Mr.しもの前途遼遠

オンラインプロレスラー、Mr.しもとザ・ミックの成長日記みたいなものです。

グレート・ムタ vs ザ・ミック 総括

2020-03-29 21:13:34 | ストーリー
グレート・ムタvsザ・ミックが電撃決定!!



どうなる、ムタvsミック!?あの2人が展開予想!



グレート・ムタ vs ザ・ミック(試合動画)



ザ・ミック、ムタワールドを崩せず!




急な思いつきで
作成したところもある
ムタvsミック、
いかがでしたでしょうか?

ムタは私にとって
それほど思い入れのない
対戦相手だったり
するんですけど
沢山のプロレスファンから
愛されるレスラーですし
格付けでいっても
トップクラスですからね。
やりがいは感じましたし
動画を作成していて
楽しかったです。

以下は恒例の
製作裏話です。
ネタバレを含みますので
試合動画をまだ
見ていないという方は
先に試合動画をどうぞ。



【グレート・ムタ】

プロレスに
興味がなかった頃に
ムタの試合を
祖父の家のテレビで見て
衝撃を受けたのを
なんとなく覚えています。
「プロレスって怖いなー」と
思ったものでした(笑)

その後、
プロレスに興味を持ち
武藤敬司の
別人格だと知って
更に驚くんですけど
正直言って
あまり好きには
なれなかったんですよね。
私の考える悪の美学に
反していることと
実況でも触れてますが
試合が間延びして
つまらなく感じてました。
当時の私は
カッコイイプロレス技を
見たがってましたので
凶器攻撃とか
どうでもよかったんです(笑)

格付けでいえば
間違いなくレジェンドでは
あるんですけど
ムタの場合って
負けても価値が
まったく落ちないところが
あるじゃないですか。
だから最初は
ミックの勝ち試合を
作るつもりで
いたんですけど・・・!?

続きはこの後で!


【試合展開】

テーマは、「天敵」。
ミックみたいな
直線的なスタイルの
レスラーにとっては
ムタみたいな
変化球タイプって
天敵だと思うんです。
相手が力で
ねじ伏せられるタイプなら
そうでもないんでしょうけど
ムタの場合って
元々の実力もあって
試合巧者で天才で
それでいて
反則もするわけですから
これはもうどうあがいても
手の平の上で
踊らされてしまうだろうなと。

先ほどの話の
続きになりますが
実は最初は
ミックの勝ち試合に
するつもりでした。
ところが不思議なもので
何度妄想で戦わせても
最後はムタが
勝っちゃうんです。
「あっ、これは天敵なんだ」
・・・とそのとき
初めて気づきました。

この試合、
あまりミックの良い所を
見せていないのですが
その辺りも天敵ゆえに
光を消されてしまった
イメージでそうしています。
要所要所で見せる
ラフなチンピラ殺法が
唯一の見せ場でしょうか。


【ムタっぽい動き?】

ムタっぽい動きを
ゲームで再現するのって
なかなか難しいことだと
思うんですけど
そこに挑む面白さは
このカードの醍醐味でした。
ゆっくり歩いて
突然ピタッと止まったり
逆に間を詰めて
素早く動いたり・・・。
その辺りは後期のムタを
意識して再現してみました。


【場外戦多め】

これはちょっと
私のイタズラ心とでも
言いましょうか、
子供の頃に感じた
「場外戦が多すぎて
 オモシロクナイ!」
をあえてやってます(笑)

元々書いたシナリオでは
ミックが上がってきたときに
ロープ越しの閃光妖術で
ミックを落としても
すぐにリング上に戻す
展開になっていたのですが
収録していたときに
「もうちょっと
 やっちゃおうかなー」
なんて悪い虫が出まして。

・・・とはいえ
場外でやられた怒りで
ミックがラフ殺法を
見せるという流れに
繋ぐ必要がありましたので
結果的にはしつこいくらいで
良かったのかなとも
思ってたりします。


【ドラゴンスクリュー】

本当はミックのトーキックを
ムタがキャッチして
ドラゴンスクリューする絵も
入れたかったのですが
ランダムで選ばれる
トーキックへの返し技に
エクスプロイダーなんかも
あるんですよ。
ムタがエクスプロイダーしたら
一気に興ざめですので
今回、ドラゴンスクリューは
返し技では狙いませんでした。


【スモールパッケージ】

ムタの足4の字の
返し技として
スモールパッケージが
出ちゃいましたが
本当にほしかったのは
ムタの頭部を蹴って
脱出する絵でした。
こればかりは
運も絡むようですので
仕方ないですね。


【スイングスリーパー】

これ、狙いとしては
ミックがフラフラするまで
ぶん回すつもり
だったんですよね。
リハでは上手く
できていたのですが
本番では2度狙ったのに
どちらもすぐに
終わってしまって
非常に焦りました。
慌ててマウントパンチに
繋ぎました(笑)


【リング下に隠れる】

本来は
毒霧を補充する為の
アクション
なのですが
これは使えるなと思い
ミックの隙を突いて
身を隠す展開に使いました。

その後、ミックが
状況がわからずに
キョロキョロしている場面、
なかなか上手く
再現できたと思ってますが
皆さんの目には
どう映ったでしょうか?


【ナックルパート】

ミックのナックルパートは
出すつもりのない技でした。
「死ねコラッ!」って・・・(笑)


【毒霧】

毒霧の使いどころは
このゲームでも
ポイントになると思い
色々考えましたね。
本番で使っている
ミックのスピアーへの
迎撃としての使い方が
一番映えましたので
そのように使いました。

最近のムタの試合では
1発目の毒霧は
割と試合序盤で出たり
するんですけど
ゲームでそれをやると
ミックがずーっと
緑の顔で戦うことに
なってしまいますので
終盤に使うことにしました。

毒霧後に
片膝をついたところに
シャイニングウイザードを
決めていく流れは
めちゃくちゃカッコイイ
見せ場のはずだったのですが
まさかの失敗!!
これは痛恨のミスでしたねー。
理由は動画を見直して
わかりましたが
このときのムタ、
直前のミックの攻撃で
ピヨリ状態なんですよね。
ピヨリ状態だと
ダッシュ技出ないんでした、
このゲーム。

編集で差し替えることも
考えたのですが
今回の動画、
実は2テイク目で撮れた
奇跡の一発撮りでしたので
ライブ感を残したくて
編集しないことにしました。


【閃光妖術連発】

後期ムタの
得意パターンですね。
個人的な好みでいえば
一発でビシッと
決めてくれる流れの方が
好きなんですけど
ムーンサルトの封印を解く
理由付けの為に
連発させています。


【雪崩式毒霧フランケンシュタイナー】

逃げ場のない
コーナー上での毒霧、
これは結構
嫌いじゃないんですよ。
本来であれば
ダイビング技を狙う相手に
返し技として使うのが
一番美しいんですけど
ミックってそれほど
積極的に飛ぶキャラでも
ありませんしね。

もう1つ、終盤で使う
理由がありまして
カッコよくムーンサルトに
繋ぎたかったんですね。
閃光妖術連発後、
リハの段階では
ミックのダウン位置は
まちまちでしたので
その次のシュミット式が
あっちへ向いたり
こっちへ向いたり
してしまうんです。
雪崩式の技を経由すれば
必ず狙ったポイントに
相手が倒れますので
その後の展開に
繋ぎやすくなるんです。
これは今までの動画でも
よく使う手法です。


【ムーンサルトプレス】

フィニッシュは
ムーンサルトプレス。
シャイニングウイザードで
決める試合より
圧倒的に締まりますよね。

ムーンサルトを避ける展開も
入れたかったのですが
『オープロ3』ですと
運の要素が絡んでくるので
それが難しくて・・・。
シャイニングウイザードを
腕でガードする絵も
同様の理由で
入れられませんでした。


【オープロ3】

元々、このカードは
昔のペイントムタと
『レッスルキングダム2』で
撮るつもりだったんです。
ですが、『レッキン2』の
ムーンサルトって
正面向きで登って
一度背面向きに振り返って
飛ぶんですよね。

ものすごく
ダサい
じゃないですか。


ファイプロならまだしも
なんで昔のゲームって
正面登りと背面登りを
わけないんだろうって
ずっと思ってました。

そんなわけで泣く泣く
『オープロ3』のエディットで
ムタを作成して
収録に取り掛かったわけですが
結果、リング下に
もぐるアクションだとか
できることも増えましたので
正解だったと思ってます。


【今後のストーリー】

既に試合パートの収録が
できているところでいえば
コチラの試合を
週末公開に向けて
進めていこうかなと。
実況収録も
終わっていますので
余程のことがなければ
間に合うと思います。

その後は今のところ
白紙ですね。
いくつか準備している
素材はあるんですけど
これといったオチも
用意してないですしね・・・。



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