ニホンミツバチの四季

2010年5月から、ニホンミツバチの飼育開始
そのふしぎな生活を記録します

分蜂板  その2

2011-08-02 20:43:04 | 分蜂

7月17日・18日の逃去のとき、(たぶん)女王をとりこめなかった反省から、分蜂板の桜の皮をフラットにして、

女王が隠れないようにすることにしたことは、7月31日に書きました。

第1群 壁にべったり付いています 分蜂板改造

ちりとり型の分蜂板の桜の皮も、同じように改造しました。

まず、平坦な桜の皮をつくるために、薄い桜の皮を水につけて、コンクリートブロックで重石をしました。

(最初は、分厚い皮がいいと思ってつくりましたが、薄い皮でないと平坦になりませんね)

2日置いておいたら、まっすぐになりました。

こんなに、まっすぐに。

それを丁寧に、タッカーで貼り付けていきました

できあがり!!これで大丈夫かな。

 

桜の皮を貼った工芸品の桜皮細工(かばざいく)は、どうしてあのような模様がでるのかと思っていましたが、

この作業の途中、桜の皮の裏をみたら、納得でした。

ほら、こんな、感じです。

 

それから、7月31日にアップした、大きな幼虫ですが、コメントで教えていただいた情報をもとに調べました。

どうも「クロメンガタスズメ」の幼虫のようです。

去年、成虫がきましたが、びっくりするほど大きな蛾です。

しかも、「蜜泥棒」の別名がある、養蜂家のきらわれ者です。

キーキーとなくんですよ。とにかく、びっくり!!