NPO法人美濃の森造隊だより

人と森林との最適な関係を探るため、岐阜県恵那市を中心に人工林の間伐をしながら森造りを行なうグループの活動報告です。

クリスマスリース (12月23日)

2017年12月24日 | 遊び
美濃の森造隊の多分今年最後の活動は、小さな子供も参加するのでクリスマスリースを作る事にしました。
近くの森から絡みついた蔓を切り取り輪を作って、ヒノキの葉、ソヨゴの葉と実、ツバキの葉と蕾、松ぼっくり、ドングリその他を飾り付けました。
飾り付けには発電機を持込み、グルーガンを使いました。
これを使うと誰でもあっという間に飾り付けが出来ます。






作業の間に、杉の丸太を割って作ったリフレクターにアジの干物と鶏肉を竹の串で貼り付け炙りました。
肉は輻射熱で表面はパリッと仲は柔らかく美味しく仕上がりました。
この方法なら色々な物を焚火で簡単に料理出来そうです。


森の仲間も増えています。
トナカイの隣にイノシシが居ます。
モモちゃんはちょっと緊張気味なのかな。


子供隊が憩える小屋も出来上がりました。
(これは少し前に今回の家族とは別の家族が作り上げました)


木々の間に斜めに張ったネットでも遊びました。
今後ネットは高さを変えて木々の間に張り巡らす計画です。


出来たリースはそれぞれ持ち帰って家で飾ります。
トナカイにも一つ飾り付けました。


寒い一日でしたが、子供達も大人達も沢山遊んで沢山食べてあっという間の時間を過ごしました。
次は雪の降った日に動物の足跡を観察しましょう。
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トナカイ、間伐講習

2017年12月07日 | 間伐
11月の2回目の活動日18日は、雨のため中止になってしまいました。
やはりまだまだ今年の多雨傾向は続いていました。
しかし、活動日以外にも森には通って時間を過ごしています。

5月から月一回のペースで実施している間伐講習は最終盤に入り、実習地のヒノキ林も光が入り明るくなったのが判るようになりました。




通常の間伐技術はほぼ身に着いたので、森の入り口でクサビを使った中径木の伐倒も試みてみました。


ポータブルウインチでの集材も実施しました。
間伐材の有効利用はもちろんの事、倒した材を片付けないと足の踏み場がありません。


そしてとうとう12月になりました。
田舎ではクリスマスの艶やかなイルミネーションなどとんと見かけませんが、それもちょっと寂しいのでこんなものを作ってみました。

ヒノキのトナカイです。
またがる事も出来ますよ。
もう少し整形をして飾り付けてそれらしく華やかにする予定です。
森にお越しの際には、トナカイがどこに居るのか見つけて下さい。
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