蛭川在住の大鹿先生をお招きして、第1回竹細工講習を拓志館で開きました。
生徒は、美濃の森造隊とその関係者9人です。
皆、竹細工は初めての経験でしたから、真竹の材料やナタ、鉛筆、定規、作業台等の道具、敷物まで全てを先生に用意していただきました。
手前に横になっているのが今回作ることになっている竹籠です。
最初に先生から4時くらいまでに篭の底の部分と縦の骨組み部分を作ると説明を受けた時には、最初だからゆっくりとしたペースで作業を進めるのだと解釈していましたが、これは大きな間違いでした。
かなり集中して作業し続けてもそこまで行くのが精一杯だったのです。
最初の作業は、長さ20cm、幅9mm、厚さ1mmの竹ひご6本の制作でした。
4分の1に縦割りした竹にメジャーで1cm幅に印を付け割り、2回に分けて1mm厚の竹ひごを割取ります。
割るとか削るという感覚ではなく、剥ぐという感覚です。
長さ20cmとは言え、均等に1mm厚の竹ひごを作るのは思った以上に大変でした。
薄過ぎたり厚過ぎたり均等にならなかったりで、たちまち失敗作の山が出来上がりました。
そして次は長さ90cm、幅9mm、厚さ0.7mm、9本の竹ひご作りです。
厚さが更に薄くなり、途中で節もあるので難度がぐんと上がります。
そして最後に長さ100cm、幅9mm、厚さ0.7mm 4本です。
昼休みもそこそこにひたすら竹ひごを作り続けて、気がつくと既に4時近くになっていました。
そして最後に竹ひごを組み立て、籠の底の部分が完成です。
竹ひご造りに5時間以上を費やし、組立は約30分、材料の竹で利用したのは1,2%。
98%は廃材となりました。
指をナタや竹の鋭い角で傷つけ、バンドエイドのお世話になった者多数。
竹籠作りは竹ひご作りでした。
参加者の加藤さんが作り方を図解してくれたので参考にして下さい。
図解1
図解2
生徒は、美濃の森造隊とその関係者9人です。
皆、竹細工は初めての経験でしたから、真竹の材料やナタ、鉛筆、定規、作業台等の道具、敷物まで全てを先生に用意していただきました。
手前に横になっているのが今回作ることになっている竹籠です。
最初に先生から4時くらいまでに篭の底の部分と縦の骨組み部分を作ると説明を受けた時には、最初だからゆっくりとしたペースで作業を進めるのだと解釈していましたが、これは大きな間違いでした。
かなり集中して作業し続けてもそこまで行くのが精一杯だったのです。
最初の作業は、長さ20cm、幅9mm、厚さ1mmの竹ひご6本の制作でした。
4分の1に縦割りした竹にメジャーで1cm幅に印を付け割り、2回に分けて1mm厚の竹ひごを割取ります。
割るとか削るという感覚ではなく、剥ぐという感覚です。
長さ20cmとは言え、均等に1mm厚の竹ひごを作るのは思った以上に大変でした。
薄過ぎたり厚過ぎたり均等にならなかったりで、たちまち失敗作の山が出来上がりました。
そして次は長さ90cm、幅9mm、厚さ0.7mm、9本の竹ひご作りです。
厚さが更に薄くなり、途中で節もあるので難度がぐんと上がります。
そして最後に長さ100cm、幅9mm、厚さ0.7mm 4本です。
昼休みもそこそこにひたすら竹ひごを作り続けて、気がつくと既に4時近くになっていました。
そして最後に竹ひごを組み立て、籠の底の部分が完成です。
竹ひご造りに5時間以上を費やし、組立は約30分、材料の竹で利用したのは1,2%。
98%は廃材となりました。
指をナタや竹の鋭い角で傷つけ、バンドエイドのお世話になった者多数。
竹籠作りは竹ひご作りでした。
参加者の加藤さんが作り方を図解してくれたので参考にして下さい。
図解1
図解2