の青壮年会の恒例の一大事業蕎麦祭りが公民館で開かれた。10年前頃は秋の菊花祭りの時期に敬老会で内の老人達を大きい臼、杵でモチをつき招待して祝った。会場は公民館では狭く地区公民館を借りて大広間で雑煮やあんこモチ、納豆モチでつきたてほやほやの美味しいモチで機械を使ったモチよりは比較出来ない程美味しいモチで好評だった。
当時はモチつきは機械を使ってやっていたので大きい臼、杵を探すのに大変で内でも保管している家庭は限られていた。管理もしないで無造作に保管して置くとケヤキの大木で造った臼にもひび割れが出来て駄目になって使い物にはならなくなった。我が家の臼も大きいのがあったが年1回だけの敬老会に貸し出していたが途中から管理が悪く駄目になってしまった。後でひび割れた臼は乳牛飼育の餌箱で長らく使っていた。
モチつきの準備で前日から公民館に婦人会集まって段取りをしていた。会場では軟らかくてほっかほっかの美味しいモチの他にモチのご馳走と併せて余興で賑わった。保育園の幼児、小学生の子供達、子供育成会役員の面々でこれまで練習して来た歌、踊りを披露していた。青壮年会員は玄関前で杵つきモチで賑やかで公民館の大事業。参加者全員に振る舞っていた杵つきモチは相当な量で平屋建ての公民館は満杯だった。
時代の流れでモチから蕎麦に変遷して続いている。11時から正午までの時間帯で70歳以上の老人達は青壮年主催の蕎麦祭りに招待を受けてご馳走になる。一般の方は正午過ぎ招待客食べ終わった後でお金を出しての蕎麦祭り、大勢の内外から食べに来て賑やかな会場。寒がりなので暖かい天ぷら蕎麦を注文する。待ち時間は短く大盛りで青壮年会員の手打ちした美味しい天ぷら蕎麦をご馳走になり満足する。