NPO法人美濃の森造隊だより

人と森林との最適な関係を探るため、岐阜県恵那市を中心に人工林の間伐をしながら森造りを行なうグループの活動報告です。

山登りは中止 (6月25日)

2011年06月25日 | 遊び
夜中に激しい雷雨が通り過ぎ、6時現在、恵那の天気は曇りです。

しかし、梅雨前線が中途半端な位置で停滞していて、ここより少し北の地域では所々雨模様です。
この分だと、小秀山は雲の中でしょう。
残念ですが、今日の山登りは中止としましょう。
ここは我慢して次の機会を待ちましょう。
どうもすっきりしません。
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午後から雨 (6月18日)

2011年06月22日 | 自然農
茶摘は中止しましたが、小屋の修復ぐらいは出来るだろうと出かけました。
プラロックで引っ張りながら小屋の傾きを直していると、ヒマワリの苗を植えなければと水野さんがやって来ました。
互いの作業に午前中を費やし一段落した頃、予報通り雨が降ってきました。

午後は焚火で濡れた体を乾かしながら、顔に降りかかる細かく砕けた雨粒の微かな冷たさと炎の温もりを楽しみました。
山肌を低く縫って刻々と変化する雨雲をぼんやり眺め、おしゃべりの時間が過ぎて行きます。

束の間、頭と体の力が抜けていました。
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本日の畑作業とお茶摘みは中止します。(6月18日)

2011年06月18日 | 自然農
7時現在小雨が降っています。
午後からは雨の予報も。
残念ですが本日の畑作業と茶摘みは中止します。
美濃の森造隊の次回の活動予定は、25日の小秀山登りです。
皆さん、今からテルテル坊主の用意をお願いします。
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第3回熊森間伐講習 (6月11日)

2011年06月15日 | 間伐
天気予報と直前までにらめっこをしながら、雨雲の動きが早いのと前線がいくらか南に下がった事から天候回復を見越し、本日の間伐講習実施を決定しました。
皆が集まった9時過ぎには雨脚は弱まりはしたのですが依然止まず、いい機会とばかり拓志館を借りて座学を行いました。
1時間程で相対幹距、林分形状比、枯れ上がり度、地位指数等の座学を終え、雨も上がったのでそろそろ良かろうと山に入りました。
ところが山上では濃い霧と雨が待っていました。
霧雨というより厚い雨雲の中だったかもしれません。
ヘッドライトを点けても光は林道のほんの先にしか届かず、踏み外して転落しそうな恐怖でゆっくりとしか進めません。
なんとか現場についたもののとても作業が出来る状態ではなく、仕方なく天候が回復するまで待つことにしました。
しかし雨雲は一向に薄くなってくれません。
そこで思い切って中野方に場所を移し、掘っ立て小屋で昼食を取りながら天候回復を待つことにしました。
そこからなら間伐現場に歩いて行け、時間の無駄がありません。


そして予定通り中野方で天気は回復。
なんとか午後から間伐実習を行うことが出来ました。

雨の少ない今年の梅雨ですが、やはり空模様には振り回されます。
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本日の間伐講習は予定通り行います。(6月11日)

2011年06月11日 | 間伐

7時現在まだ雨は上がってはいませんが、早めに上がると予想して間伐講習は予定通り行います。
但し、拓志館への集合時間は30分遅らせ9時半とします。

さあ、のんびりしていないで集合、集合!!
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スポットライト (6月5日)

2011年06月07日 | 間伐
暗い人工林の中の急坂をゆっくり一歩一歩息を切らせて登って行くと、頂上付近で明るい場所に出ました。

暗い場所に慣れた目にその場所は特別に明るく、まるで暗い劇場のスポットライトを浴びたステージの様でした。
息が整う間佇んでいると、遠くで小鳥のさえずりが聞こえる他音も無く、主役の登場を待つ静かな緊張感さえ感じられます。

間伐率は50%近いのではないでしょうか。
これだけ大胆に間伐すると劇的に環境が変化し、眠っていた地中の細菌、微生物が息を吹き返し、昆虫、爬虫類、鳥類等の森の主役が登場するのも間近でしょう。
切り捨て間伐ではなく、利用間伐で材を運び出しているのも見た目の印象を変えています。
環境を大きく破壊しない林内作業車が通れるだけの自然の形状に合わせた作業道も、遠くない時期に自然に戻ることでしょう。
不必要な部分は環境に大きな負荷を与えず、必要な部分は思い切って手を加え、人に必要な物も手に入れる。
こうした林業が当たり前になればと思います。
追伸
山への上り口でカモシカに出会いました。
鍋山でよく会ういつものカモシカのようです。
どうやら友達になりたいみたいです。
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