
11月3日に
横浜大さん橋
ホールで行われた
豊田真奈美さんの
引退記念興行の模様を
ニコニコプロレス
チャンネルにて
視聴しました。
約50人がけを
戦い抜いた豊田選手。
これだけ聞くと
まるで集団いじめのような
話なんですが
実際は初戦と最終戦を除いて
1分1本勝負で行われるので
ご安心を。
・・・と言っても
激戦を重ねて
体がボロボロだという
豊田選手にとっては
大変だったでしょうけどね。
1人1分というのは
本当に短い時間でして
およそ試合らしい試合には
なるわけないのですが
その1分の使い方も
選手によって違っていて
面白かったですね。
GAMI選手のパートみたいに
なんだかグダグダで
終わってしまうこともあれば
永島選手のように
1分間30回転
ローリングクレイドルで
回し続けるという
ファンを唸らせる選手も
いたりで。
がばいじいちゃんは
流石でした(笑)
伊東竜二選手は
えげつなかった・・・。
最後の方は
女子プロレス界の
レジェンド達と。
井上貴子選手が
スタンガンを持っているのに
驚きました。
なんか女子プロって
すげえっすなぁ。
最後の試合の前に
アジャ選手や神取選手が
登場したシーンは
グッときましたね。
最後の対戦相手は
豊田真奈美を継ぐ
女子プロレスラー、
藤本つかさ選手。
これだけの錚々たる
メンバーのトリを務め
しかも豊田選手から
直々に指名されたとあって
そのプレッシャーたるや
想像するだけで恐ろしい。
それでもいきなり
ドロップキックで
奇襲するやいなや
「飛翔天女二世」
の名に恥じぬ空中技も
見せてくれました。
しかし、
意地を見せたのは
豊田選手の方。
受け身だけで
激痛が走るという
ミサイルキックだけでなく
ムーンサルトも飛びました。
藤本選手は
サッカーボールキックの
連発(10発以上!?)から
胸元へのキックを見せるも
豊田選手はまさかの
カウント1でキック!
なんというラスボス感・・・。
その後、藤本選手が
トップロープに
上がったところを
豊田選手が捕まえ
ジャパニーズオーシャン
サイクロンスープレックス。
これで3カウントが入り
最終戦を勝利で飾・・・
・・・ったかと思いきや
藤本選手が勝つまで続く
このラストマッチ。
2本目は豊田選手の
クインビーボム2発で
決着となります。
藤本選手の動きも
決して悪くは
なかったのですが
これはもう豊田選手が
スゴすぎました。
3本目、豊田選手は
トップロープから場外へ
ボディアタック。
この辺で38歳のおじさんの
涙腺も崩壊寸前で
ウルウルしてました、
気持ち悪りぃ(笑)
フィニッシュとなったのは
藤本選手の
ミサイルキック4連発から
ビーナスシュート、
トドメは
その場で持ち上げての
いわば正調式
ジャパニーズオーシャン
サイクロンスープレックス。
豊田選手自身、
正調式が使えなくなり
藤本選手にも
ロープを使わずに
持ち上げることを
望んでいたそうですが
最後の最後できっちり
成し遂げてくれました。
これにはMr.しも、
マジ泣きました。
天龍が引退試合の
対戦相手にオカダを指名し
昭和のプロレスファンと
平成のプロレスを
繋いでくれましたが
私はこの試合に
それと同じようなドラマを
感じました。
情けないことに私、
藤本つかさ選手について
ほとんど知識は
ありませんでしたが
この試合を見て
この選手の今後が見たいと
感じましたしね。
同じ思いを抱いたファンは
決して少なくないと思います。
この日のニコプロ生放送の
来場者数は驚きの1,500人!
通常の生放送が
300~500人くらいで
あることを考えれば
驚異的な数字だったと
思います。
最後の方は
映像が止まってしまって
ちょっと残念でしたけどね。
豊田選手、本当に
お疲れさまでした!

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