晴れ間

2017-12-30 05:10:44 | 日記

 湿気の多い雪、3日連続降り続いた為除雪が思うように出来ないようで街中の通りも凸凹の轍で運転は大変。農村地域は屋敷が広いので除雪車が通り過ぎた後、家の入り口に雪片付けはそれぞれの屋敷の空き場所に積んで置く。

街中に出て来ると我先の除雪車で掃いた間口の雪の塊を広い道路に出し始めている。出し放しの湿気のある重い雪は通行車両に押しつぶされて硬い瘤になっている。車は狭い道幅をガクガク、ガダガダの大揺れでノロノロ運転で走行している。狭い住宅地で屋敷内の空き場所が無いので致し方ないがないようだ。

乾いた粉雪だと雪片付けは楽だが重い湿り気の雪は家庭用の除雪車でも思うようには吹き飛ばす事が出来ない。舗装道路でないと地面から石を拾い吹き飛んだ小石が車や窓ガラスに当たって大変な事態になってしまう。無理に機械で除雪すると回転刃に雪が詰まり取り除く際に事故が多発している。小型の軽い除雪車は雪の重さでスリップして仕事にならない。この雪降り天気が年末年始も続けば街中の住民からは雪捨て場の要望や苦情が殺到するような気がする。

雪処理は楽な機械だが運動兼ねて人力で雪掃きをやっている。炬燵に入り1日中なにもしないでじ~としていると体がなまって体調が悪くなってしまう。昨日の雪掃きの疲れはまだ残っていて体の節々が痛い。早朝から轟音を立てながらスピードを上げて除雪車が走っていて寝床であ~あ今日も雪片付けかと諦めていた。

朝食後日射しが出て明るくなって来た。上空には白い雲の切れ間から青空が見えて来た。キャラ木に積もった重い雪で枝が折れそうに成って下がっているのが落雪して樹形が基に戻って来た。枝の中まで入った湿気の多い雪これが気温が下がると凍結して塊気温上がっても溶けにくくなってしまう。今がチャンスと軟らかくなって庭木に積もった雪を長い竹竿で叩いて砕いて下ろす。