NPO法人美濃の森造隊だより

人と森林との最適な関係を探るため、岐阜県恵那市を中心に人工林の間伐をしながら森造りを行なうグループの活動報告です。

たまには集中して間伐作業 (1月20日)

2013年01月23日 | 間伐
ムササビの森には雪が積もっていました。
今日は薪割り用の斧を使ってみました。

気持ち良く薪が割れますが、足を切ってしまわないためにはちょっとしたコツが必要です。

午前中は3人で間伐作業に没頭しました。

一人がサポートし、一人が伐倒中にもう一人が次の伐倒木に移動すると、3人での作業が無駄なく進みます。
気持ちがいいですね。
久しぶりの感触です。
気付くと昼過ぎになっていました。

昼ご飯はいつものように、焚火の火でサツマイモ、ジャガイモを焼いて食べました。
デザートはもちろん焼きリンゴ。

サツマイモは殊の外美味でした。
優しくしっかりした甘みとしっとりほこほこした食感、そして暖かな湯気とともに立ち昇る香りがたまりません。
そして、この焚火がきっと食べ物を美味しくするんだねと話してるうちに、もっと色々焼いてみたくなって来て、フライパンで色々焼いてみたらどうだろう、樹脂や木を使いない厚手の業務用フライパンは何処で手に入れるんだろう、蓋はいるよね、と午後の作業はそっちのけで食べ物話で盛り上がり、またいつものように時間が過ぎてしまいました。
食材や食器を入れる竹籠も作らなくてはなりません。
間伐を主とする活動のはずが、いつの間にか道具造りを主とする活動に変わりつつあります。
春になったら、野志でツリーハウスと秘密基地です。

16日にも色々楽しんでいます。

手斧とハンマーで自宅ストーブ用の薪造り。


薪割り用の台の切り取り。


少し間伐。


斜面を登り直すのが億劫で平坦な場所に移って間伐。

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竹細工講習 補講 (1月13日)

2013年01月15日 | 学習
竹籠造り講習は前回で終了しましたが、途中来られなかった受講生の為に、先生の発案で補講を行うことになりました。
ですから、今回は最後の工程の復習でした。


口枠部分の補強用竹ヒゴの長さを測って切断します。
内側は口の外周長足す14cm、外側は12cmです。

次は、3mの長さの幅広の竹ヒゴで、枠をはめた口部分を枠ごと巻いていきます。


そしてなんとか3時前に完成。
途中何度も挫けそうになりながら、先生や仲間に励まされ助けられて完成までこぎつけました。
竹細工は繊細さと集中力と辛抱強さが必要でした。
なんでもやってみなければ判りませんね。

篭は出来た
山菜の名前も覚えた
場所の当たりは付いている
後は春が来るだけだ



講習終了後、新しい竹藪を見に行きました。
良い真竹がたっぷりあります。
これからは材料に不自由しません。
次は何を作ろうか。
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初切り (1月12日)

2013年01月15日 | 間伐
やっと今年初めての間伐作業をムササビの森で行ないました。

鈍った身体には急斜面がきつい!!。
足が思うように動きません。
急斜面でつまずいたり滑ったり転んだりすれば大怪我しかねませんので、とにかくゆっくり確実に足場確保に集中しました。
しかし、私は1時間で山を降り焚火番に専念。
横井さんは霜柱に足を取られながらも、お昼まで粘りました。
午後はもっぱらこれからの美濃の森造隊の活動方針を話し合い。
そして、どうしてか2月10日に餅つきをする事に決定。

森を見上げると、杉の木の色が変わっていました。

花粉をたっぷり含んだ種子が鈴なりになっています。
春の準備がもう出来たようです。


焚火はすっかり灰になりました。
久しぶりに山な斜面に這いつくばり、土の匂いと感触と沢山の生き物の奥深い混沌を味わうことが出来ました。
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焚火 (1月6日)

2013年01月09日 | 間伐
今年最初の活動でした。
しかし、参加者三人の内一人のドタキャンで二人だけの活動になってしまいちょっと拍子抜け。
となると、ついついのんびりムードに。
焚火の火に誘われるままにお喋り三昧。

お昼時間になったので。

お湯を沸かすコッヘルの下には、アルミホイルに包んだサツマイモとジャガイモ。


お餅にタラコペーストとチーズを載せて。
隣は、あんころ餅。
う~ん、お腹が空いた。

ゆっくりたっぷり食べたので。

デザートは、焼きりんごにアイスクリーム載せ。
アイスクリームがどうしてここに?。

焚火はやんちゃな森の精
気が向けば暖かな炎で優しく誘い
直ぐに目を潰す煙で追い払う
今度会えるのはいつ?

焚火とお喋りの一日でした。
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