ニホンミツバチの四季

2010年5月から、ニホンミツバチの飼育開始
そのふしぎな生活を記録します

名古屋市農業センター しだれ梅

2012-03-16 20:40:27 | 四季の日記

名古屋市農業センターのしだれ梅を見に行きました。

「梅まつり」は2月25日~3月11日と書いてありますが、今年は、とっても遅くて、今やっと五分~八分咲きという感じです。

遅咲きの梅はまたつぼみのままでした。

手入れが行き届き、しっかり花やつぼみがついたしだれ梅です。

私たちのお目当ては、梅にやってくるミツバチを見ることです。

入ってすぐ、菜の花畑がありました。いるいる。ここにはミツバチがたくさんいます。

 

梅の花と菜の花を比べると、圧倒的に菜の花への訪花が多いです。

以前、本で、りんごのポリネーションのためにりんご畑にミツバチを持ってきても、リンゴの木の下にタンポポが生えていると

タンポポに行ってしまうので、タンポポはしっかり刈っておかなければいけない、と書いてあったのを思い出しました。

好きな花、優先順位の高い花があるのだということなのでしょう。

梅に訪花するミツバチは、高くて、遠いので、写真に収めることができないのが残念でした。


今日も死んだ(と、思っていた)ミツバチが 生き返った

2012-03-15 21:39:15 | 飼育日記

今日も、昨日と同じでした。

朝、10匹以上のミツバチが死んで(いる様子)いました。

そのミツバチをトレーに入れて、家の近く置きました。(鳥に食べられないように)

30分ほど経つと、やっぱり、生き返ってきました。

そして、「起きて!起きて!」と姉妹を起こして回ります。

 

巣箱をのぞくと、巣箱の中に残っていた仮死状態のミツバチを運び出しています。

 

トレーに載せた仮死状態のミツバチを滑走台に戻すと、巣箱の中に戻っていったミツバチもいました。

暖かい日の後にきた、寒さのためでしょうか。

不思議です。


不思議なできごと 死んだミツバチが生き返った

2012-03-14 21:37:59 | 飼育日記

今日は、とっても不思議なことがありました。

朝、巣門の前に10匹弱の死んだミツバチがいました。

夫が、そのミツバチをブロックの上に移動して、

そのうち2匹を家の中に持ってきました。

手に載せて、観察して、テーブルの上に置いたまま、出勤しました。

それから30分後、家の中をミツバチが飛んでいるのです。

さっきのミツバチが生き返ったのです。

あとで、ブロックの上を見ると、3匹しか残っていません。

巣門の前の滑走台ではないので、ミツバチが掃除をしたというわけではないでしょう。

 

残った3匹を滑走台に戻しました。

この3匹がそうです。

朝は、腹を上に向けて死んでいたのですが。生き返っています。

寒さで仮死状態だったということでしょうか。

そういえば、昨日も同じように巣門の前で、死んでいて(こういうのを見るのは、私は初めて)

しばらくして見に行ったら、1匹もいませんでいた。

そのときは、掃除係が捨てにいったのだと思っていましたが。

こんなことって、あるのでしょうか?


昨日、今日と冬のような日でした。一昨日の花粉です。

2012-03-12 20:49:21 | 花粉

昨日、今日と冬のような日でした。

あまりの寒さが戻ってきて、おどろいたのか、今日は、ミツバチがほとんど飛んでいませんでした。

今日のレポートは、一昨日の花粉です。

午前11時。15℃

モスグリーンの花粉 右の方の飛んでいる2匹です。

 

ピカッと光る白い花粉

同じ白でも、ちょっとくすんだ白色。オオイヌノフグリではないかなあ。

この花です。小さな小さな花。

オレンジ色の花粉。

オレンジ色の花粉。光る白色。右の2匹は巣くずをお掃除。

クリーム色。

いろんな色の花粉を付けてくるけど、花が特定できなくて。


昨日のハチ?はなんでしょう?

2012-03-09 22:01:59 | 飼育日記

昨日ブログに上げた「ミツバチ」

昨日から、なんか、へんだなぁと思いつつ。

一番へんだと思うのは、スズメバチみたいに胸部と腹部がくっきり分かれていること。

それから、目が大きい。

目が大きいのは、「コーカサス」という西洋ミツバチが盗蜜に来たことがあるのだけど、それかなぁ。

どなたか、わかる方があったら、教えてください。

再掲


菜の花へ訪花

2012-03-08 16:28:46 | 蜜源植物

3月8日  ミツバチの日   午前11時  15℃

今日は、菜の花に訪花しているミツバチを見つけに行きました。

いたいた!!

花びらと同じ黄色い花粉だんごをつけて、一生懸命集めています。

蜜源の本「蜂からみた花の世界」より

<ナタネ類>【アブラナ科】 蜜・花粉源

ナタネの蜜腺は緑色で4枚の黄色い花弁の付け根に主蜜腺と副蜜腺が

2個ずつ配置されている。

ナタネのハチミツは良質だがきわめて結晶しやすい。

これは蜜の糖組成のうちブドウ糖が多いからで、果糖が多いと結晶しにくくなる。

ただし、「ナタネ蜜」の結晶はきわめて細かく、結晶化しても舌触りは悪くない。


春の準備 分蜂板

2012-03-06 20:57:13 | 分蜂

雨が上がり、暖かい日となりました。

ときどき日差しはあったものの、曇り空の一日でした。

午後3時。19℃です。

忙しく飛んで行くミツバチや、帰って来るミツバチ。

そして、巣くずを持って飛び立っていくミツバチ。

 

春の分蜂の準備は整ってきました。

去年、逃去事件のとき、分蜂板にハタラキバチは集まったけれど、女王バチを逃がしてしまった失敗から

分蜂板の桜の皮を平らして、貼り直しました。女王が隠れる場所がないように。

第1群 壁にべったり付いています 分蜂板改造(2011年7月31日)

分蜂板  その2(2011年8月2日)

ぴた~ぁと、貼りついているでしょ。

裏から見ると。

木から外して、巣箱の上に持ってくる作業がしやすく、取っ手がついています。

その他、このようなものもあります。これには、よく付きました。

あと、いくつかあるものも合わせ、狭い庭に仕掛けるつもりです。

でも、去年は結局、この2つに集まりました。


我が家のキンリョウヘン

2012-03-04 20:12:14 | キンリョウヘン

我が家のキンリョウヘンです。

現在、花芽がこれくらいです。

昨年の第1回の分蜂は4月22日でした。

私が持っていたキンリョウヘンには、花芽が付きませんでした。

これは、先輩が手塩にかけた株を分けていただいたもの。

自然にしていると、第1回の分蜂には間に合わないので、少し、時期を早めてくださったもの。

ここのところ、花芽がグングン育ってきたので、早すぎることはないかなぁと心配しています。


最高気温17.5℃ 

2012-03-03 22:09:36 | 飼育日記

今日は、最高気温が17.5℃。

洗濯物も半日で乾いてしまうような、暖かな一日でした。

ミツバチたたいはもう、うれしくて、うれしくて、ビュ~ンビュ~ン飛んで行きます。

今日の三色花粉だんごは「白」「黄色」「クリーム色」です。

そして、今日の巣です。2月18日の巣と比べるとミツバチの数が増えていることがわかります。

2月18日の巣です。