NPO法人美濃の森造隊だより

人と森林との最適な関係を探るため、岐阜県恵那市を中心に人工林の間伐をしながら森造りを行なうグループの活動報告です。

集材 (5月20日)

2017年05月23日 | 間伐
杉林で集材をしました。
ポータブルウインチを使って直引きです。
引き出した材は「えなにし木の駅プロジェクトに出荷するために2mに玉切りしています。


前回出荷した材は4500円分の森券になりました。
そのうち1000円分を近くの十二屋(とうふ屋)でスイカとキュウリの苗に代え、森に植えました。
夏遊びに来た子供達と一緒に収穫出来ると楽しいですね。

午後は少し場所を変え、テラス用の板を取るために太めの杉材を平地に上げました。
ここでチェンソーで板に挽きます。


ポータブルウインチは取扱いし易く牽引力も十分あって、小規模な集材には手ごろの機材です。
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山菜パーティ (5月6日)

2017年05月10日 | 遊び
今日は初夏恒例の森の中での山菜パーティです。
しかし、予報では午後から雨。
心配しつつ近づく雨雲をレーダー画像で確認し、急いで家を出ました。
森に着くと荷物を下すのもそこそこに、先ずは焚火と雨対策のブルーシート張り。
大面積を覆うにはタープよりブルーシートが効果的でした。
しばらくすると子供達とお母さん達が賑やかに到着。
皆でテーブルやいすの配置を決め荷物を下したちまちパーティの用意が出来上がりました。


早速子供達は森へ探検に消えて行きました。
渡っている丸木橋の上にはいつも新しいクルミの殻が落ちています。
さて、黄色の蓋の大きな缶に宝物が沢山入れられるでしょうか。


賑やかな声が消えてしばらくして追いかけると、森の外れの河原で姿を見つけました。
ハゼやサワガニやカエルを捕まえて大騒ぎをしています。
缶に入れられた獲物は驚き面食らっています。
しかし、無情にも黄色い蓋が閉じられました。
きれいな小石も幾つか入れられたから、缶は振り回さない方が良いと思うよ。


テラスの梯子を上ったり、小屋の近くのブランコで遊んだり。




そして今日の特別メニューはこちら。
参加者のお父さんがツリーテラスを支えるオニグルミの木から小屋前のヒノキにザイルを張ってくれ、それを滑り降りるのです。
大人もワクワクしました。


沢山遊べばお腹は空きます。
持ち寄った料理はどれも美味しく、お腹いっぱい頂いても余るぐらいでした。




心配した雨もほとんど降らず、いっぱい遊びました。
秋にはキノコパーティを計画します。
夏の流しソーメンもどうでしょうか。


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