MOVIE レビュー

映画と海外ドラマの感想とエンタメ情報を載せています。

2016年3月に日本で公開される映画(洋画)をピックアップしています。

2016年03月09日 | 新作映画情報
2016年3月に日本で公開される映画(洋画)をピックアップしています。アメリカで公開された時のオープニング興行収入ランキングと、米批評サイトのRotten Tomatoes の批評家と観客の評価を合わせて一覧にしています。下の興行収入ランキングは、映画公開時の米ボックスオフィス週末ランキングで、 () 内の金額はオープニング時の週末興行収入です。ちなみに、オープニング興収が 1000万ドル越えをしているかと、観客の支持率と同時にレビュー数の多い少ないを見るとアメリカでのヒット感が何となく分かると思います。
(下記のRotten Tomatoes の評価は、このブログの投稿時の数字で、変動している場合が有ります。)

日本で3月25日に公開予定の「砂上の法廷」は、キアヌ・リーブス主演の法廷ドラマで、この映画の日本での紹介記事では「世界最速日本公開」と書かれていますが、この映画の最初の制作発表があったのは2014年頃なんですよ。最初のキャスティングでは「007」のダニエル・クレイグが主演の予定でした。しかし2014年4月にボストンで撮影が始まる直前にダニエル・クレイグが突然降板してしまったので主演探しで紆余曲折ありながら、ようやくキアヌ・リーブスに決まった経緯がありました。そして2014年7月には撮影地をボストンからニューオリンズに変更して撮影が始まり、もうすでに完成はしていた筈なのに全米公開はまだされていませんでした。 私はその後も、何度かこの映画の全米公開日をチェックしていたのですが、未だに「2016年に公開予定」と言うザックリな予定しか分かりませんでしたわ。私の勝手な憶測で、まさかの〇〇〇スルーなのか?と思っていたのですが・・・、今年になってやっと公開されると言う事ですが、日米同時公開ではなく"世界最速日本公開"って、ちょっと変な感じがします。それに映画にするような法廷ドラマなのに上映時間が1時間34分と短いですね。93歳になったホームズの映画「ミスター・ホームズ 名探偵最後の事件」よりも上映時間が短いって、重厚感のある説得力のある法廷ドラマに仕上がっているのか気になります!

メリル・ストリープとメイミー・ガマーの実の親子共演の映画「幸せをつかむ歌」は、米ボックスオフィス週末ランキングで初登場7位と振るわず、評価もイマイチで次週では9位に後退して、次の週にはベストテン圏外へ去っていました。

日米同時公開で3月25日に公開される「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」って、どう言うの!?アメコミヒーローものは、最近何でもありな感じですね!どちらかが死んでしまったら、単独のオリジナルの映画はどうなるわけ? 決着が付かない戦いなら意味ないしねぇ・・・

ちぇっく下に載せた映画の詳細情報は全て各エンタメサイトの情報を引用転載しています。


「マネー・ショート 華麗なる大逆転 / The Big Short」
日本公開日2016年 3月 4日 上映時間:2時間10分

全米公開日2015年12月11日 (劇場公開期間 17週 / 119日)
オープニング興収ランキング:拡大公開後初登場7位 (1053万ドル)
批評家 88% (レビュー数 263)
観 客 88% (レビュー数 62,301)

リーマンショック以前に経済破綻の可能性に気付いた金融マンたちの実話を、クリスチャン・ベイルやブラッド・ピットといった豪華キャストで描く社会派ドラマ。サブプライムローンのリスクを察知した個性的な金融トレーダーらが、ウォール街を出し抜こうと図るさまを描く。ストーリー:2005年のアメリカ。金融トレーダーのマイケル(クリスチャン・ベイル)は、サブプライムローンの危機を指摘するもウォール街では一笑を買ってしまい、「クレジット・デフォルト・スワップ」という金融取引で出し抜いてやろうと考える。同じころ、銀行家ジャレド(ライアン・ゴズリング)がマイケルの戦略を知り、ヘッジファンドマネージャーのマーク(スティーヴ・カレル)、伝説の銀行家ベン(ブラッド・ピット)らを巻き込み……。



「幸せをつかむ歌 / Ricki and the Flash (原題)」
日本公開日 2016年 3月 5日 上映時間:1時間41分

全米公開日2015年 8月 7日 (劇場公開期間 9.4週間 / 66日)
オープニング興収ランキング:初登場7位 (660万ドル)
批評家 64% (レビュー数 170)
観 客 44% (レビュー数 16,033)

かつてロックスターになる夢を追って家族を捨てた女性が、離婚した娘との再会をきっかけに、疎遠になっていた家族との絆を取り戻そうとする人間ドラマ。ストーリー:夢だったロックスターへの道を突き進むべく家族を捨てたリッキー(メリル・ストリープ)は、ロック歌手となり音楽活動を続けていた。ある日、離婚した娘(メイミー・ガマー)と再び会う機会が訪れる。疎遠になっていた娘と、何とか関係修復しようと考えるリッキーだったが……。



「アーロと少年 / The Good Dinosaur (原題)」
日本公開日2016年 3月12日 上映時間:1時間41分

全米公開日2015年11月25日 (劇場公開期間 19.3週 / 135日)
オープニング興収ランキング:初登場2位 (約 3900万ドル)
批評家 76% (レビュー数 180)
観 客 66% (レビュー数 56,257)

ディズニー/ピクサーが、恐竜と少年の出会いを軸に壮大なスケールで描くアニメーション。絶滅せずに生き残った恐竜たちが高度な文明を築いた地球を舞台に、恐竜と人間の子供を待ち受ける大冒険を描く。ストーリー:3きょうだいの中でも体が小さな末っ子アーロは、甘えん坊で臆病な性格のため、常にみんなにからかわれていた。アーロは体が大きい兄や姉たちに少なからず劣等感を抱いていたが、両親の深い愛情に包まれてすくすくと育っていく。だが、ある日、アーロは川の急流にのまれ、たった一人で見覚えのない場所にたどり着き……。



「Mr.ホームズ 名探偵最後の事件 / Mr. Holmes (原題)」
日本公開日2016年 3月18日 上映時間:1時間44分

全米公開日2015年 7月17日 (劇場公開期間 16週間 / 112日)
興収ランキング: 拡大公開後9位 (約 243万ドル)
批評家 87% (レビュー数 160)
観 客 71% (レビュー数 31,484)

ミッチ・カリンの小説「ミスター・ホームズ 名探偵最後の事件」を実写化したミステリー。93歳になって静かに余生を送っていた名探偵シャーロック・ホームズが、30年前の未解決事件の真相を暴こうとする。。『X-MEN』シリーズなどのイアン・マッケランがホームズ役で主演。ストーリー:名探偵ホームズ(イアン・マッケラン)も93歳の老人となり、海辺の家で静かな日々を過ごしていた。しかし、その一方で30年前のとある事件が頭に引っ掛かっていた。それは死んだ子供たちと会話しているという女性の調査だったが、いつしか彼女による夫の殺害計画の疑惑が浮上した果てに、ホームズの失態で未解決となって自身も探偵引退を余儀なくされたのだった。ある時、日本への旅行で事件解決のヒントを得たホームズは、10歳になる家政婦の息子ロジャー(マイロ・パーカー)を助手に事件を再捜査していく。



「リリーのすべて / The Danish Girl (原題)」
日本公開日 2016年 3月18日 上映時間:2時間0分

全米公開日2015年11月27日 (劇場公開期間 16週間 / 112日)
興収ランキング:拡大公開後初登場21位 (約 52万ドル)
批評家 70% (レビュー数 199)
観 客 73% (レビュー数 24,971)

世界初の性別適合手術を受けたデンマーク人画家リリー・エルベと、その妻ゲルダとの愛を描いた伝記ドラマ。メガホンを取るのは、第83回アカデミー賞の4部門で受賞した『英国王のスピーチ』などのトム・フーパー。性別違和に苦悩する主人公には『博士と彼女のセオリー』でオスカー俳優となったエディ・レッドメイン、一番の理解者として夫を支え続けた妻を『コードネーム U.N.C.L.E.』などのアリシア・ヴィキャンデルが演じる。
ストーリー:1926年デンマーク。風景画家のアイナー・ヴェイナー(エディ・レッドメイン)は、同じく画家の妻ゲルダ(アリシア・ヴィキャンデル)に女性モデルの代役を依頼される。その際に、自身の内面にある女性の存在を感じ取る。それ以来リリーという女性として生活していく比率が増していくアイナーは、心と体の不一致に悩むことに。当初はそんな夫の様子に困惑するゲルダだったが、次第に理解を深め……。



「砂上の法廷 / The Whole Truth (原題)」
日本公開日2016年 3月25日 上映時間:1時間34分
全米公開日 2016年公開予定

興収ランキング:---米未公開(2016年5月現在)
批評家 ---
観 客 ---

キアヌ・リーヴスが不利な裁判に挑む敏腕弁護士を演じ、うそにまみれた法廷を緊迫感たっぷりに描く法廷ミステリー。大物弁護士の殺人事件で容疑者となった息子が完全黙秘を続ける中、有罪を裏付ける証拠や証言、一転して語り始めた容疑者の言葉によって、二転三転する裁判の行方を活写する。メガホンを取るのは、初監督作『フローズン・リバー』で第81回アカデミー賞脚本賞にノミネートされたコートニー・ハント。容疑者の母を、『シカゴ』などのレニー・ゼルウィガーが演じる。



「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生 / Batman v Superman: Dawn of Justice (原題)」
日本公開日2016年 3月25日 上映時間:2時間31分

全米公開日2016年 3月25日 (劇場公開期間 12週間 / 84日間)
興収ランキング : 初登場1位 (約1億6600万ドル)
批評家 27% (レビュー数 332)
観 客 67% (レビュー数 210、255)

スーパーマンとバットマンが互いに全力を尽くしてバトルに挑む姿を描くアクション大作。英雄から一転、悪に傾倒したスーパーマン相手に激しい戦いを繰り広げる人類の最後の希望バットマンとの最終対決を映し出す。二大ヒーローを熱演するのは、『マン・オブ・スティール』に続きヘンリー・カヴィルと『アルゴ』などのベン・アフレック。人知を超えた能力を持つ男たちの死闘の行方も見どころ。ストーリー:バットマン(ベン・アフレック)は、両親の殺害現場を目撃したという過去のトラウマから犯罪者一掃に力を注ぎ、一方超人的能力を持つスーパーマン(ヘンリー・カヴィル)は、その力を人類のために惜しみなく使ってきた。だが、その破壊力の強大さゆえに、スーパーマンは人々からバッシングを受けるようになり……。



人気ブログランキングへ いつもご訪問ありがとうございます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする