今更の・・・「君の名は」

2016年の
大ヒットアニメ映画、
「君の名は」。
日本アニメ映画史に
金字塔を打ち立てた
誰もが知る名作ですが
Mr.しもの中の人、
恥ずかしながら
2019年10月になって
初めて鑑賞しました。

ずっとHDに
録画はしてありましたが
私ってどうにも
流行りモノを
後追いすることが
好きではありませんで・・・。
そんな私が
この作品に触れる
きっかけになったのは
父親の死で
兄貴と会ったことでした。

私の兄は
アニメと競馬を
こよなく愛する
人間なんですけど
葬儀や四十九日、
諸々でずっと
顔を会わせていますと
「このアニメが面白い」
「このアニメは見るべきだ」
・・・的な話を
沢山聞かされまして。
兄に薦められた
いくつかの作品は
絵のタッチからして
苦手だったんですけど
「だったら無難に
　『君の名は』を見とけ」
・・・と。
なんかたぶんそんな感じで
重い腰を上げることに
なりました。

前置きがだいぶ
長くなりましたが
結論から言って
相当オモシロかったです。
「君の名は」の
簡単なあらすじは
ミックさんやら
職場の同僚やらに
さんざん聞かされて
いましたので
「転校生系のアレ」
くらいの偏見を
持っていたのですが
全部ぶち壊されました。

印象に残ったシーンは
主人公の2人が
距離を縮めていくところを
音楽に合わせて
ダイジェスト的に
短時間で
やってしまうところ。
まぁ、ありがちな
演出と言えなくも
ないんですけど、
コレ、本人たちが
決して顔を会わせて
会話しているわけでは
ないということを考えると
なんだか不思議な
シーンですよね。

そんなこんなで
「流行を後追いするのも
　悪くないなぁ」
・・・なんて感じた
「君の名は」鑑賞でした！



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