Mr.しもの前途遼遠

オンラインプロレスラー、Mr.しもとザ・ミックの成長日記みたいなものです。

サービス終了から1年、キンプロについて語ろうか

2018-03-31 14:47:07 | キング オブ プロレスリング

昨年の2017年3月31日、
ブシロードのカードゲーム、
「キングオブプロレスリング」の
サービスが終了しました。

第4弾でノアの選手が
収録されたあたりから
本格的に始めましたので
2013年7月初旬に
私のキンプロライフが
始まった形になりますね。

そこから
2016年5月31日まで
約3年弱の間、
このゲームで
楽しませてもらう
ことになるわけですが・・・
やっぱり一番
楽しかったのは
コミュニティ対抗戦が
実装されてからですかね。

それまでは
定期的に行われる
公式リーグ戦が
プレイヤーにとっての
モチベーションに
なっていたと思うのですが
そもそも私、
ゲームでの勝ち負けに
あまり頓着がないんです。
そういう理由もあって
公式リーグ戦に
出場するようになったのも
第18.5回大会からと
かなり遅めでした。

勝敗のある
カードゲームなので
勝つことを前提に
デッキを組むのは
当たり前なんですけど
そもそもプロレスって
勝敗以上に内容が
求められるスポーツ
だったじゃんっていう
大きな矛盾を
感じていました。
それを思うほど
順位を争う
公式リーグへの
参加意欲が
低下していくのを
感じていました。

「じゃあ出るなよ」
・・・って
話なんですけど
出なかったら出なかったで
「知名度の高い
 選手なんだから
 出なきゃダメじゃん」
と責められてしまうと。
そういうのを
耳にしてからですかね。
何かこう、
このゲームが窮屈に
感じるようになったのは・・・。

そんな中、
先ほども書きましたが
コミュニティ同士による
対抗戦のシステムが
実装されました。
コレは本当に
面白かったですね。
コレがなければ
もっと早い段階で
自分はキンプロを
やめていたと思います。

「プロレス」が
できるようになった。
そう感じました。
ファッキンガム宮殿さんとの
対抗戦なんかは
まさにプロレス(ごっこ)
だったと思います。
対抗戦前には
ブログを使って
言葉のプロレスを楽しみ
対抗戦中は
相手チームの
出方を見ながら
オーダーを編成する。
チームの勝敗に
一喜一憂して
それを共有する楽しさは
対抗戦ならではでした。

対抗戦の相手は
必ずしも強いコミュニティ
ばかりではなく
ウチのコミュニティの
所属メンバーも
もちろん資産が
充実したメンバー
ばかりではない。
そういう中で
相手チームの
戦力を見極めて
勝てるか勝てないか、
ギリギリのところで
チームオーダーを組む。
これは
コミュニティリーダーの
最大の醍醐味でした。

対抗戦を楽しみながら
私が本来目指していたもの、
勝敗ではないところを
楽しめる環境作り、
これを進めていこうと
考えまして
立ち上げたのが
Nextageという
新コミュニティ。
カードを5枚重ねする
カード資産がなくても
詰まるところ
みんな1枚ずつだったら
同じレベルで
安く楽しく遊べるじゃん!
そんな思いを抱いて
第17弾、
ドラゴンゲート弾の
発売に合わせて
立ち上げるつもりでしたが
これが正直、
思うようには
進みませんでしたね。
その原因はもちろん
私の力が
至らなかったせいに
他ならないのですが
一方で
「ドラゲー弾イラネ」
「1パックも買うつもりない」
等のネガティブな発言が
飛び交っていた環境は
新規ユーザーを
温かく迎え入れようと
しているとは
どう考えても
思えませんでした。

「すべてのジャンルは
 マニアが潰す」

あぁ、キッダーニ氏の
言うとおりなんだなぁと
嫌~な気持ちが
ザワついたこの時期、
もう1つの・・・
キンプロを始めて以来
最大のストレスが
襲い掛かります。

コミュメンバーによる
公式リーグでの不祥事。
これはね、
とにもかくにも
まずは本人が悪い。
当然ですけどね。
勝つ為には
何をしてもいいって
わけじゃないですし
何よりもその
「まず勝ちたい」
っていう姿勢が
私の掲げる理念と
正反対なわけで。

聞けば過去に
同じような行為を
行っていたプレイヤーも
いたということですが
別に私は
それらのプレイヤーを
吊るし上げるつもりも
その必要性も
感じなかったので
そこは不問でいいだろうと
思いましたね。

・・・で
まぁこの騒動に関して
色々なプレイヤーから
色々なことを
聞かされるわけですが
(もちろんフォローだったり
 応援のお言葉も
 沢山いただきました!)
そのときにもうこれは
ゲームとして純粋に
楽しめなくなったなと
感じてしまいましたね。

私は元々、
ゲームは楽しんでナンボ、
そういう考えで
遊んでいます。
楽しめなくなったら
もうそれは私にとって
ゲームではないんです。

コミュニティを解散して
一個人として
ゲームをひっそりと
続けていくつもりでしたが
結局、それから先
キンプロで遊ぶことは
ありませんでした。

それでも私は
ギリギリのタイミングまで
キンプロを堪能できたと
感じています。
コミュニティ解散を
表明してからというもの、
対抗戦のお誘いも
沢山いただきました。
結局、解散までの一ヶ月間は
いつもどこかしらの
コミュニティとの対抗戦で
楽しませていただきましたし。

ちょっとだけ
生意気なことを
書かせてもらうならば
やっぱり私が
窮屈に感じたのって
他のプレイヤーさんからの
思いの押し付けだったり
過剰な期待だったりが
大きかったんですよね。

「こうするのが当たり前」
「あなたはこうするべき」

それはあなた個人の
意見であって
私や他の人がみな
そう思っているとは
限らないんですよと。

「すべてのジャンルは
 マニアが潰す」

キッダーニ氏の
この言葉を
もう一度ここで
読み返してみてください。
これはキンプロに限らず
すべての
オンラインゲームに
言えることですし
ゲームに限らず
幅広いジャンルでも
通用する言葉だと
思っています。

キンプロ、最高!

胸を張ってそう言いたい
気持ちの裏側で
そんな苦悩もあった事実を
ちょっとだけ共有できれば
うれしいです。


※お詫び※

このブログ記事は
特定のプレイヤーへ向けて
記事を書いたものではありません。
また、キンプロそのものを
悪しきものとして
綴ったものでもありません。
穿った捉え方をせず
「そんなこともあったのね」
程度にスルーしてもらえれば
幸いです。

いや、ホントに。
イイ思い出だったんですってば!



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