インド洋派遣の護衛艦「きりさめ」帰港
2007.11.22 13:53 sankeiweb
テロ対策特別措置法の期限切れに伴い、インド洋での給油活動警備を終えた海上自衛隊の護衛艦きりさめ(4550トン、乗組員約200人)が22日、長崎県佐世保市の海自佐世保基地に帰港した。
桟橋には乗組員の家族や海自隊員ら約520人が出迎えた。夫が乗船していた西田美香さん(33)は「無事帰ってきてほっとしてます」と笑顔を見せたが「できればこのような形(法の失効)ではなく、最後まで任務を遂げてほしかった」。娘の夫を迎えた中野竹徳さん(67)は「現場で命を懸けて頑張っている隊員のことを考えて、新たな法整備を進めてほしい」と話していた。
下船した西田敏志副艦長(37)は「テロとの戦いが続く中でこれで終わるのかという思い。無念だ」と記者団に語った。
きりさめは7月から派遣され、補給艦ときわを護衛していた。
海自の洋上給油は2001年12月から始まり、米国、英国、フランス、パキスタンなど11カ国の艦船に、計794回、約49万キロリットルを給油した。
テロ特措法が失効したため、インド洋に派遣されていた自衛艦が帰港しました。
明日には給油艦も帰港します。
皆さんお疲れ様でした。
帰国早々なんですが、新テロ特がどうなるか分かりませんが、成立したらその時は改めてインド洋へご苦労様です。
明日防衛大臣が出席し、帰国行事が行われます。
できるなら福田首相も出席するべきです。内閣総理大臣は自衛隊の最高指揮官です。
自衛隊員の士気を大切に考えて貰いたい。