Mr.しもの前途遼遠

オンラインプロレスラー、Mr.しもとザ・ミックの成長日記みたいなものです。

豆腐プロレス、最終回!

2017-07-02 01:28:10 | 豆腐プロレス/WIP

まずは
出演者の皆さん、
制作スタッフの皆さん、
お疲れ様でした。
天下の国民的アイドルに
プロレスをさせるなんて
ムチャクチャな企画を
最後まで貫き通した
その心意気、お見事でした。

アクション面に関しては
とやかく言っても
しょうがないと思うんですよ。
アイドルなんですから。
歌とか踊りの練習しながら
テレビとかイベントとか
ガンガン出ながら
わずかな時間で
プロレス技の練習をしていた
ことでしょうしね。
四の五の言ってる
プロレスファンには
「お前らみたいに
 暇人じゃねえんだよ」
と言ってやればいいんです。

ストーリーについては
プロレスならではの意外性も
たくさん盛り込まれていて
面白かったですね。
ラストもアッチが
アレしたのは
よかったと思ってます。

ただ、途中色々と
理解に苦しむ展開が
多かったですね。
エメラルドHARUKAや
イケメン百花、
MAX中井らは
存在意義が
わかりませんでしたし
トーナメントがなぜ
ああも右側のブロックに
不利な組み合わせなのか、
そこも不思議でした。

道頓堀白間は
なぜプロレス歴の浅い
チェリー宮脇戦で
負傷しているフリをしたのか、
さっぱりわかりませんし
WIPはハリウッドJURINAの
一強状態のハズなのに
なぜJURINAと
戦う段になると
ユンボ島田や
オクトパス須田を
急激にアゲるのか、
そこも不思議に感じました。

渡辺いっけいさん演じる
矢崎というキャラも
結局、最後まで
わけのわからない人で
終わってしまいましたし・・・。

全体を通して
ストーリーや設定に
一貫性がないというか、
そこにはしっかりした
理由付けをして
ほしかったですね。

キャストに目を移すと
やはり別格の
存在感を放っていた
ユンボ島田は
素晴らしかった!
ギロチンドロップが
必殺技というのも
ポイント高し!

次いでインパクトを
残したのが
オクトパス須田。
柔軟性を活かしたムーブは
プロレス向きだと思います。

ハリウッドJURINAは
脚本に泣かされた印象。
やっぱりですね、
プロレスファンって
技に思い入れのない選手に
あまり感情移入
できないんですよ。
24話の物語の中で
フライングJURINAだ
ブローイングJURINAだ
ヘブンズJURINAだと
ドンドン得意技を追加されても
見ている方も
困ってしまいます。
アイスブレイクは
キライじゃないですけど。
見た目の華やかさは
文句ないんですけどね。

主人公のチェリー宮脇は
うーん・・・、
感情移入できるポイントが
ほとんどなかったのが
致命的だった気がします。
偉大なプロレスラーだった
父の存命中は
プロレス嫌いだった宮脇が
どんな経緯で
プロレスに興味を持つのか、
とても楽しみに
していたのですが
その辺りは割と雑でしたし
使用する技が
ほとんどエルボーのみと
いうところも
三沢さんを意識しての
設定なのでしょうが
三沢さん以外の人が
実際にこんな試合をしたら
きっとブーイング起きますよ?

W主役をもっと
丁寧に描いていれば
決勝戦ももっと
盛り上がったのかも
しれませんね。
宮脇の覚醒は
道頓堀白間戦で
やるべきでしたし
JURINAをスランプから
脱出させる役割は
宮脇か島田が担っても
よかったかもしれません。
まぁ、今となっては
たらればの話ですが。

次回作・・・は
さすがに簡単では
ないと思いますが
こんな時代に
プロレスのドラマを
作ってくれたことに
素直に感謝したいですね。
面白かったですよ、
ホントに。

最後に・・・
お客さんを入れての
プロレス興行って
それはさすがに
無謀すぎやしませんか!?

・・・行きたいけどね!



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