid!」、弱気なプレーをすると「Chicken!」(この場合、憶病者と言う意味)と絶叫。
フットボールの応援はこうやってする物なのかと、ルールもよく分からない私は勝手に納得。
スタジアムの応援席は大柄のアメリカ人にはちと狭く、ちょっと身動きが取れないくらいだが、チャンスには思わず全員立ち上がり大喝采。

結果は、地元チームの圧勝。みんなニコニコで家路についた。
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美術館

2005年11月19日 | オハイオ・お出かけ
ダウンタウンの美術館に行ってみた。

ニューヨークやワシントン、ボストンなどのアメリカ国内で有名な美術館には何度か行ったので、あまり期待していなかったが、はっきり言って期待以上。

なぜなら、小さい子供が居ても気軽に行ける。手でふれて、遊びながら学ぶコーナーが充実しているのだ。この手の遊びながら学ぶコーナーは科学博物館でも多いが、まさか美術館にそのようなコーナーがあるとは思わなかった。
小さいお子さんがいる方は、お試しあれ

そして何より、日曜日は入館料無料。私が行った日曜の午前中には絵のコーナーよりも、レストランが混んでいた。さては、皆さんブランチをしに美術館にきているな・・と思ってしまった。

1月のはじめまではルノアールの女性の絵が展示されている。彼の描いた女性はどれも柔らかく優しい印象がする。
今回はルノアールのコーナーには行かなかったが、ぜひ次回は行ってみようと思っている。

これからの寒くて外のお出かけはつらくなる季節、秘術館に行ってみたらいかがですか?
コメント (4)
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