雨が上がり、暖かい日となりました。
ときどき日差しはあったものの、曇り空の一日でした。
午後3時。19℃です。
忙しく飛んで行くミツバチや、帰って来るミツバチ。
そして、巣くずを持って飛び立っていくミツバチ。
春の分蜂の準備は整ってきました。
去年、逃去事件のとき、分蜂板にハタラキバチは集まったけれど、女王バチを逃がしてしまった失敗から
分蜂板の桜の皮を平らして、貼り直しました。女王が隠れる場所がないように。
第1群 壁にべったり付いています 分蜂板改造(2011年7月31日)
分蜂板 その2(2011年8月2日)
ぴた~ぁと、貼りついているでしょ。
裏から見ると。
木から外して、巣箱の上に持ってくる作業がしやすく、取っ手がついています。
その他、このようなものもあります。これには、よく付きました。
あと、いくつかあるものも合わせ、狭い庭に仕掛けるつもりです。
でも、去年は結局、この2つに集まりました。
ハテサテ何郡捕獲できるでしょう(^。^)
ワクワクしますね(^^♪
一昨年、友人とミツバチの分蜂の話をしていて、「分蜂板には、桜の皮が一番と聞いた」と言ったら、「うちにあるよ」と。
そこの家はまきストーブをたいているので、公園の桜を伐採したときに、人づてに届いたのだそうです。
いっぱいあって、たくさんいただきました。
私が所属している会で、「ほしい人」と聞いたのですが、みなさん、何らかの方法で入手されていました。それに桜だけでなくても良いようです。
去年、水に入れて、ブロックでまっすぐにしたら、なんか東北の桜皮細工のようになりましたよ。
今日も良い天気です。♪
一度蜂球を作った分蜂板は、既に蜂の好きなフェロモンの様な物質が付いていて、良く付く様です。
新しい巣箱に蜜蝋を塗るのと同じ様な、感じですかね~!♪
naoさんの去年の実績を見ると、万一キンが無いと仮定しても、この分蜂板で捕獲出来ると思います。
楽しみですね~!♪
確かに、去年、2群で数回の分蜂がありましたが、結局、分蜂で定着したのは、1群のみでした。(それもスムシで・・・・)
今年は、いかに定着させるかが課題です。
その解決策の一つはきんりょうへんで集めて、「自らが歩いてはいらせること」だと考えています。しかし、キンリョウヘンの咲く時期の問題もありますので、分蜂板で捕獲した群を巣箱に入れるとき、よりストレスの少ない方法で行い、定着してもらうということかなと考えてもいます。
1年目より2年目。進化した分蜂捕獲をしたいと思っています。
髪が抜けて風が運んでいきます。
定着向上をどう按配するか、腕の見せ所と運の良さが物言うところも大きいんではと思います。
1)巣箱に工夫するもの一つでは。
・蜜蝋を薄く塗っておく。
・焼酎10:黒糖1液を水10倍に薄めて 塗っておく。
2)分封させずに巣箱を分割する。
予定の巣箱の天板内側に針金でワッカを2つ付けといて、王台部分を7~8cm切り取って棒に取り付けてぶら下げる。
いまの箱を5m横へズラシテその跡に置く。
戻り蜂で新女王が誕生します。
(巣枠箱がいいけど重箱でも良い)
3)重箱での定着では「ハチマイッター」を付けることが多いようです。巣枠箱でも逃げる確立は同じです。私は山での捕獲群は網室に2~3日閉じ込め、巣作りをはじめてから開放してます。
自宅で同じ系統をおいて置くと逃げ出す確立はダンダン大きくなるようです。
遠い所で捕獲した蜂群がほしくなります。