NPO法人美濃の森造隊だより

人と森林との最適な関係を探るため、岐阜県恵那市を中心に人工林の間伐をしながら森造りを行なうグループの活動報告です。

佐々良木間伐、入梅 (6月13日)

2010年06月14日 | 間伐
最近農作業が忙しく、いつの間にか久しぶりの間伐作業になってしまいました。
本日は土岐川・庄内川森の健康診断事務局長の村上さんと二人で佐々良木の現場に入ります。
ここでの前回の間伐は、こんな様子でした。
山に入る前に山主さんにお会いして、ビールとおつまみの差し入れを頂き山で飲めと言われましたが、それは安全上問題がありますので家に持ち帰る事にします。
少しお話していると、今回の現場の上流の山主さんが間伐の方法を教えてもらいたがっているという情報を耳にしました。
これを頼りにまた新しい山主さんにお会いできるかもしれません。
現場での何気ない会話は重要ですね。

さて、身支度を整えて現場まで歩いて10分程です。
ところがその短い時間に装備が重く感じ息が切れました。
まずいですね、身体がなまっています。
現場に着くと早速、チェンソーの扱い方から受け口、追口の造り方、掛木の処理等の間伐のイロハを教えながら一緒に作業しました。

村上さんは一度チェンソー講習を受けただけとの事ですが、飲み込みが早く、センスも良さそうです。
一緒に作業していて身の危険をそれ程感じません。

天気予報では、昼から雨でした。
何とか14時の作業終了まで降られずに済んだものの、下山して駐車場に着いた、途端やはり降り出しました。
今年も梅雨がやって来ました。
この現場は今日で一応終了という事にします。

最近「美濃の森造隊」と一緒に何回か活動した人を仲間として認めると、隊員の証として鉈セットをプレゼントするようにしています。
村上さんにも是非鉈セットを受け取って下さい。

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